大災害続き、競馬開催は幸せだが…。

強大台風と大震災が間を置かずに列島を襲う。日本はどこへ行くんだろう。競馬ができる幸せは感じるが、ちょいと複雑だ。新潟はかなりの累積雨量になっている。今週から中山なのはラッキーだね。ただ阪神は昨日からかなりの雨量になってる模様。せっかくの開幕が残念だ。
　紫苑S。3着まで秋華賞へ出れるとあって、特に1000万下の陣営は力が入る。　その1頭サラスを抜擢したい。牝馬でいいとこ見せてるオルフェーヴル産駒で、古馬との対戦でも臆せず成長が感じられる。関西馬だが、吉原・丸山・松若ときて今回は田辺。放牧明けも順調以上の仕上がりとみた。母方からはバワータイプともとれるが、どうして切れ味も充分でオルフェの血を継いでる感もあるね。　当然格上のマウレアに、500万から一発狙いのクイーングラス、二千でパイオニアバイオが相手。押さえはノームコアとレッドベルローズ。大穴はロマンテソーロ。
　鋸山。近くまでは何回か行ったが、上までは。ここは何度か本命を変えて迷った。結局攻めてアンプラグドから。問題は展開。前残りの馬場なら仕方ないが、行きたい馬は結構いる。直線ガラリを願ってノリの一発。時計勝負は厳しいけどね。　スペリオルシチー、アナザートゥルース、バトルスピリッツが有力で、デザートスネーク、セガールモチンモク、スペルロマンと圏内は多いね。
　アスター賞。グレイシアのデビュー戦は圧巻だった。別に逃げなくてもいいだろうが、スピードあるからね。母クーデグレイスだし、メジャー産駒としては距離持つ方だろう。相手もやはりドラウプニルが有力だなァ。初戦の時計はともかく精度の高さは窺えた。母ヴェルザンデイ(笑)他意なし。買えば7-8になるが…。
　最終。前走大敗のグットクルサマー。どうも成績がまとまらないが、素質はそれなりで勝った条件なら差はない。　人気のアルミレーナにテンワールドレイナ、中山でこのクラス勝っているスピリットソウルへ。あとはシセイヒテンとヴィータファン、最内のカリンバも少し。
　エニフS。馬場悪化で勝負しにくくなったかな。千四で走り易くなるリョーノテソーロから好配当狙い。初の古馬戦は気になるも、幸も気楽な立場で一発。　コウエイエンブレム、スマートアヴァロンにディオスコリダー。馬場次第では波乱もなので、アキトクレッセント、ハヤブサマカオー、エポックまで行きたい。
　野分。渡辺淳一の小説を思い出す。奇抜な展開を期待したいが、やはりメルヴィンカズマは外せないな。なんというか渋太さのある馬で、勝ち味に遅いといってもこのメンバーならね。　叩き3走目のプラチナヴォイスが相手有力で、穴っぽいのはディープウェーブかな。勿論クリノヤマトノオーも無視は。6-8本線の6-7押さえで、4-6は取り紙(笑)。
　鳥取。ここも少頭数。いきなりでも素質上位の3才馬サクラアリュール。初の古馬相手でもこの頭数は幸い。相手もジャストコーズとタガノグルナで面白くもないね。一発なら最内のトリプライトだが、買いようが難しい。
　最終。牝馬が10頭も出ている。先手取りたい馬も多く、馬場も含めて難解だね。一応流れを考えてキャッチミーアップ本命。前走太目で千八を使った。今回はまた千四に戻して阪神もいいだろう。馬場は別にチャンスは充分の筈。　マリアバローズ、ピュアコンチェルト、アングルディールへ行って、メイショウモウコ、アトレヴィード、キングディグニティと押さえる。モツれればコンセッションズも差はない。
　オリンピックに巨額の投資、頻発する大災害にまた…。この国は全くもって間尺が合ってない。日本はどこへ行くんだろう。