今日のドン言

私の競馬ファイル。POGをはじめ競馬に関することを違和感感知カメラでとらえた世界です。他に社会問題、スポーツ、芸能etc

雨の2重賞。咲く花、散る花…。

2024-02-26 | 日記

 馬場状態はレースにとって最も大きな影響を与えるかもしれない。中山記念は稍重、阪急杯は重。共にレースの時点でも小雨というのがね。馬場が悪化すると、派生的な作用として展開が変ってしまう場合もあるしね。中山は結果的に逃げたドーブネが2着に粘り、3番手から2番手と押し上げて行ったマテンロウスカイの快勝。3着も比較的前目だったジオグリフと、後続馬群は成す術もない結果となった。ソールオリエンスは向う正で田辺の手が動いた時の反応が鈍く、これは惨敗かと思われたが、直線大外に出てからはさすがクラシックホースの片りんは見せたが、今日のところは勝ち目はなかった。エルトンバローズは序盤に結構脚を使ってしまい、勝負どころでも余裕はなかった。それで16頭の7着はある程度馬の全体資質のせい。馬場も合わなかったかもしれず、巻き返しの機会もありそうだ。
 阪急杯はウインマーベルが人気に応えた。馬場もあって逃げたアサカラキングが渋太く、これを交わすのに四苦八苦だったが、外からサンライズロナウドが来て、3頭雪崩込みの中僅かに出た。地力といえばいえるか。近年は1.19秒台が続いていたが、今回は1.21.2。まあ人気サイドの決着とはいえ、馬場に泣いた馬も結構いたことだろう。
 さて今週は根幹レース弥生賞。今のところは良馬場が濃厚。顔ぶれからはスロー寄りの流れになりそうだ。シンエンペラーに川田、ダノンエアズロックにはレイチェル・キングとなる。トロヴァトーレ・ルメール、ファビュラススター・横山武、サンライズジパング・武豊、シュバルツクーゲル・西村淳と、クラシック接近のレースに相応しく密度の濃いレースを期待したい。
 チューリップ賞はかなり難解。勝っておかしくない馬が7頭、いや8頭はいるか。朝日杯で3着と大健闘のタガノエルピータ、すでに2勝のミラビリスマジック、ワイドラトゥール。前走1人気で惜敗のガルサブランカ、スティールブルー。永島から武ちゃん起用のスウィープフィート、除外明けも素質ありそうなフルレゾン、惜敗多いとこに好調ゲーハーのセキトバイースト。更にショウナンマヌエラ、ブルーアイドガール、ラーンザロープスなどもそこまでの差は…。
 そうか、もう3月になるんだね。やヨーイ…ドン!  て感じか。お粗末。

コメント
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