恐怖の2024年がやっとひと月終った。元旦から能登大震災に日航機大炎上と驚天動地の速射。更に驚きの結婚、死亡も相次ぎ、最後の方も桐島聡が50年ぶりに確保-死亡、人気漫画家の自殺…。ほんと健康でないと乗り切れない感じの4年である。
東京新聞杯は無事追い切りも終り、多士済々な顔ぶれで馬券的にも面白そうだ。今年まだ重賞勝ちのないルメールはウンブライルで勝ちたいところ。超久々になるが、最終はそれなりの馬と併せて仕上がった感じ。ジャスティンカフェの坂井は1か月終って16勝。ルメと川田が17勝でトップだから、乗ることに燃えてる現状。下剋上の思いはあって当然だ。少し重いという話もあるが、その分最終追いも3頭併せで負荷かけた感じ。あとはウインカーネリアンがやはり動きはいいね。
きさらぎ賞は2勝馬1頭だけとやや地味な顔ぶれ。人気になるファーヴェントは楽な手応えも隙ない動き。このメンバーなら負けてはいけない一戦か。他馬ではヴェロキラプトル、ジャスティンアース、レガーロデルシエロがいい動き。
シンエンペラーはホープフル→弥生賞→皐月賞と王道を歩む模様。逃しちゃ行かんぜよ(笑)。
今日から競輪の静岡記念が始まるが、ここに出る佐藤慎太郎が凄い事になっている。年末のGPにも出走した慎太郎。年明け本来のスケジュールは1/11~14和歌山記念、1/25~28いわき平記念、2/9~12岐阜の全日本選抜というもの。まあ普通のスケジュールと思う。ところが辞退選手の発生もあったりで、和歌山といわき平の間に1/18~21と川崎桜花賞、いわき平と全日本の間に今回の静岡記念2/1~4の追加を承諾した次第。つまり1か月間に5大会という前代未聞の超過密スケジュール。トップレーサーとしてはありえへん事態となっている。厳密には開催の前日から各競輪場に缶詰め状態で隔離されるから、和歌山の後中2日。川崎の後も中2日。いわきの後も中2日。静岡の後は中3日でGⅠの全日本へとなる。いちいち地元へ帰ってから次の地へ行くとしたら、移動だけで終わってしまうね。休息日はほぼないに等しい。佐藤慎太郎47才。鉄人と呼ばせてもらおう。
今週ソウルスターリングの初仔スターリングアップがデビューするという話もあるが、調教の動きは可もなし不可もなし。「平凡な馬でいい 心うらはら」中森調で(笑)。お母さんはオークス馬だが、あのレースだけはほんと強かった。ディアドラやリスグラシューに5馬身近い差をつけての優勝だからね。当然同じ舞台のJCとか夢は広がったのだが、なんとこのレースが最後の勝利。走れどの10連敗となって引退した。この初仔父も評判倒れに傾くブリックスアンドモルタル。まあ出たとしても印つかないっぺ。何より私の運が…。シンエンペラーでいいんじゃね(笑)。