秋競馬ということで、各G1へ向けての動向も活発になってきた。楽しみには違いないが、ひとつ問題になっているのが、短期免許でのトップ外人ジョッキーの来日危機だ。政府もエリアを分けて徐々に緩和して行く流れのようだが、何分見えない敵との戦いだからね。現時点では厳しいという見方のようだ。今更ながらに短免助っ人の存在は大きかったな。 国際G1のJCも外国馬の来日は事実上ないね。ま、昔と違うから、存在意義を問うという話でもないが。
N紙のクラシック番付が始まった。牡はショックアクション、牝はソダシが横綱だ。因みに付記してあるのが、コントレイルは9月デビュー、デアリングタクトは11月デビューということ。まあ才能があれば一瞬で時代を変えられるという話なのだが。 30年ほど前、競輪界にすい星のように現れたF1先行・吉岡稔真は、なんと高校帰宅部から競輪学校1年だけで、アッという間に全選手をゴボウ抜きにした。あの伝説の中野浩一が引退を早めた話。いわく「吉岡に引っ張ってもらって、抜ける筈なのに全然抜けない。抜けるのは髪だけだよ」チャンチャン。
バニシングポイントは芙蓉Sという情報も流れたが、どうやら10月後半のアイビーになりそうだという。札幌2才Sに続いての「出る出る詐欺」の気配。まだ新馬戦しか走ってないのに、2度もミスアナウンスとはどういうことか。こういうアヤをつけて大成する馬はあまりいないと思うが。 クラシック番付に戻って、牡の大関にはダノンザキッド。初戦の内容は圧巻だったけど、驚くのは2着に下したワンダフルタウンが2戦目を8馬身差で圧勝したのだ。因みに3着馬も次走勝ちあがっている。このワンダフルも次走候補としてアイビーを検討している模様。
では出かけるので失礼する。