東京大賞典・予想というほどでも…(笑)

JRAのレースが終って、各賞だとか、番付とかの括り話が活発だ。　2才は才能豊かな馬が多くて、来年の使い分けも注目だね。　普通ならリオンディーズも次走のアナウンスがあってもいいところ。　王道の弥生賞はすでにエアスピネル、ドレッドノータスなどが参戦の模様で、ハートレーも可能性は高い筈。　要するに2月のきさらぎ、共同通信か、3月の弥生、スプリングか、という選択。　関西馬はきさらぎは地元という利点、共通は府中経験というメリット、弥生は王道だけにメンバーがきつい、スプリングは使い得の面も皐月へ中3週。　まあどこに光を当てるかになるね。
　今日は東京大賞典。　また大勢の集客があるのだろう。　地方競馬にとっては喜ばしいことだが、正直に云えば、それほどの凄いメンバーでもないし、賞金8000万に見合っているとも…。
　ホッコータルマエ◎。　勢いがないという見方もあろうが、叩き3走目で大井の実績もある。　3-4番手につけられれば、力でねじ伏せる可能性は高そう。　年の締めは鞍上にあやかって「幸」になろう!
相手は逃げるコパノリッキーと差してくるサウンドトゥルー。　エッ、らしくない予想だって? まあね。地方はムリクリ狙っても、如何ともし難い面があるのだよ。　昔、大井競馬場へ徒歩20分の所に住んでいたこともある私。　話は逸れるが、戸崎がJRAへ移籍が決まった時、内田より上でリーディング獲れると思うよ、と云ってしまった。　2年連続のJRA総合リーディングおめでとう。　インパクトがあまりないのに、スッと勝ってしまうのが戸崎流なのだ。　話を戻して、11-13 5-13でいいと思うけど、敢えて狙えばナリタビクター。　ご承知のように、気性の問題は根深い馬。1番枠だし正にギャンブルという感じ。1-13ならソコソコ付くだろうが、3点買っていいのかな。
　さっき戸崎の話をしたが、来年はミルコとクリスを買ってればいい、という雰囲気が充満している。　おそらくリーディング争いも二人の世界になりそうだ。　勝ち馬検討の際は、わかり易いっちゃわかり易いが、やはり日本人の中でも彼らをお手本にして、騎座はまりも、ペース読みも、追い出しも、クオリティの高いジョッキーが出てほしい。　今日のN紙では、石川、鮫島駿を取り上げていたが、素質のある者には、少しでも可能性を高める努力をしてほしい。　どの業界でもそうだが、やはりタテヨコの糸が色々とない混ざって、面白味は格段に増してくる。　壁はあまりに大きく厚いが、あえて負けるな、と云いたい。