どうやらディープデザイアが骨折したらしいね。 これはちょっと問題じゃないかな。 阪神JFを結局は見送って、2月のエルフィンまで使わない、と云いつつずっと栗東で坂路とか調教を続けていたわけだよね。 普通なら阪神JF回避を決めた時点(多分11月下旬ぐらいか)で、短期放牧に出すだろう。 年明けに戻ってきてもエルフィンには充分間に合う。
競馬ファンの間でも、この調教を続けている状況に、違和感を語っていた人は結構いた。 まあ馬主さんや調教師の考えもあるのだろうけど、結果がこれでは「人災」的な印象は拭えないね。 もちろん放牧してたって骨折した可能性はあるけれど、ちょっとやりきれないよ。 牡馬はルーラーシップを始め、クラシックへ乗ってきそうな馬が続々出てきているのに、牝馬はどうもツボミのまま、という馬が目に付く。 アパパネは強いけど、ブエナやウオッカほどではないし、距離も万全とは云えない。 ディープデザイアには本当に期待していたので、結構ショックだよ。
有馬のブエナと、全日本フィギュアの鈴木と、魂を削るような2つの生き様を見て、ちょっと虚脱感。
皆さんも書いているだろうミエミエの東京大賞典。 今回は少し前から決めていた。 セレンである。 多分勝てないだろうとは思うけど、ブエナのように魂を感じさせる馬なんだよね。 鞍上は大ベテランの石崎隆之だが、今日はこれのみの騎乗か。 ちょっと寒い日のようなので、馬よりジョッキーの方が心配? せいぜい体をうまくウォームアップしといてもらおう。
相手はヴァーミリアン。 JCDはいかにも負けすぎ。 今回は好位からキッチリとした競馬を仕掛けてくると思われる。 ゴールデンチケットはそのJCDで株を上げた。何しろ差してきての3着。 今回は本来の先行力を活かすだろうが、キャパの広がりは心強いところか。
サクセスは大外だけに、ゲート次第で2通りのレースが考えられる。 まあ大井だし、そんなにゆったりとは構えられないけどね。 独特の質実剛健なアピールなるかな。 あとは逃げると思われるフリオーソが押さえになるね。
まあ有馬のような織り成した感動は難しいけど、好レースであってほしい。