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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー

2019-04-14 01:23:38 | Star Wars


早くもオフィシャルトレーラーの第一弾が解禁です。

スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)
Star Wars: Episode IX - The Rise of Skywalker - Official Trailer

JJのトレーラーは安定したワクワク感です。
ここのところアベンジャーズのプレミアの様子が大量に流れてきていて
少し溺れかけていたところに予告がリリースされてしまい、
うっかりと気持ちをこちらに持っていかれました。


マーク・ハミルのツイート。


「#EpisodeIXFromHisNap」がよくわかりませんので飛ばし。。。

さらにいろいろな事が起こるよ、The Rise Of Skywalkerだよ!
考察のための8ヶ月が始まるね。
スカイウォーカーとはカイロ?レイア?アナキン?ルーク?
誰も知らないスカイウォーカーが?レイがスカイウォーカーか?
クールなタイトル

(よせばいいのに)前作の監督ライアン・ジョンソンもツイート。


これ最高だし子どもに戻ってただ楽しんでいた。
僕を必要としてくれたらこれからはうっとりと微笑みながら過ごすだろうね。

ちょっと違うかな、すみません。
まーしかしのんきなことを言っているせいかリプがひどいことになっていました。


タイトルの「The Rise Of Skywalker」
どんな邦題がつくのかわかりませんが「スカイウォーカーの始まり」と訳す人が多い感じです。
タイトルにスカイウォーカーの名前が入った事はファンにとって嬉しいサプライズでした。
スカイウォーカーで始まりスカイウォーカーで終わる。いいじゃないですか。
EP8でいろいろ壊されたけどJJはきっと原点に帰着してくれると思います。過度の期待は禁物だけど←失礼

EP8の批判に対して監督の作品なんだから監督の好きなように作ったらいい、といった反論がありましたが
その考え方は私は好きではありません。作品はファンのものです。
SWに特化していえば監督よりも熱心にずっと追いかけているファンがたくさんいるんです。
そのファンたちを悲しませる作品は作らないでほしい。
「ファンの観たいものを作る」と言っているトム・クルーズを見習ってほしいです。


あ、いかん、まや愚痴になってしまいました。

パルパティーンとランドで思わず泣きましたよ、私。いや、マジで。
デススターも出てきましたね。

ルーカス監督が仰っていた「SWはスカイウォーカーのサーガ」
これをJJが踏襲してくれたとしたらかなり嬉しいです。

12月公開なので本当にまだまだ先ですが。
明日からまたアベンジャーズにフォーカスしないとです。

きのう何食べた?

2019-04-10 21:47:46 | 閑話
珍しく邦ドラです。

「きのう何食べた?」


連載開始した当時はモーニングの読者でこの作品も好きでずっと読んでいました。
ゲイカップルが主人公の作品をモーニングで連載する事に驚きましたが
内容的にはレシピ中心で普通のカップルとして何の違和感もないストーリーでした。

最近はまったく読んではいなかったものの
好きな漫画をドラマ化されて原作ファンが地獄を見るケースは後を絶たないので
ドラマ化のニュースを見たときにはやはりショックでした。


でもシロさんを西島秀俊さんが演じると聞き、
イメージよりも少々線が細いけど全然アリだわー、と珍しく観る気になっていました。
通勤の時毎日電車の中でパナソニックのCMを見ていたせいもあるかも(笑)


ただ内野聖陽さんのケンジがまったく想像できなくて不安でした。←失礼
公開されたスチールのケンジのビジュアルは結構イケてましたけど。


まー、とにかく珍しく観る気満々だったんです。


なのに、こんなにやる気だったのに放送日をすっかり忘れてたんですね。
翌日滝のように流れてくる感想を見てすごいショックを受けましたが
何と!ちゃんと公式が期間限定だけど配信をしていたんです。
いい時代です、ホント。


そして役者を侮ってはイケナイのは英国だけではなかった。

どこから見てもケンジそのものでさすが役作りに定評のある内野聖陽さんでした。←調子よすぎ
この表情なんかすごいケンジ。


役者って本当に恐ろしい・・・・いや役者は恐ろしいと言われてナンボなのかも。


ストーリーも原作にとても忠実でお料理もちゃんと再現されていました。
原作でレシピ確認してドラマで作り方を見れるのもかなりよいです。
1話を観た翌日の夕飯に炊き込みご飯作りましたがかなり美味しかったです。
レシピ本も出るらしいですね。

ただひとつ難点を言えば、
西島シロさん、初っ端からちょっと笑顔になりすぎかなあ。
いや笑顔可愛いんだけどね。

でもまだ一話目ですし今後の展開に期待します。



Endgame と The Current War と HBD

2019-04-06 01:01:46 | BC_2019・2020
こんにちは。

4月の第1週がようやく終わりましたが
私的には、え?まだ第1週?なくらい長い長い1週間でした。
3月4月は何かとバタバタしますね。

仕事の話はさておいて、
今週はエンドゲームの新映像とかカレントウォーの公開が決まったとか(全米です)
ワクワクな1週間でもありました。


まずはエンドゲーム。


動画はこちら。
Avengers: Endgame | Special Look

日本語版
「アベンジャーズ/エンドゲーム」逆転へ―。


いやー、「You trust me?」「I do.」ですよー、やっと仲直りですか。
まさか死亡フラグってことはないですよね・・・?

ロケットの悲しげな表情も気になります。


あと、ピーター!トニーとピーターが写っている写真が出てきますが
RDJのインスタにビハインドな画像がUPされていました。



https://www.instagram.com/p/Bvz0-A2gzFE/?utm_source=ig_web_copy_link


先日はRDJのお誕生日でアベンジャーズからもお祝いのツイートが。





トムホはインスタで。
なんでしょうね、これ。

https://www.instagram.com/p/Bv1iSiyH0d5/?utm_source=ig_web_copy_link

RDJからはこんなギフトもありました。

難易度はそんなに高くはないと思います。
私も半分くらいできました。(半分か)

これに対しマーク・ラファロさん。

自ら名前を入れて「君の誕生日のパズルに僕を入れてくれてありがとう」かな。
しかも「僕が今あるのは誰のおかげ」というようなクイズの答えに名前を入れていました。おもしろーい。
ちなみに答えは奥様のスーザン。

縦の2はもちろん、あの方です。これだけでちょっとテンションあがりましたわ。

最後にカレントウォー公開のニュース。


詳しくは↓にあります。
ベネディクト・カンバーバッチ主演のお蔵入り映画、奇跡の復活

Benedict Cumberbatch’s ‘The Current War’ Bought by 101 Studios for $3 Million


いろいろありましたが101 Studiosという会社が配給権を3Mドル、約3億円強で買ったそうです。
これにより今年の8月に全米公開するようです。
日本は・・・・・公開してくれるといいなあ。フィフス・エステートの悪夢がよぎるわ。
でもひとまず公開してくれるしきっとDVDも出るだろうから最悪はUS版購入ですね。

慣れてるからいいもーん。




感想 女王陛下のお気に入り/パッセンジャー/ミッドナイト・イン・パリ

2019-04-02 19:53:32 | 映画+その他
鑑賞してからかなり時間が経ったったせいで細かい内容が忘却の彼方になりつつあるので
感想どうしようかと思いましたが先日立続けに映画を2本観たのでまとめて書くことにしました。

ネタばれありますのでご注意ください。


「女王陛下のお気に入り」


The Favourite
Directed by Yorgos Lanthimos
Produced by Ceci Dempsey Ed Guiney Lee Magiday Yorgos Lanthimos
Written by Deborah Davis
2018 UK

アン女王:オリヴィア・コールマン
アビゲイル・メイシャム:エマ・ストーン
マールバラ公爵夫人サラ:レイチェル・ワイズ
ロバート・ハーレー:ニコラス・ホルト
サミュエル・マシャム大佐:ジョー・アルウィン
マールバラ公爵ジョン:マーク・ゲイティス
シドニー・ゴドルフィン:ジェームズ・スミス


イギリスの名だたる名優たちが(エマさんはアメリカですが)熱演を繰り広げていましたが
気がつけばオリビアさんの独り勝ちな印象でした。


アメリカではドラマ俳優が映画で主役を演じることはあまりなく(逆は本人が望めばいけそう)
映画とドラマの線引きが強いイメージなのですが、イギリスはドラマと映画の壁がないんでしょうか。
良い作品であれば映画だろうとドラマだろうと拘りがないイメージ。
もちろんイギリスはドラマのレベルも高いですけど。

オリビアさんをみたのはナイトマネージャーが最初で、
(ブロードチャーチはまだ観れてません)
どちらかといえばドラマで活躍されていたように思います。

衣装はデニムを取り入れていて全体的に青と白が基調になっていました。
時代物は衣装や美術品を見るのも楽しいです。
史実は知っていたほうがわかりやすいとは思いますが知らなくても十分楽しめました。


レイチェル・ワイズとエマ・ストーン。ダークなエマの最高でしたよ。


ニコラス・ホルトとジョー・アルウィン。
ふたりともイケメンですがジョー・アルウィン美しすぎ!


そしてゲイティス御大も。

篠田先生も書いてらっしゃいましたが最近の映画は女子が強い作品が多くて
この映画も男子は何やってるんだ!と言いたくなる作品でした。


「パッセンジャー」


Passengers
Directed by Morten Tyldum
Produced by Stephen Hamel Michael Maher Neal H. Moritz Ori Marmur
Written by Jon Spaihts
2016 USA

オーロラ・レーン:ジェニファー・ローレンス
ジム・プレストン:クリス・プラット
アーサー:マイケル・シーン
ガス・マンキューゾ:ローレンス・フィッシュバーン
ノリス船長:アンディ・ガルシア

これはちょっと怖い映画でした。

「宇宙移民を目的とした5000人の人間を乗せた超大型宇宙船アヴァロン号の航行中に人工冬眠ポッドの故障によりジム(クリス・プラット)だけが目覚めてしまう。
再び冬眠状態になる事は不可能なうえ、アヴァロン号が目的の惑星に到着するまであと約90年あり、宇宙船の中で孤独に寿命を迎えるのは確実となる。
地球へ助けを求めるメッセージを送るも返事が来るまでに約74年を要し、乗組員ではない植民者のジムは宇宙船のコントロールにアクセスする事も出来ない。
さらに、アクセス権を持つ乗組員達が冬眠している部屋は頑丈なハッチに守られているため起こす事も不可能という、絶望的な状況に追い込まれる。」
(Wikipediaより)

こんな状態になったらどうしますか?
コンピューターの脆さ怖さを訴える映画は多種多様にありましたが
これはもう絶望的な怖さです。

話し相手はバーカウンターにいるアーサーですがもちろんこれもロボットで
誠実な性格なのですがロボットゆえの機微のなさがまた悲劇を生んだり。


次第に壊れていくジムがとった行動。
それはオーロラの人工冬眠ポッドを操作して目覚めさせてしまうんです。


人道的にやってはいいけないことをしてしまうわけですが
自分がジムの立場にあったら・・・そう思うとジムを責めることはできません。

ポスターにある「There’s a reason we woke up early」

結局は宇宙船自体故障が発覚しこのふたりが目覚めていなければ乗客とクルー全員が死んでいたわけです。

見どころは何と言ってもジェニファー・ローレンスの美しさと強さ。
そうなんです、この映画も女子が強いんです。
一昔前の映画だったら目覚めたヒロインはヒーローに守られるだけの存在だったかもしれませんが
この映画ではオーロラがジムを救出するかっこいいヒーローでした。


途中、やはり故障で目覚めてしまう宇宙船のクルー、ガス・マンキューゾのローレンス・フィッシュバーン


そして最後にちらっと出てくるノリス船長のアンディ・ガルシア。



アーサーにより事実を知ったオーロラですが最終的にはジムを赦し
ジムとふたり+アーサーで惑星にたどり着くことなく生涯を宇宙船の中で過ごすことになります。
惑星に到着しクルーと乗客が目覚めた時にこのふたりはおそらく生きてはいませんが
ふたりが宇宙船を救ったことを知ることはあるのだろうか、とそこが気になりますが・・・


ミッドナイト・イン・パリ

Midnight in Paris
Directed by Woody Allen
Produced by Letty Aronson Stephen Tenenbaum Jaume Roures
Written by Woody Allen
2011 United States/Spain

ギル・ペンダー:オーウェン・ウィルソン
イネス:レイチェル・マクアダムス
ジョン:カート・フラー
ヘレン:ミミ・ケネディ
ポール・ベイツ:マイケル・シーン
キャロル・ベイツ:ニーナ・アリアンダ
美術館の案内人:カルラ・ブルーニ
ゼルダ・フィッツジェラルド:アリソン・ピル
F・スコット・フィッツジェラルド:トム・ヒドルストン
アーネスト・ヘミングウェイ:コリー・ストール
ガートルード・スタイン:キャシー・ベイツ
パブロ・ピカソ:マルシャル・ディ・フォンソ・ボー
アドリアナ:マリオン・コティヤール
ジューナ・バーンズ:エマニュエル・ユザン
サルバドール・ダリ:エイドリアン・ブロディ
マン・レイ:トム・コルディエ
ルイス・ブニュエル:アドリアン・ドゥ・ヴァン
T・S・エリオット:デイヴィッド・ロウ
アンリ・マティス:イヴ=アントワーヌ・スポト
マキシムの女将:カトリーヌ・ベンギギ
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック:ヴァンサン・マンジュ・コルテス
ポール・ゴーギャン:オリヴィエ・ラブルダン
エドガー・ドガ:フランソワ・ロスタン


この他にもたくさん登場しています。
ウディ・アレンが作ったパリを舞台にした不思議な物語。
偉大な芸術家たちが惜しみなく登場します。
もちろんパリの名所もたくさんたくさん出てきます。
とても美しい映像でそれだけでも楽しめました。



主人公のギルは「ベルエポック」と呼ばれるパリの時代を愛しその時代にタイムスリップします。
だけどその時代の人たちは「ルネサンス時代」が良い時代だったと言います。
どの時代いてもそこに生きる人たちは古き良き時代を愛しみ、「昔は良かった」と常套句を言うんです。



今回は無神経な女子を演じたのレイチェル・マクアダムス。
でもすごくかわいいの。


パッセンジャーに引き続きここにもマイケル・シーンが!
凄くない?私。いや、凄いのはマイケル・シーンだけど。



大好きなマリオン・コティヤールもいて、


しかもトム・ヒドルストンもいて


キャシー・ベイツ、


それにヘミングウェイ役のコリー・ストールもステキ過ぎ。


眼福、眼福。
もっと早く観れば良かったと後悔しました。

古き良き時代に思いをはせながらゆったりと観れるステキな映画でした。