原題:Crossroads
今回はトム・ハンクスさん監督です。
そのせいか、このエピソードはほかのエピソードとはかなり雰囲気が違うように思います。
時系列が前後したり、休暇中のウィンターズさんに戦闘場面をフラッシュバックさせたりします。
ウィンターズさんのフラッシュバック部分は原作には出てきていないのでオリジナルかもしれませんが、
個人的にBOB、いえウィンターズにはこの種の感傷的な部分はあまり必要ないかなーとは思ってます。
「リーダーは先陣をきるべきだ。例え困難な任務であっても。」
インタビューでのウィンターズさんの言葉です。
E中隊の隊員は口をそろえてウィンターズさんのリーダーシップを称えています。
「俺に続け」いつもウィンターズさんはそう叫び自ら前に出て隊員たちを引っ張っていったそうです。
そんな優秀な指揮官を上層部が見過ごすはずもなく取り上げられ階級があがれば本人とE中隊が望まなくても
直接指揮をとることは許されなくなり次第に前線から遠ざかっていきます。
今回はE中隊を直接指揮するウィンターズさんの最後の雄姿です。
1944年10月17日オランダ、シューンデルロクト。
朝から上層部に呼び出されたウィンターズさん、「起きろよルイス」とニクソンを起こします。
「ニクソンは本当に朝寝坊なんだよ」
この日もなかなか起きないニクソンにコップの水をぶっかけますが実は前の日の夜に無精したニクソンが
コップをトイレ代わりにして置いてあったものなので、ニクソンが枕をぶつけて抗議をします。子供か(笑)
ふたりのじゃれあいは可愛いくて大好きです。
この二人、性格も育った環境もまったく違うのに出世も一緒の親友っつーのがツボなんですよね~。
もちろんこのふたりもノンフィクションです。
シンク大佐がアルンヘムの英軍残兵を救出するようハイリガー中尉に命令します。
名付けて「ペガサス作戦」
そしてウィンターズには10月5日の戦闘報告書を出すよう命令します。
ウィンターズはひとりタイプを打ちはじめ、ここから回想シーンとして過去に遡ります。
マーケット作戦のあと、E中隊は北のライン川下流と南のワール川のあいだの「島」と呼ばれる5キロの地域でした。
近くに船着き場があり四方を堤防で囲まれていました。
小屋で待機するE中隊でしたが斥候に出ていたアレイ重傷を負い戻ってきました。
同じく斥候に出ていたリープゴッドが近くにドイツ兵がいたのに気が付かず、声を出してしまったため撃たれたのでした。
ドイツ兵が近くにいる。
すぐにウィンターズはウェルシュに伝令出したあと第1分隊を招集し偵察に出ます。
慎重に進んでいくとドイツ兵が撃つM42の音が聞こえました。
ウィンターズは隊員たちを待機させひとりで様子を見にいきます。相変わらず危険なことは自分でやっちゃう人です。
ドイツ兵を見てとったウィンターズは隊員たちに合図を送り迫撃砲を配置させます。
ここからウィンターズさんはテキパキと的確に指示を出しまた自ら先頭にたって進んでいきます。
夜が明けても撃ちあいは続きます。
ウィンターズさんは一旦先頭から離れ一生懸命作戦を練ります。
ドイツ兵は土手の上にいますがE中隊は下の溝にいるため、見つかれば簡単に包囲されてしまいます。
作戦が決まり隊員たちに指示を出し再び戦闘開始です。
こんな内容の報告書をタイプで打っているとニクソンがお酒を取りに顔を出します。
実際ニクソンはすご大酒飲みで後にウィンターズさんも「ニクソンはアル中だよ」と言っています。
「酒やめようかなー」などと零しつつ「報告書は簡潔でいいんだよ」などとアドバイスも。
なんて、こんな場面は割愛してもいいのですが、この二人のやりとりがいつも可愛いのでついつい注目してしまいます(笑)
突撃の準備をする隊員たち。
合図とともに突撃開始ですがここでもウィンターズさんはひとり先陣を切って走り出します。
堤防を駆け上がるとひとりの若いドイツ兵と目が合い一瞬躊躇しますが、すぐに倒します。
後編に続きます。
今回はトム・ハンクスさん監督です。
そのせいか、このエピソードはほかのエピソードとはかなり雰囲気が違うように思います。
時系列が前後したり、休暇中のウィンターズさんに戦闘場面をフラッシュバックさせたりします。
ウィンターズさんのフラッシュバック部分は原作には出てきていないのでオリジナルかもしれませんが、
個人的にBOB、いえウィンターズにはこの種の感傷的な部分はあまり必要ないかなーとは思ってます。
「リーダーは先陣をきるべきだ。例え困難な任務であっても。」
インタビューでのウィンターズさんの言葉です。
E中隊の隊員は口をそろえてウィンターズさんのリーダーシップを称えています。
「俺に続け」いつもウィンターズさんはそう叫び自ら前に出て隊員たちを引っ張っていったそうです。
そんな優秀な指揮官を上層部が見過ごすはずもなく取り上げられ階級があがれば本人とE中隊が望まなくても
直接指揮をとることは許されなくなり次第に前線から遠ざかっていきます。
今回はE中隊を直接指揮するウィンターズさんの最後の雄姿です。
1944年10月17日オランダ、シューンデルロクト。
朝から上層部に呼び出されたウィンターズさん、「起きろよルイス」とニクソンを起こします。
「ニクソンは本当に朝寝坊なんだよ」
この日もなかなか起きないニクソンにコップの水をぶっかけますが実は前の日の夜に無精したニクソンが
コップをトイレ代わりにして置いてあったものなので、ニクソンが枕をぶつけて抗議をします。子供か(笑)
ふたりのじゃれあいは可愛いくて大好きです。
この二人、性格も育った環境もまったく違うのに出世も一緒の親友っつーのがツボなんですよね~。
もちろんこのふたりもノンフィクションです。
シンク大佐がアルンヘムの英軍残兵を救出するようハイリガー中尉に命令します。
名付けて「ペガサス作戦」
そしてウィンターズには10月5日の戦闘報告書を出すよう命令します。
ウィンターズはひとりタイプを打ちはじめ、ここから回想シーンとして過去に遡ります。
マーケット作戦のあと、E中隊は北のライン川下流と南のワール川のあいだの「島」と呼ばれる5キロの地域でした。
近くに船着き場があり四方を堤防で囲まれていました。
小屋で待機するE中隊でしたが斥候に出ていたアレイ重傷を負い戻ってきました。
同じく斥候に出ていたリープゴッドが近くにドイツ兵がいたのに気が付かず、声を出してしまったため撃たれたのでした。
ドイツ兵が近くにいる。
すぐにウィンターズはウェルシュに伝令出したあと第1分隊を招集し偵察に出ます。
慎重に進んでいくとドイツ兵が撃つM42の音が聞こえました。
ウィンターズは隊員たちを待機させひとりで様子を見にいきます。相変わらず危険なことは自分でやっちゃう人です。
ドイツ兵を見てとったウィンターズは隊員たちに合図を送り迫撃砲を配置させます。
ここからウィンターズさんはテキパキと的確に指示を出しまた自ら先頭にたって進んでいきます。
夜が明けても撃ちあいは続きます。
ウィンターズさんは一旦先頭から離れ一生懸命作戦を練ります。
ドイツ兵は土手の上にいますがE中隊は下の溝にいるため、見つかれば簡単に包囲されてしまいます。
作戦が決まり隊員たちに指示を出し再び戦闘開始です。
こんな内容の報告書をタイプで打っているとニクソンがお酒を取りに顔を出します。
実際ニクソンはすご大酒飲みで後にウィンターズさんも「ニクソンはアル中だよ」と言っています。
「酒やめようかなー」などと零しつつ「報告書は簡潔でいいんだよ」などとアドバイスも。
なんて、こんな場面は割愛してもいいのですが、この二人のやりとりがいつも可愛いのでついつい注目してしまいます(笑)
突撃の準備をする隊員たち。
合図とともに突撃開始ですがここでもウィンターズさんはひとり先陣を切って走り出します。
堤防を駆け上がるとひとりの若いドイツ兵と目が合い一瞬躊躇しますが、すぐに倒します。
後編に続きます。
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