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Sherlock 3-3 His Last Vow その4

2014-02-07 06:08:33 | Sherlock S3E3
Sherlock Series 3 Episode 3

Written by Steven Moffat
Directer by Nick Hurran

S3E3の内容とネタバレが含まれますのでご注意ください。



お風呂から出てきたシャーロック。

「僕にいくつか質問がある?」
「うん、ひとつかふたつあるよ。当然だろう。」
ジョン、バスルームから寝室に入るジャニーンを見ながら
「彼女出来たの?」
「出来たよ。なあ、マグヌッセンだ。マグヌッセンはサメみたいなんだ。奴を説明するにはこれしか言いようがない。」
「ロンドン水族館のサメの水槽に行った事ある?ガラスの前で。平らな顔、死んだような目をして浮遊している、それが奴なんだ。」
「僕は殺人者やサイコパス、テロリストにシリアルキラーとやりあってきたけど、マグヌッセンのような気持ち悪さは無い。」

シャーロックが一生懸命マグヌッセンの説明をしますがジョンの答えは
「そっか、できたのか」ジョン、笑顔だけど目が笑ってないよー。
「え?何が?」
「ガールフレンド」
「何?ああ、ジャニーンと付き合ってるよ。わかるでしょ。」
「うん。そうなんだけど、つまり、恋愛関係?」
と、聞かれた時のシャーロックの顔が「何でそんな事聞くの?」な顔です。

「・・・・そうだよ。」
「君と、ジャニーンが?」
「うん。」
「詳しく説明してくれない?」←ジョン、しつこいw
「えっと、僕たちはうまくいってるよ。とても肯定的な関係。」
「それ本で読んだ知識?」
「みんな本読むでしょ。」
このあたりの二人の会話はさすがモファットさんファンのツボ押さえてるなーと。あ、私のツボか?

その時、支度を終えたジャニーンが入ってきます。
「OK, Bad Boys. ふたりともお行儀よくしててね。」
そうしてシャーロックに近づき「シャール、あなた夕べどこに行ったか教えてくれない?」
「仕事だよ。」「仕事?」その時のジョンの顔が!

ジャニーン、シャーロックのお膝の上に座りながら、
「言うまでもなく、本当のあなたの姿を知っているのは私だけだからね。覚えておいてね。」
「誰にも言うなよ。」
「言っちゃうかも。」そしてジョンの方を向いて「メアリーにはまだ言ってないの。驚かせたくて。」
「ああ、驚くと思うよ。」
「でも、私たち一緒にディナーするべきよね。近いうちに。私の家でね。こんな汚いゴミ捨て場じゃなくて。」
「Yeah!すごいね。ディナー!Yeah」とジョンは声も笑っていません(笑)
「いけない、急がないと。」ジャニーンはシャーロックのお膝から降りて出口に向かいます。
そしてジョンに「会えて嬉しかったわ。」と言うので「こちらこそ」と社交辞令まるわかりの態度のジョン。大人なのに・・・
シャーロックはジャニーンのためにドアを開けながら「ステキな一日を。後で電話して。」と言います。
「そうね、ステキな人に出会わなかったら電話するかもね。」と言ってシャーロックとキスするジャニーン。

この時ずっとジョンが百面相してるのが面白すぎです。さすがリアクションキング!
しかし、E1のモリーとのキスシーンがものすごくセクシーだったのに、このシーンはやっぱりエロくないんですよね。
ベネさんがちゃんと使い分けてるって事でしょうか。やれば出来るって事?←ヒドイ・・・

「私のために犯罪を解決してね。シャーロック・ホームズ」
そう言いながらジャニーンが出て行きます。最後まで笑顔でお見送りしてたシャーロックですが見えなくなると豹変!

使用中(左)と使用後(右)ちょっと変わりすぎですw

そしていつもの調子に戻るとジョンに説明をします。
「マグヌッセンが新聞社のオーナーだという事は君も知ってるだろう。だけど彼はそれだけではないんだ。」
「彼は自分の権力や財産を使って情報を得ているんだ。それによってより大きな富と権力を手に入れる。」
「それに彼は西欧諸国に影響力のある人物の弱みを握っているんだ。これは誇張ではないぞ。」
「彼は恐喝のナポレオンだ。そして彼は禁断の知識のために難攻不落の建物を造った。名前は『アップルドア』。」
「そしてこれがアップルドアだよ。」と説明とともにPCに映したデータを見せます。

真剣な顔で聞いたいたかのように見えたジョンですが発した言葉はこれです。
「ディナー。」
「え?ディナーって何?」ちょっと何言ってるかわからないよーとシャーロック。
「僕とメアリーがディナーに呼ばれてる。で、座ってワインを飲む。」
「本気か?僕は君にこの家が西欧諸国を支配してるって話をしているのに、君はディナーの話?」

そう言われてジョンは「わかったよ、その家の話をしよう。」
その言葉にシャーロックは気を取り直して説明を続けます。
「ここは世界中の慎重に扱うべき危険な情報がある宝庫なんだ。
秘密や不祥事を集めたアレクサンドリア図書館だけどコンピューターには何一つ保存していない。」
アレクサンドリア図書館は世界中の文献を集めるために作られたと言われています。
「彼は頭が切れる。コンピューターはハッキングされるからだ。紙ベースの書類をこの家の最下層に保管している。」
「そしてそれがそこにある限り誰もが個人の自由なんて幻想になってしまう。」

シャーロックが説明しているとハドソンさんがノックをします。
「ドアベル鳴ってたけど。聞こえなかったの?」
「冷蔵庫に入ってる。ずっと鳴ってるから。」とシャーロックが言うと「それはドアベルのせいじゃないわよ」とハドソンさん。
「誰ですか?」とジョンが聞くとハドソンさんが怯えたような顔をするのでシャーロックの表情が変わります。

「ミスター・ホームズが上にお上がりくださいと言ってます。」
1階でハドソンさんが怯えながら対応しますがその時彼女を読みとる画面が出ます。

マルサ・ルイーズ・ハドソン 旧姓シソンズ
大家
未亡人
半脱アルコール依存症
元ストリッパー
借金21%
重要な地位ではない
弱み マリファナ
こんなデータでした。 こわーい。

そしてアレの登場です。

続きます。

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