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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

メン・イン・ブラック MIB 2と3

2013-05-04 13:50:24 | 映画+SFファンタジー
前回の続きです。

まずは「MIB2」


Kの引退後、かなり孤独に働いているJ。
ある日、セクシーな凶悪異星人サーリーナにMIB本部を乗っ取られてしまい何とか逃げ出したJは
今はとある町の郵便局長として働いているKに助けを求めます。

もちろんKはMIBのエージェントとしての記憶はないんですが何気に異星人を郵便局でこきつかっている様子にちょっと笑えます。

サーリーナ役のララ・フリン・ボイル

ララ・フリン・ボイルと言えば、ツインピークスのドナ役で当時はあのドーナツとコーヒー好きのクーパー捜査官、
カイル・マクラクランとの交際も話題になりましたよね。懐かしいです。

そしてマイケル・ジャクソンもカメオ出演していました。

マイケルはこの映画が好きで本当はエージェントM(笑)としての出演を強く希望していたらしいですね。

最初は抵抗しつつもようやく記憶を取り戻したK。
Jの悲しい恋を織り交ぜつつ事件は解決し、最後はちょっと哲学?っぽい場面で終了します。

そしてMIB3

MIB2から10年ぶり、2012年に公開されました。

この先はラストのネタバレを含む内容となりますのでご注意ください。



隻腕の凶悪犯罪異星人、ボリスが逮捕と片腕を失くした原因となったKを抹殺するため過去に戻り、
それを阻止するためにJも追いかけます。

Kがなぜ無愛想であまり語らないのは何故なのか、そしてJの出生の秘密などかなり二人のバックグラウンドが明らかになっています。

過去でJは若かりしKに会い、協力してボリスを倒すのですがこのヤングKがすごいんです。

何がすごいって、話し方がトミー・リー・ジョーンズのKにそっくりなんですよ。本当によく特徴を捉えています。

そして予知能力を持ち今回のカギとなる異星人、グリフィン。この人の雰囲気がとても不思議で良かったですね。


Jの父親はJが子供のころ死んだのですが、実はその死がKに関わっていました。
ボリスを倒す際にKに協力した大佐がJの父親でボリスに射殺されます。
Jの父親だと気づいたKは近くで父親の帰りをまつ幼いJにお父さんは英雄なんだと伝え、記憶を消します。

ラストは現在に戻ってきたJは食堂でKと会います。

二人が席をたったときKはチップを置かずに店を出ようとし、別席にこっそり座っていたグリフィンが
「Kがチップを払わないと大変なことになる」とつぶやきます。

その時、地球に小惑星が向かってきています。
Kがチップの置忘れに気づき、席にもどってチップを置くと、その瞬間小惑星はコースを変え
人口衛星に衝突して映画が終わります。

1、2、3、どれもテンポよくお話が進むし何よりトミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスのかけあいが面白いので
何も考えずに楽しめる映画です。
続編は大体劣化する映画が多いのですが、MIBはキャラクターの設定が変わらないせいか前作同様に楽しめました。
3を観たとき、トミー・リー・ジョーンズがかなり老けたなーと思いましたが、頑張ってまた続編作ってくださいね。

最後は某CMのトミー・リー・ジョーンズで締めます。

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