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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け その1(ネタバレ)

2020-01-26 15:14:08 | Star Wars
Star Wars: The Rise of Skywalker

Directed by J. J. Abrams
Produced by Kathleen Kennedy J. J. Abrams Michelle Rejwan
Screenplay by J. J. Abrams Chris Terrio
Story by Derek Connolly Colin Trevorrow J. J. Abrams Chris Terrio
Based on Characters by George Lucas
2019 USA


シークエルトリロジーと呼ばれる続編3部作が終わりを迎え
オリジナルトリロジーから始まり、プリクエル(前日譚)に続いたスカイウォーカーの物語が完結しました。
ともあれルーカスが始めた壮大なスペースオペラの幕がここに閉じたのです。


それにしてもE7、E8とシークエルは迷走していた印象です。
全体の構想を描かずそれぞれの監督が好きに描けるリレー式では無理もありません。
すべては監督の心ひとつで変わるわけですよ。

SWを守りたい、ファンの期待に応えたいJJと
SWの概念を壊したい、ファンを驚かせたいライアンとでは方向がまったく違うので
その結果の迷走だとすればすべての責任は監督ではなくプロデューサーではないでしょうかね。

前作の「最後のジェダイ」で余すところなく壊しながら逆走したSWをどう終わらせるのか
諦め70%不安25%期待5%で行ってまいりました。



全体的に詰め込み過ぎで大事なことを掘り下げる暇もなくバタバタと進みあっという間にエンディングを迎えました。
もちろん仕方ない部分と言うか、「最後のジェダイ」が大きな枷になってしまったように思います。
だからJJは「最後のジェダイ」で起きたことの大半を白紙に戻して使える設定だけを残した印象です。

もしJJがE7~E9まですべて監督していたらもっとマトモなストーリーになっていたかもしれません。
制作側もコメントしていましたが今回のE9はふたつに分けても良かったと思うほど詰め込まれていました。

でも評論家の評価は良くありませんがファンの間では賛否両論はあるけれどE8から無難に着地させたことへの評価は概ね好意的に感じました。


私も最初に観たときはペラペラのスピンオフの印象しかありませんでしたが
考えてみればたった1エピソードで伏線を回収しまとめ上げたのですからすごいです。
JJにしてみれば3エピソードではなく2エピソードで3エピソードに相当するストーリーを
ファンを置き去りにすることなくきっちり描き上げたのですから称賛に値します。

ただ、やはり一番の問題はこのシリーズの必然性につきると思うんです。
1~3は前日譚としてダースベイダーの過去がテーマでしたが
今回の続編は何がやりたかったのかがあまり伝わってきません。


元々のルーカスの構想は「ミディ=クロリアン」を描く予定だったそうです。
前日譚で語られていたフォースの潜在能力に関わる「ミディ=クロリアン」ですが
今回のシリーズでは結局なかったことにされたんでしょうね・・・


↓IGNの去年の記事です。
ミディ=クロリアンとマイクロバイオティックの世界が描かれるはずだった

その中でルーカスはでもファンには嫌われただろうね、と明かしています。
やっぱりファントムメナスへの批判がトラウマレベルだったのかも、ルーカスさん・・・
でもミディクロリアンがフォースのカギなんだしアナキンの父親の謎が明かされてないのだから
小説の形でもいいからいつかルーカスの続編を公開してほしいです。

ここからネタバレです。






いやしかしウィキのあらすじは簡潔にまとめられて毎度凄いとは思うのだけど
ネタバレなしバージョンとネタバレバージョンと分けてほしい。
さすがに学習したので今はネタバレされたくない映画は観るまでウィキは検索しません。
とりあえずウィキのリンク貼っておきます。
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け


SWのオープニングと言えばエピソード間に起きたあらすじが表示されますが
今回のあらすじは少ないというかトピックスが「パルパティーンの復活」ぐらいしか無いと言うか・・・
予告で既に明らかにされていましたがパルパティーン復活しました。生きとったんかい、われ。

シーヴ・パルパティーン(ダース・シディアス)

今回もイアン・マクダーミドが演じていました。
9作すべてに出演したのはC-3POのアンソニー・ダニエルズのみですが
シリーズとして考えればこの方も全シリーズに出演されています。


冒頭は前回でいろいろ吹っ切ったカイロ・レンが星図に載っていない惑星エクセゴルに導く
「ウェイファインダー」をゲットしパルパティーンに会いに行きます。


ファーストオーダーはカイロレンをダークサイドに引き入れるための計画だったそうです、パルパの。
パルパはレンがレイを殺せば彼の大艦隊「ファイナル・オーダー」の後継者にすると約束。
壊れたマスクを修理してカイロ・レン完全復活です。

つまりスノークもファーストオーダーもすべてはパルパさんの仕込みで、
(だからスノークはあっさり倒されたという理解でよいのかな)
本命は「ファイナル・オーダー」ってことですね。
いきなり新幹線なみのスピードで進みますがちゃんとついてきてくださいねー。


その頃フィンとポーはファルコンに乗ってある情報を受け取りにいきます。
その情報はファーストオーダーの内部に潜むスパイからでした。

パイロットとしてもポーはとてもかっこよいですね。
今回はほぼほぼ行動を共にしていたふたり。
のちにレイも合流しますが3人の友情を大きなポイントとするにはあまりにも別行動が多すぎました。
せめて前回から一緒に行動していれば・・・・フィンはローズと行動している場合ではなかったと思います。


もうひとつ、フィンにフォースの感応力があることが明らかになります。
3人が流砂にはまりピンチになったときフィンがレイアに「話しておきたいことがある」と言いながら砂に埋まってしまい
何を言いかけたの?と少し話題になりましたが多分自分のフォースの事を知らせたかったのでは。

何となくですがルーカスさんとJJやE8のライアン監督とではフォースの考え方が違うんじゃないかと。
フォースの扱いに関しては後ほど書きますが、誰でも持ち得る能力という設定になってます。
なのでE8ラストの少年は伏線ではなく単にその設定の証明なんでしょうね。
(ライアン監督の意図はわかりませんが)


その2に続きます。