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海外ドラマや映画の感想いろいろ書いてます。

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 最初の感想 #1

2018-04-30 22:22:24 | Marvel
Avengers: Infinity War

Directed by Anthony Russo Joe Russo
Produced by Kevin Feige
Screenplay by Christopher Markus Stephen McFeely
Based on The Avengers by Stan Lee Jack Kirby


最初の印象を少しまとめようと思ったのに気がつけばあらすじ入りの長文になりました。
私はどうにもあらすじを追わないと書けないようです・・・・

冒頭からラストまでほぼ戦闘シーンでしかも誰かが殺されているし、
喪失感も相まって観た後はぐったりでした。
隣に座っていた男性はずっと一点を見たまま動かないのでちょっと心配までしちゃいました。
ある程度は覚悟していたけれどやはり衝撃的な内容でした。

映画には大勢のキャラクターが登場しますがチーム分けされていて、
それぞれにきちんと役割がアサインされていたので混乱することはなかったです

チームは大きく分けて3つです。

宇宙のガーディアン・オブ・ギャラクシーのチームとソー。


MYのアイアンマンチーム。
アイアンマンとハルク、ストレンジチームとスパイディ。


キャプテンアメリカのチーム。ワカンダ組。
キャップ、ナターシャ、ビジョンとワンダ、ブラックパンサー。


こんな感じでした。

タイトル通り、内容はストーンの争奪戦です。

サノスの目的はインフィニティガントレットを完成させて
指パッチンで地球上、宇宙上?に住む人口の半分を消してしまう事です。(GotGより)

サノスはこれまでもずっと星を侵略しては人口の半分を虐殺していました。ジェノサイドです。
それはなぜか。
サノスの故郷、タイタン星では人口がふくれあがったせいで飢餓が蔓延し環境破壊が起こってしまい、
人工を半分にすることで全滅を防いだそうです。

だから全宇宙の人口を半分にすれば宇宙の滅亡は防げるというセオリー。(だったと思います。うろ覚え・・・)


それを踏まえて・・・・


まずOP。
マーベルの文字が出てくるところが無音なんです。
STUDIOのIOが「10」になっていてそういえば10周年だったね、と思いますが
それよりも無音の不気味さが際立っていました。
ラストも無音です。こわこわ。


ソー/ラグナロクのラストからの続き。
私はラストでソーたちが遭遇したのはガーディアン組の船かと思いましたが、
残念ながらサノスでした。
こんな事ならヘラを生かしておいたほうが良かったんじゃないの?



いきなりソーは瀕死の状態でハルクも全然歯が立たず、
ロキが船にこっそ持ち込んでいたスペースストーンを奪われさらに・・・

ロキが!ロキがーー!

兄を助けるためストーンを差し出したロキは挽回しようと最期まで反抗し、
兄を裏切ることなく殺されてしまいます。


冒頭からいきなりこれかい(怒)

さらに船ごと破壊されソーは意識を失ったまま宇宙を漂います。

初っ端からテンションダダ下がりな私たち。
またいつものフェイクか?が一瞬頭をよぎりましたが
劇中のサノスに思い切り否定されてしまいました。おいおい。

気分はお通夜の私たち。

ここでガーディアン組が登場しソーが助けられます。
ガーディアン組の面白さの安定感はものすごくて、
ロキ死んじゃったし、笑う気分じゃないのよー、と思いつつ爆笑。
グルートは思春期に突入していてずっとゲームばかりしていました。最高。


ガーディアン組の製作総指揮はガン監督なんだそうです。
確かに彼らの持つ空気はアベンジャーズにはない独特なものなので
それを壊してしまうとGotGが成り立っていかないのでしょうね。

それにしてもクリプラが太った事もネタにしてしまうガン監督。

一方ハルクはヘイムダルが最後の力を振り絞って(ここも泣けました。)
ストレンジ先生のところに飛ばしたんです。
サノスが次に狙うのはストレンジ先生が持っているTimeのストーン。

バナーから話を聞いたストレンジ先生はトニーに連絡。
アベンジャーズ集合!かと思いきやシビルウォーがまだ尾を引いているトニーは
スティーブがくれた携帯(CW参照)を手にするも呼び出すことができません。


アベンジャーズが空中分解している最悪な時にブラックオーダーのマウ(かな?)が現れます。
ここでピーターも合流。
ピーターが乗っていたスクールバスの運転手がスタン・リーでした。


ストーンをどこかに隠せの提案に絶対に手放さないと先生。
「君たちの命よりも石を選ぶ」(うろ覚えです)という先生の言葉がかなりフラッグ的でした。

何よりもSherlocksが同じ画面で言い合いをしているんですよ。
もうね、何というか、幸せでした。


結局、先生はマウに捕われ船に乗せられ宇宙に飛び立ちますが
トニーとピーターもこっそりその船に乗船。
もちろんトニーは「帰れ」を繰り返しますがもう引き返せないので
やっと「君もアベンジャーズ」認定されました。


ブルース・バナーはハルクに変身できず、
ハルクを倒すためにトニーが作った「ハルクバスター(エイジ・オブ・ウルトロン参照)」で
戦うという皮肉な事になっていました。


また、ウォンはサンクタムを守るためNYから離れます。


トニーたちは船の中でマウを倒し、降り立ったのがタイタン星。

ビジョンとワンダの関係はかなり進んでいて(いつの間に)
ビジョンは人間化が進んでいたように見えました。素のペダニさんでしたし。ステキでした。


IW以降、ワンダは政府から追われる身だし、
トニーの支援が受けられなくなったので隠れるようにして生活していた模様。
ここで鍵となるのはビジョンの額にあるMindのストーン。
そのストーンを奪おうとブラックオーダーが現れますが
アベンジャーズのテーマと共に登場したのがキャプテンアメリカとナターシャ。
否が応でも盛り上がります。

アベンジャーズの本部に行きローディ、(確か)ファルコンと合流。
アントマンとホークアイは司法取引で自宅謹慎中なのでふたりは参戦なし。
次の公開はアントマンだしね。

ビジョンとストーンを切り離すのには高度な技術が必要、
という事で、ワカンダの登場です。
ワカンダにはもちろんバッキーがいます。
スティーブとバッキーの待ちに待った再開のシーンでしたがあっさりと終わりました。


続きます。