呑んべぇ爺さん

呑んべぇ爺さん「音岳」の記録とつぶやき

六甲全山縦走100

2007年10月06日 | 六甲全山縦走

 10:53で、100回目の完走。朝の室内気温は26℃。今回の目標設定は、神戸市主催の大会を基準にして縦走路から遠くないピークはできるだけ踏み、舗装路を避けて昔に近いルートを進み、あえて楽な道・近道は通らないという事にする。

 出発前に具体的に考えていたのは、鉢伏山・鉄拐山・最高峰・鉢巻山・岩倉山のピークを久し振りに通過する。神戸市の大会で最近変わったルートは、変わった方に従う。高取山の取り付きは悩む所だが野地山公園回りの大会ルートとする。六甲山上道路に出た時に、ノースロードまで大回りしないが三国池付近を回るルートにする。縦走路が六甲山上道路と何度もクロスする所は全て山道を進む。・・・・というイメージだった。(自分の中で何だか、今後このルートを正規ルートと呼ぼうと思う。)

 それに今回、GPSでしっかりトラックデータも採取しておこうと、上着をポケットの2つある長袖登山シャツにする。(GPSデータはこちら)

 この夏、ジョグトレなどトレーニングらしいものは山以外はさぼっていたので、南アルプスで一旦引き締まった体がメタボになりかけている。しかし先週、途中までだったけれど比較的筋肉の調子が良かったので、完走できそうな予感がある。

 朝、「新在家」の4:48に乗る。「須磨浦公園」に着くと、さすが良い季節になってきたのか、登山者が2人降りてきた。ようやく夜が白んで来る。大会の出発地点でGPSトや腕時計のセットをして5:35頃に出発する。最初はゆっくり入る。今日も体調は良さそうだし、それに、そこそこ風があって涼しいので助かる。最近トレーニングはしなかったのに、下りを中心にドタドタ小走りできる。でもスピードを出そうなどと無理はしない。

 「高倉山」の「四阿集会所」手前からのバイパス道は何かの工事で通行止めになっていたが、今回のルートではないので関係ない。不思議に、意識できる人も現れない。今の体調に合わせたマイペースで進む。「東山」から近年変わったルートに入ろうとしたら、背後から若いトレイルランナーが追い越して行った。早い、あっという間に消えた。「高取山」の月見茶屋で気温は17℃で先週より高い。「高取山」ではわざわざ「安井茶屋」の先の広場を回る。

 「丸山」のコンビニの所でGPSの登録ポイントが満杯になって、登録ができなくなって慌てる。さわりまくって何とかなった。今日も「鵯越駅」辺りから人が増えてくる。「菊水山」の登りは体の右側や背中が太陽でジリジリ照り付けられて暑い。途中、キャップの男性に追い越される。山頂の東屋の気温は22℃であった。いつの間に追い越したのか、「鍋蓋山」の登りでも再び同じ人にスーっと追い越される。体調が悪くない割りにスピードが無いので、トレーニング不足を実感する。

 市ケ原「桜茶屋」の公衆トイレに入ると、GPS軌跡はあらぬ方に飛んでいったのには驚いた。ここなら窓が開いているから問題ないと思っていたが、こんな事もあるのだ。朝、たっぷり食べてきたので摩耶山の登りでようやく腹が減ってくる。おにぎり3つを順番に食べながら、平凡なペースで登る。杣谷峠と一軒茶屋の公衆トイレが工事中であったが、須磨浦公園も含めてあちこちでトイレ改修が行われているようだ。

 六甲山上道路に出ると足の裏、特にかかとが痛くなってくるが、我慢していると次第に慣れてくる。再び腹が減ってきたので丁字ケ辻の藤原商店に寄ってアイスクリームを買う。東六甲縦走路では久し振りなので?足が重い。かなりスピードダウンするが、何とかゴールの「湯元台広場」に到着すると、さすがシーズンだけあって先客登山者が3人居て、こちらが着替えている間に登山者は次々入れ替わった。
(77,200歩:出発から帰宅まで)



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