【帰りの岩尾別温泉分岐から少し先で振り返った羅臼岳(右端、その左が三ッ峰とサシルイ岳)】
知床方面にも登ってみようと、道東道からはるばるやって来ました。どうやら天気予報では天気の回復が当初予想より遅れているようです。極楽平から見上げた上部は8~900m付近から上にはガスがかかており、ゴーっという風の音が不気味に聞こえます。 案じていた通り、900m近くなってガスの中に入り、風が強くなってきます . . . 本文を読む
【1301mP付近からペテガリ岳と西沢上部】
今日は、暗くなる前に小屋に辿り着けば良いと思って、未だ薄暗い5時に出発してのんびり登り始めます。先週に比べて天気が良いので見通しが良く、気分良く登れます。地面は霜柱や凍った土が現れ、寒気が入った事が判ります。 最初にペテガリ山頂が見え始め、1050mP手前からペテガリ岳への西尾根の全貌が現れます。途中遠くに見える、立派な尖った山だと思った山は「中ノ . . . 本文を読む
先週、天候とチームワークのために敗退したペテガリ岳に再挑戦します。昨日夕方、静内森林管理事務所に林道ゲートの鍵を借りて神威山荘で泊まりました。今日はサンデー毎日の特権を活かしてのんびりペテガリ山荘までとします。2度目なので余裕です。単独なので自分のペースで進めるので、写真も思う所で撮れます。 ペテガリ山荘では先客2人が荷物をデポして、ペテガリ岳に登っているようです。夕方暗くなってから中堅の強そう . . . 本文を読む
今日は神威岳ピストンだけです。今日も登ってから小屋泊まりを決め込んでいましたので、余裕があると思ってゆっくりし過ぎました。苫小牧のカップルは先に出発されました。その後、札幌ナンバーの車で若い単独女性が到着し、先に出発していきました。私はのんびりし過ぎて7時に出発です。最初の沢幅の大きな渡渉を越えると暫く林道歩きになります。 二股に出会ってからが本格的な長い沢歩きになります。踏み跡を歩いたり何度も . . . 本文を読む
ペテガリ往復組のテントは私のアライのゴアライズ2です。雨の中テントを撤収しますが、帰宅後のテント干しは賃貸アパートなので室内で乾かすか、近くの公園まで行って乾くまで待って撤収するしかありませんので頭が痛いです。 朝6時前に撤退です。私以外は皆ペテガリの経験者なので、登頂へのこだわりはありません。ペテガリ山頂直ぐ傍まで来ているのですが残念です。私一人なら雨でもピストンするのですが、仕方ありません。 . . . 本文を読む
朝、神威山荘を5時半に紋次郎さんの車で出発します。昨夜遅く、他のパーティが小屋に来たようですが、先客の我々が消灯後だったのを気遣って、小屋に入らずテントを張ったようです。今日、神威岳に登って明日ペテガリ方面に行くそうです。最初の渡渉点手前に車をデポします。渡渉は若い人はバランスが良いのと瞬発力があるので上手に渡りますが私やKドクターやストックを頼りに渡ります。増水していなければ、ここさえ渡れれば登 . . . 本文を読む
Kドクター他1人が、ペテ-コイ(ペテガリ岳~コイカクシュサツナイ岳縦走)をやるというので、ペテ-コイ組のサポートも兼ねて、紋次郎さんと私のペテガリ往復組の合計4人一緒にペテガリに登る事になりました。サンデー毎日の私が静内にあるに静内森林管理事務所で入林承認申請書を出して、元裏川林道のゲートの鍵を借りて、ゲートで21時に待ち合わせする事にしました。 Kドクターの車をコイカク登山口にデポしてから、紋 . . . 本文を読む
【早朝、小屋付近から見える半月】
朝の利尻は快晴です。利尻山は最高の天気でした。朝もゆっくりして6時半に出発し8時には山頂です。染み出した水が凍っていたり、つららも見られました。360度ピーカンで1時間ほど堪能します。祠のある北峰より高い南峰方面は植生保護で通行止めになっていましたので諦めます。 8合目付を下っているとイラン系の若い男性が単独で登って来ました。その後振り返ると山頂に雲がかかり始 . . . 本文を読む
この前は2週続きの2泊の厳しいトレーニングになったのと、折角北海道に来ているんだから、今週は、稚内へのんびりドライブしながら利尻島へ渡って、普通は日帰り登山ですが、鴛泊からのんびり10.2(土)~10.3(日)にかけて利尻山に登る事にします。フェリー乗り場で車をデポして島内は自転車で移動しようという計画です。遥か昔の大学入学前に父親の配慮で弟と2人で北海道旅行をした記憶がありますが、記憶が残ってい . . . 本文を読む
今日は下山だけです。のんびり、7:30に出発して、13:30に登山口に着きました。次は温泉です。帰る方向には無いので7km先の更別村の福祉の里温泉(老人保健福祉センター内)に向いましたが、月曜日は休みでした。仕方なく、更に帯広から遠くなりますが、更別村から15km先の忠類のナウマン温泉まで行きました。 帰り道も帯広まで食事できそうな所が余り無く、更別村に「わがや」など少しありますが、メンバーが知 . . . 本文を読む
【1839峰への尾根を眺めます】
今日が1839峰への本番です。日高深部の憧れの遥かなる山です。藪がすごいので今回のテーマは「藪漕ぎを楽しむ」となっていました。先週のカムエク~コイカクに比べてどうなのだろう、天気も良いので胸がワクワクです。しかし、先週の体験から、霜が溶けた後、露で下半身が濡れないよう補修した雨具を着けた上から、沢用の膝まであるスパッツをしっかり着けます。 明るくなった5時半に . . . 本文を読む
先週のカウエク~コイカクに続いて、コイカク~1839峰にもお誘いがかかり、喜んで参加します。しかし、歳なので先週の疲れが未だ残っているような気がします。愛国駅に6:30集合です。愛国駅は幸福駅とともに「愛の国から幸福へ」で名をはせたけれど、1987年2月2日に広尾線とともに廃止された駅です。初めて訪れました。 コイカク登山口を7:40に4人で出発します。先週下った沢なのでルートもかなり覚えていま . . . 本文を読む
【遅い雪化粧 黒岳、旭岳で初冠雪? - 北海道新聞】
すっかり涼しくなった北海道ですが、関東~関西で夏日が記録されているようですので、北海道に来て納得しています。 今日、旭岳で初冠雪が観測されたそうですが、気象庁でいう「初冠雪」とは、山頂(山頂が見えない場合は中腹)が雪、または白色に見える固形の降水で覆われている状態を気象台や測候所から望観できた時を言うようです。 神戸に居たときは . . . 本文を読む
【やっと姿が見えたコイカク】
夜中に雨は止みました。しかしガスがかかったままです。朝5時に出発します。今日も、靴はトレイルシューズです。濡れたテントを畳むのはいつも嫌なものです。今日の藪は昨日ほどの所はありません。藪漕ぎにも慣れて来ました。昨日よりスピードが出て来たので、先に歩かせてもらいます。 快調に進んでいますと、後ろでアッという声が聞こえ、振り返るとKドクターが尾根の西側に転落したようで . . . 本文を読む
朝方も強い雨が続いています。3時起きで一旦朝食まで摂り、Kドクターの携帯で天気予報まで確認して(私のソフトバンクはダメですがドコモの携帯は通じました)、今日はダメだとリーダーのKドクターは沈殿と結論を出し、再び寝る態勢に入りました。明るくなって六時過ぎから札幌のパーティはテントの撤収を始めます。Kドクターはいびきをかいています。まあ、今日はせいぜい天気が小康状態になってカムエクをピストンするだけ . . . 本文を読む