明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



フェイスブックは、1年前だ何年前だ、と過去のブログを思い出させてくれる。よけいなおせっかいではあるが、その時そう思い込み、そう信じていたな、と反省させられる。 一年前というと『深川の人形作家 石塚公昭の世界』にむけて制作中であった。改めて新作は手がけず、すくなくとも頭部が既にある物に限った。撮影用に写る部分しか作っていない作品を作りなおし、仕事で作った物も出せる物はできるだけ出品するはずであったが、今回改めて作り直した九代目市川團十郎、セルゲイ・デイアギレフは頭が見つからなかったし、会期中も控え室で作り続けた村山槐多、太宰治、坂本龍馬は完成寸前に断念、その他、ウエス・モンゴメリー、ライカを作ったオスカー・バルナック、ニジンスキー、チャーリー・チャップリン、宮沢賢治、稲垣足穂、作家シリーズ最初に作りあまりに小さい澁澤龍彦、渡辺温。他にも抜けている物があるかもしれないが、結構あったな、と呆れてしまった。毛色の変わった物としては、高橋幸宏さんのレコード『EGO』(88年)ジャケット用のオブジェは昨年片付け中に壊してしまった。反省することばかりである.

HP

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