明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



京マチ子亡くなる。私からするとグランプリ女優というより、元祖肉体派女優そして大映、というイメージの大女優であった。合掌。 懐から金魚用の上半身の室生犀星、乾燥すれば仕上げに入れる。すぐにでも次の犀星に入りたいが、その前に眼鏡が先か。または今のうちに金魚を撮影して安心しておきたい気もする。 犀星みたいな顔を作ると、佐藤春夫辺りも作ってみたくなるが、顔自体は面白いとして、写真作品のイメージが浮かばなければ仕方がない。犀星も本物の金魚を使って『蜜のあはれ』というアイデアだけで、それだけで手を出すべきではないかもしれないが、映画化され断念していた経緯があり、金魚坂を紹介いただいた偶然でこうなった。 何を恐れるといって、あれが作りたかった、これが作りたかった、と未練たらたらでうめきながら死んで行くことだが、急に陰影無しの手法を始めて欲が出て、ぼんやりもしていられないな、と思う今日この頃である。なのに、だというのに、気候のせいかいくらでも寝られてしまう今頃でもある。

旧HP

『タウン深川』明日出来ること今日はせず 連載第14回〝青春の日の一撃〟

『石塚公昭 幻想写真展 生き続ける作家た18年7/25~9/2 リコーイメージングスクエア銀座ギャラリーA.W.Pyoutubeこ2016年『深川の人形作家 石塚公昭の世界』 youtube



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 情報から身を... 男は後ろが肝腎 »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。