6時に打ち合わせだが、まだ時間があるということで4時過ぎに『K本』に行く。たまに見かける『泥の河』のプロデューサー氏と、小谷承靖監督、峰岸徹さんがみえる。階下に住むYさんに、ここで飲むとは聞いていた。小谷さんは世田谷文学館で、私の作品を観たことがあるそうで、今度植草甚一展をやるそうだと話されていた。隣りの常連が、それにつられてジャズの話を私に始めた。やたら古い話を知っている。以前、門前仲町にあった『タカノ』の話などしていると、横にいた、いつもガス屋の作業服を着ている男が、オーディオに数千万かけたという。音楽音痴のオーディオマニアみたいなので適当に聞く。帰ろうと戸を開けたところで、Yさんが峰岸さんに声をかけてくれた。殺されるフンドシ姿のヤクザ役が迫力があったと思い、つい「サード観てました」これではTVシリーズでも観ていたようだなと思う。よけいな事を言ってしまったが、私がフンドシ姿の男を制作中のせいであろう。
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