先日〝ロッケンロール死す〟と電話で話したばかりのフリーの映画プロデューサーYさんと再び。あの時もショーケンの話しをしたばかりである。 いつだったか、Yさんから『傷だらけの天使どこそこでやりますよ。』とメールを貰った。私はテレビを廃止してしまっていたし、高校生の放送時しか観ていない。『深作の中山麻里の回だけ良いから録画して下さいよ。』『俺録画出来ないんだよ。』中山麻里(ストリッパー役)の回だけでも、と頼む私も私だが、録画出来ないプロデューサーというのもいかがなものか。「今日買ったばかりのホワイトが空いちゃうぜ。」今回も、包丁持ってロッケンロールを追い回したとか、聞いたから、と言って無責任に書けない話しばかりであったが、Yさんの言う通り、そんな連中が作っていたから面白かった訳で、映画なんてヤクザが作って不良が観るもんだ、との極論も。「これから俺はカラオケで誰のモノマネすれば良いんだよ。」そんなことまで私は知らない。