デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

不倫はやっぱりいけませんよ PART 2

2006-09-19 16:43:51 | 恋愛・失恋・不倫・性の悩み・セクハラ





10年不倫





彼女たちはなぜ、“不倫しかできない女”に
なってしまったのだろうか?

幸せになりたい。
結婚もしたい。
でも、どうしても不倫がやめられない。。。

10年以上も家庭ある男と付き合い続けた結果、
果たして何がもたらされるのか?

出会い、交際方法から
別れまで赤裸々な告白の数々と自らの体験を下に、
彼女たちの性愛心理の根底に迫る衝撃のレポート!




『週刊朝日 2006.7.21』
91ページの「十年不倫」の広告より


レンゲさん、。。。こうして不倫しかできなくなってしまった女が居るんですよ。

デンマンさんは、あたしもそのような女のうちの一人だとおっしゃるのですか?

いや、レンゲさんはそうではありません。不倫しかできない女ではありませんよ。でも、レンゲさんは言っていましたよね。レンゲさんが好きになる男は結婚している人が多いのですと。。。

そうですわ。それが事実なんですから。。。

でもね、なんとなくそう思ってしまっているレンゲさんが居る。思い込んでしまっているレンゲさんが居るんですよ。

思い込んでいるわけではありませんわ。

でもね、実は、そのレンゲさんの思い込みは根が深いんですよ、なぜなら、レンゲさんの初体験の相手は妻のある人だった。


禁断の園でレンゲさんが

坂田さんと秘め事をして知った悦び




レンゲさんにも16才の頃は、こうして可憐な乙女だったんですよね。

まだ高校1年生の女学生だった頃、レンゲさんは、初めて秘め事を経験した。

愛のない家庭で育ったレンゲさんは、心のよりどころがなくて、当時近所に住んでいた坂田さん夫婦の家に時々遊びに行っていた。

坂田さんも、レンゲさんの家庭の事情を良く知っていて、何かとレンゲさんのことを思いやり可愛がっていた。レンゲさんは、いつしか坂田さんに淡い恋を感じるようになっていた。

坂田さんは良い人だけれど、競馬競輪にハマッていて、そのことで妻の幸子さんと別居するようになった。レンゲさんは、そんなある晩、幼な妻のように坂田さんのために夕ご飯を作ってあげた。坂田さんにも何か感じるものがあったのかも知れませんよね。その晩、レンゲさんは坂田さんの腕に抱かれてハラハラ。。。、ワクワク。。。ドキドキしながら桜の花びらを散らした。。。

『性と愛の渇き』より


つまり、あたしが無意識のうちに坂田さんのような人を相手に求めているとデンマンさんはおっしゃりたいのですか?

僕にはそう思えることが、しばしばありますよ。レンゲさんは心のどこかで甘える事のできる人を求めている。なぜなら、愛のない家庭の中では感じることのできなかった愛を坂田さん抱かれて初めて実感できた。坂田さんの腕の中でレンゲさんは初めて女に生まれた悦びを味わい、甘える事の喜びを覚えた。

あたしが、その同じ事をデンマンさんに求めているとおっしゃるのですか?

レンゲさんは、そう思いたくないだけですよ。でもね、ちょっと前に僕は言いました。いつまでも意地を張らずに、清水君と仲直りして、また毎日愛し合う生活に戻ったらどうですか、と。。。そうしたらレンゲさんは清水君と元のようには戻らないと思います、と言った。まだレンゲさんは仲直りしようと努力もしていない。それでいながら、そのような結論めいた事を言ったところで意味がない。僕がそう言ったら、レンゲさんは”でも、あたしには、そう思えるのです”と答えましたよ。

それが、どうだとおっしゃるのですか?

僕の目には同じコインの表と裏ですよ。

どういうことですか?

つまり、そのコインの表と言うのは、レンゲさんには坂田さんとの忘れがたい思い出がある。レンゲさんが初めて愛を実感した。しかし、その坂田さんとも別れなければならなかった。その坂田さんとの恋愛をレンゲさんは不倫だとは当時思って居なかったかもしれない。でも、坂田さんに寄せる思いがやがて吉村さんに向けられていった。


長い不倫生活の果てに、

得られたものは、

負の遺産ばかりでした。





2004-07-21 10:11:08

一度の関係で
終わろうと思っていました。

してはならないことをしてしまった、という思いと、
これで完結した、という気持ちがあったからです。

でも、長い間モーションをかけ続けておいて、
セックスして、
「はいさよなら」なんて図々しい考えですよね。

結局わたしたちは、
不倫関係に陥ってしまったのです。
そして次第にわたしは
苦悩に苛まれはじめました。

彼とは、毎日のように会っていました。
いつしか彼と会えない日は
心に穴があいたように感じるようになりました。
これは、どんな恋愛でもあることだと思いますが・・・

でも、わたしの頭には、
“彼がわたしと会わない=奥さんといっしょにいる”
という図式ができあがってしまい、
嫉妬に苦しむようになったのです。

そのうち、彼から
「子供が大きくなったら(わたしと)いっしょになりたい」
と言われました。

その時点ではその言葉は、
彼の本音だったと今でも思います。
言葉だけでなく、
彼の行動がそれを裏打ちしていたからです。
でも...
“大きくなったらっていつ?”
“奥さんはどうするの?”
そんな疑問で頭がいっぱいでした。

そして、それと同時に
彼の奥さんに対する嫉妬は、
ますますふくらんでいきました。
現在だけでなく、彼らの過去の歴史、
これからの生活などにも
嫉妬の目が向くようになりました。

つまりわたしは、
妄想に苦しめられていたのです。
そんなわたしは彼に対して、
自分の妄想をぶつけはじめたのです。
不倫であれ、どんな関係であれ、
相手から勝手な妄想をぶつけられたら、
何を言えばいいのか、
どうすればいいのかわからなくなる事でしょう。
その頃の自分の愚かさに、
今でも情けなくなります。


わたしはいつも、恋愛を通して自分も相手も
成長していけたら・・・と考えてきました。
そして、何かを得ようとも思っていました。
(念のため、モノではないです)
でも、彼との長い不倫生活の果てに、
得られたものは、負の遺産ばかりでした。

by レンゲ




『不倫の悦びと苦悩』より


この時のレンゲさんは不倫だと自覚していた。でも、その“愛の種”はすでに坂田さんと経験したときに芽生えていた。

つまり、あたしは吉村さんに坂田さんの面影を見ていたとおっしゃるのですか?

僕はこれまでのレンゲさんの恋愛遍歴を振り返って、そう思っていますよ。

それで、あたしがデンマンさんに接近したのも、結局、坂田さんの面影をデンマンさんの中に求めていると。。。デンマンさんはそう思っているのですか?

うへへへへ。。先に言われてしまったァ~。

デンマンさんは、何もかもそうやって理屈で辻褄を合わせようとしていますわ。

しかし、こうして言われてみて、思い当たる事がありませんか?

。。。ゥ~ん。。。全く無いとは言いませんわ。

でしょう?

。。。それで、コインの裏と言うのは一体どういうことですの?

レンゲさんにも不倫で破綻した時のつらい悲しい思いをするのはもうイヤだという気持ちがありますよ。だから、レンゲさんは清水君との関係に成長した自分を見つけようとした。今でもそうだけれど、僕はレンゲさんが清水君と家庭を持って幸せになってくれたらいいなと思っているんですよ。レンゲさんだって、そのつもりで清水君と愛し合っていたと思いますよ。でも、清水君が久美子さんと浮気した事から仲がこじれてレンゲさんは別れてしまった。僕の目には、倦怠期が訪れただけのように見えた。仲直りするのも難しいとは思えない。ところが、レンゲさんは言うわけですよ。清水君とは元に戻れないと。。。

そうですわ。

でも、仲直りしようと努力もしていない。僕にはレンゲさんが意地を張って居るだけのように見える。簡単に“元には戻らない”と結論めいた事を言っている。つまり、コインの裏で清水君と仲直りする事を拒絶している。なぜなら、その表で坂田さんの面影を慕っているから。。。

つまり、坂田さんのような人をあたしが無意識に求めていると。。。?

そうですよ。レンゲさんのこれまでの不倫を振り返りながら清水君との関係を見ると、レンゲさんがいとも簡単に清水君と別れてしまった事がなんとなく分かりますよ。

それで、あたしがバンクーバーに行ったのも、デンマンさんの中に坂田さんの面影を求めるためだと。。。?

これまでの話を聞いたら、おそらく誰だってそう思うでしょうね。

あたしはそれ程の単純な女ではありませんわ。

。。。と言う事わぁ~、レンゲさんは坂田さんのことを思い出すことはないのですか?

それは。。。

思い出すこともあるのでしょう?

でも。。。、坂田さんの面影を求めて恋愛しようとしているわけではありませんわ。 

だったら、清水君と仲直りしようと努力する事もできますよね?

あたしは。。。

レンゲさんは仲直りができないと思い込んでいるだけなんですよ。少しでも努力してみたら。。。?そうすれば、結果として不倫に走る事がないんだから。。。

結局デンマンさんは、あたしと洋ちゃんを一緒にしたいのですわね?

不倫して、それが破綻して、惨(みじ)めでつらい思いをするよりいいでしょう?

でも、食べたくないものを無理に食べろと言われているようで。。。

しかし、あれほどおいしそうに食べていたじゃありませんか? うへへへへ。。。

んも~~。。。そうやってあたしにイヤミを言うのですわねぇ。。。ふんとにも~~

【ここだけの話しですけれどね、レンゲさんが食べたくないと言う気持ちも分かりますよ。でもね、ハラが減ったら何でもうまく食べられるものなんですよね。レンゲさんが少しばかり飽食して我がままを言っているのではないか? 僕にはそう思えるのですよ。。。いづれにしても、レンゲさんの話の続きは、ますます面白くなりますよ。僕は、ますます複雑な立場に追い込まれそうです。。。本当に頭痛がしています。。。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。】

       
レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。

■ 『レンゲさんのこれまでの話を読みたい人のために。。。』

■ 『レンゲさんの愛と心のエデン』



レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。

■ 『女探偵ふじこが試みたレンゲさんの素行調査』

■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』

■ 『不倫の悦びと苦悩』

■ 『レンゲさんのように苦境から立ち上がった女 ー グロリア・スタイナム』

レンゲさんの写真を見たい人は。。。

■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』




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