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デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

岸壁の女 PART 2

2008-01-28 16:55:33 | 恋愛・失恋・不倫・性の悩み・セクハラ



シロとクロの世界





2004-09-08 11:45

わたしは精神障害者です。
しかも、誰もが関わりたがらない
境界性人格障害者です。
時に、感情の爆発という
発作も起こります。

愛憎にあやつられる人生です。
わたしの世界には、
シロかクロしかありません。
誰かに愛着をかんじすぎると、
怖いのです。
見捨てられ感、迫害妄想で、
全面的に愛していた人のことを、
全面的に否定してしまうのです。

そのうえ、わたしはある人に対して、
“ほれこむ”ということも、
よくあります。

でも、その場合でも、
相手から見れば全く理不尽な
理由で、ほれこんでいた人のことを、
全否定してしまうのです。

これらは、精神の発達が
未熟であるのはもちろん、
幼少時の体験によって
「見捨てられる恐怖」が、
頭にこびりついていて、
見捨てられる
つらさを味わうくらいなら、
こっちから先に、
相手との関係を絶つ、という
逃げの行動なのです。

わたしは、この障害で
苦しんでいます。
わたしに関わったことで、
理不尽な気持ちで去ってゆく
“被害者”の方々も、
多いと思います。

治せるものなら治したい。
でも、幼い頃の心の傷が、
真人間になることを、
かたくなに拒み続けます。
二度と傷つきたくないから、
防衛するのです。
この硬い殻を、
どうすればこわせるのか・・・

治療はうけていますが、
今は目先の“うつ”
の治療が主です。
それも、最近容態が悪いようで、
心理テストなどばかり受けています。

長々と書いてしまいましたが、
こんな迷惑な人間も
いるのだということを、
書き連ね、より自虐的に、
とことんどんぞこまで
落ち込み、自分への罰と
したいとおもいます。

by レンゲ




『不倫とヌード再訪』より
 (2006年9月17日)



レンゲさんは、半ば絶望的に自虐的に書いているのですよね。

あたしは落ち込んでいましたから。。。

僕が調べただけでも、このボダという精神障害は治療するのが難しいのですよ。実際、レンゲさんの手記にコメントを書いた専門家までが次のように書いているほどです。






精神科医のつぶやき





2005/12/19 12:21

この“境界性人格障害”
という“病気”は
20年前には
ほとんどなかったのです。
ここ5年から10年ほどの間に、
この人格障害は
かなりの勢いで増えました。

レンゲさんが10年程も
精神科医の治療を
受けているという事は、
この病気の
“先駆け的な患者”さん
だったんでしょうね。

原因や症状も人それぞれで、
そのために治療法も
一人一人違うんです。
境界性のその時々に出る症状は
患者さんと直接かかわっている
人間の“合作”なんです。

患者さんが家族と一緒に
暮らしている場合には、
そのようなわけでご家族と一緒に
治療を始めるのがベターです。

現在の治療法は
投薬で精神を安定させたり、
軽い症状の場合には
カウンセリングだけの
場合もあります。
他の精神病のように
確立したマニュアルがありません。

つまり、精神科医が手さぐりで
患者さんの“感じ”を
つかんでいる状態です。

特効薬も無ければ、
必ず治せるという治療法もありません。

by ある精神科医

『でも、すばらしいクリスマスを!』より
  (2006年12月24日)






これを読めば誰もが、ボダを克服するという事は大変な事だということが分かると思うのですよ。

確かにそうですわ。

でも、レンゲさんは克服したのですよ。いろいろな苦難を乗り越えて努力してきたのを僕も見ていますからね。

デンマンさんはあたしがボダを克服した事を信じてくださいますか?

もちろん信じますよ。


わたしはボダを克服したんですよ!

投稿日時: 2007-04-09 11:29
 
縁は異なもの妙にして有難きものですね



それにしても
デンマンさんのおっしゃるように、
長いおつきあいになりましたよねっ!(ニコニコ)
ネットで知り合って、紆余曲折はあったものの、
現在もこうして、きわめて親密なやりとりを
続けることができている、ということに、
あらためて「縁」というものを感じています。

そして、今のわたしはデンマンさんを
信頼しています。
信じていると同時に、頼りに思っている面も
あるんですよ(困りますか??)

わたしがデンマンさんに対してキレること…
今は、自分から一方的に決別するようなことは
考えられないんですよ
互いを人間として尊重しつづければ、
何ら恐れるものはないと、思っています。

それに…
しつこいようですが
わたしはボダを克服したんですよ!
とっても苦しい道のりでしたが、
通院するとともに、自分でも勉強して、
回復のための、あらゆるメソッドの中で、
「気付き」というものを、得ることができました。
かたくなで脆い自我を、育てなおすこと…

それは、死ぬまで続けなければならないことですが、
逆戻りなどしたくはありません。
ボダのマイナス面によって、
自分以外の方に、迷惑をかけることが
如何に幼稚で見苦しいものかということを、
血がでるほど、痛感しています。


by レンゲ




『ムカつくコメント』より
(2007年12月15日)


だからねぇ、僕は思うのですよ。レンゲさんは清水君との関係で希望を失う事はないとね。。。

あたしはどうすれば良いのですか?

厭世観に陥(おちい)らない事ですよ。レンゲさんは治療するのが難しいと言われているボダを克服したのですよ。希望を失わずに努力すれば清水君の関係も改善するのですよ。

。。。で、具体的にどうすれば良いのですか?

僕はレンゲさんの手をとり足を取り具体的に教える事はできないけれど、おととい言ったように、清水君と家庭を築くことに自信を持つことが何よりも大切ですよ。

そうすれば、あたしの心の奥の虚しさが無くなるのですか?

そうですよ。

そうでしょうか?

僕の言うことが信用できないのですか?

もっと具体的におっしゃってくださいな。

レンゲさんの手をとり足を取り具体的に教える訳にはゆかないのですよ。


【レンゲの独り言】

あたしは何も、デンマンさんが手をとり足を取って教えて欲しい
と言っている訳ではないのです。

ただ、なんとなく理屈で丸め込まれているような気がするのですわ。
理屈っぽい人って、時にはイヤですよねぇ。

手をとり足を取って教えるのでなくとも、
もっと具体的に説明する方法が有ると思うのですわよ。

とにかく、またあさって、あなたも読みに戻ってきてくださいね。
じゃあね。




メチャ面白い、

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確かにボダを克服するのって、

大変みたいですよね。

レンゲさんの手記を読みながら

しみじみと、そう思いますわ。

それだけに、レンゲさんが洋ちゃんと

幸せに暮らすことができれが良いと思いますわ。

でも、男と女の関係って、

カップルごとにみな違いますからね。

アドバイスをするのも難しいですよね。

ところで、デンマンさんがレンゲさんの記事を集めて

一つにまとめました。

もし、レンゲさんの記事をまとめて読みたいならば、

次のリンクをクリックしてくださいね。

■ 『最近のレンゲ物語 特集』



とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょうね。

じゃあね。







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