デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

女の秘め事 PART 2

2008-02-17 14:35:14 | 日本人・日本文化・文学論・日本語



身も心も一つになって

2007-04-10 20:34



わたしは目をつむったけれど
あなたも欲情していることを
感じ取ることができたわ
あなたが以前にも増して
わたしを求めている事がうれしかった
そして、それはわたしを安心させたの

ひんやりとしてきたので
ちょっと目を開けてみると
あなたはじっとわたしのアソコを見ていた
やがて、わたしの花芯に指先を這わせる
覆いかぶさるようにしてわたしにキスをしながら
あなたは優しく愛撫を続ける



二人の唇が重なり
舌が絡み合う
愛しい思いに駆られながら
わたしは接吻に思いを込める

背筋を走る快感にやがて耐え切れず
わたしは小さなうめきをもらして
あなたの背中にしがみついたわ

無意識に腰が揺れる
あなたの指先がするりと中に入ってくる
その繰り返しにわたしは翻弄される
愛撫の嵐に
わたしは狂おしいまでに身悶える

「もう… 駄目…」
息も絶え絶えにわたしが叫んだとき
あなたはわたしの中に入ってきた

既に愛液があふれていたわたしは
あなたをやすやすと全身で受け入れていた
あなたも全身でわたしを感じ取ろうとするように
わたしの奥の奥まで入り込もうとする

わたしは膝を立て
あなたを迎え入れようと腰を浮かせる
あなたは両手で
わたしの手のひらを固く握りしめている
その手の結合と下半身の結合が
同時に前後に揺れる
揺れるたびにわたしはかすれた声を
漏らさずにはいられない



身体の中が溶けてしまいそう
頭の中がカスミかかったように
真っ白になってゆきそう
この密着感は何なのだろう

わたしはからっぽになった頭の奥で考える
まるで、すっぽりと空いた自分の空洞に
ちょうど一つしかない鍵を合わせるように
あなたはわたしの中に密着している

自分の身体の中からは
汲んでも汲んでも涸れない
泉のような熱いものが流れ出てゆく
二人が一つになっている部分からは
ひそやかな湿った音がもれ
わたしの情感をよりかきたてる

「ああぁ~…」
不意にあなたがうめく
あなたの動きが激しくなる
わたしも嵐に巻き込まれる船のように
無意識に動きを合わせる
わたしの中であなたそのものが
激しく躍動する
鼓動が高鳴る
愛欲が激しくぶつかり合う
欲情が突き上げてくる



ああぁ~
今までにない激しい官能の疼き
身も心も一つになって激しく蠕動する二人
堪え切れなくなって登りつめたその極みで
あなたは激しく果てる
そしてわたしを初めて深い
底知れぬ悦楽へといざなう

ああぁ~ あなた、愛しい人
わたしをこのまま離さないで

by レンゲ




『萌えたい女 (2007年6月28日)』より


この瞬間でござ~♪~ますわア。この。。。この。。。身も心も一つになる瞬間でござ~♪~ますわア。。。女が。。。女が。。。どうしようもなく感じてしまう衝撃の喜悦ですわぁ~。。。なんと表現してよいものか?。。。でも。。。、でも。。。、レンゲさんの上の詩を読んだ時、長いこと表現しようとしていた業平さんと身も心もひとつになって浸った悦びをレンゲさんがあたくしに成り代わって言い表してくれたように思ったものでござ~♪~ますわ。

ほんとうですか?

そうでござ~♪~ますわ。あたくしは、自分とちょうど同じような悦楽に浸った女性が居ることを知って、この人ならばあたくしの気持ちが分かってくれると思ったものでござ~♪~ますわ。

そうだったのですか?知りませんでしたわ。

しかも、あたくしが“渡れど濡れぬ”と詠んだ歌の真意をレンゲさんは充分に分かってくれたのでござ~♪~ますわ。

卑弥子さんに、そう言ってもらえてうれしいですわ。

だから、レンゲさんにも分かるでしょう?あの瞬間に。。。あの瞬間に。。。あたくしは業平さまのお子を身ごもったのでござ~♪~ますわア。

そうでしょうか?

まだ、レンゲさんは疑るのでござ~♪~ますか?

だって。。。

だって、何でござ~♪~ますか?

あたしは。。。あたしは。。。身ごもりませんでしたわ。

それは。。。それは。。。何か他に原因があったからでござますわぁ~。。。そうでしょう?

そうなのですわ。。。卑弥子さんには分かりますか?

分かりますとも。。。分かりますとも。。。

では、卑弥子さんだけにお話しますわぁ~。。。

ちょっと待ってくださいましな。デンマンさんが楽屋で何か不満をこぼしていますわぁ~。


【デンマンの独り言】



デンマンですよ。
こう言う事になってしまったのですよね。
僕もイヤ~♪~な予感がしたのですよ。

レンゲさんと卑弥子さんが意気投合して盛り上がってしまっているんですよねぇ、んもお~♪~
僕の出番がないのですよ。

二人が意気投合したら大変な事に成るとは思っていたのですが、
本当に、そのようになってしまった感じですよね。

あさって僕が顔を出しても、
このぶんだと、また拒絶されそうですよね。

どうしたら良いのか考えているところです。
では、また。。。




メチャ面白い、

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デンマンさんが本当に困っている様子ですよね。

うふふふふ。。。

ちょっと可哀想ですけれど、

レンゲさんと卑弥子さんだって

たまにはデンマンさん抜きで

気兼ねなく女だけの話しをしたいでしょうからね、

もうしばらく二人をそおっとしておくべきだと思いますわ。

ところで、これまで書いたレンゲさんの記事を集めて

デンマンさんが一つにまとめました。

もし、レンゲさんの記事をまとめて読みたいならば、

次のリンクをクリックしてくださいね。

■ 『最近のレンゲ物語 特集』



とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしてくださいね。

じゃあね。







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