どういうことですの?
この“出会いと追憶”というのはレンゲさんが“クラブ・オアシス”にホステスとして勤めていた頃のことですよね?
どうしてデンマンさんはご存知なんですの?
あなたは忘れているかもしれないけれど、日記に書いていましたよ。坂田さんと離れたりくっついたりして学校は休みがちになる。当然、あなたが通っていた高校でも問題になる。退学して私立高校に通うようになる。でも、あなたは、坂田さんのような人を求めてまた問題を起こす。家出を繰り返す。それでも、あなたは曲がりなりにも、大学に入学する。もともと、あなたは頭の良い女の子だったんですよ。しかし、お母さんに反抗するかのように、ボーイフレンドと同棲してしまう。教育ママゴンのあなたのお母さんは、結局、あなたを勘当してしまった。でしょう?
そうです。自活の道を余儀なくされました。学資をたたれましたから。。。あたしは自分で学資を稼がねばならなくなったんです。良い仕事なんて余りありませんでした。バイトをいくつかやりましたけれど、うまい仕事なんてありません。友達のススメで働き始めたのがクラブ・オアシスだったんです。
わたしはとてもマジメに出勤していた。
目標があったから。
ちゃらちゃらしていられなかった。
わたしは、前方にギラギラしたお日様を
いつも目をそらさずに見据えていた。
あなたは、こうだ!と目標を定めたら、やりぬくことが出来る人なんですよ。だから、去年の9月にブティック・フェニックスの熊谷店の店長になってわずか3ヶ月余りで15店中、売り上げでトップになってしまった。

野々宮さんがずいぶんと手伝ってくれましたから。。。
そうです。あなたにとって売り上げを伸ばしてトップの座をつかむことは野望だったんですよ。レンゲさんはこのようにも書いていたんですよ。
投稿日時: 2004-9-8 16:55
Re: レンゲなら、こういう下着で勝負しますよ

ずばり!Dを選びます!
意外ですか?思ったとおりですか?
それはそうと、上記の会話には
なかなかリアリティがあると思いました。
かわす言葉もそうですが、
わたしは、寂しがりやのくせに、
束縛やしがらみを
死ぬほど嫌っています。
一匹狼ですよね?
野心家というのも、大当たりです。
ひとたび、野心が芽生えたら、
自分を満足させるために、
異常なほどの努力をします。
なので、これまでの仕事上での評価は、
おおむね高かったと、感じています。
今は、何もかもが過ぎ去って、
廃人のような生活をしていますが。
結局何事においても、
極端から極端へ走ってしまうんです。
グレーゾーンのない人間なのです。
by レンゲ
『不倫の苦悩にもめげずに頑張ろうとしているレンゲさん』より

デンマンさんは、どうしてそのようなことまでご存知なんですの?
僕はあなたのことを調べましたよ。
どうしてですの?
あなたのことを理解したいからですよ。
デンマンさんは、あたしの事を誰よりも良く理解している。でも、それでいてあたしを愛してくれませんよね。どうしてですの?
レンゲさんが言う“愛している” “男と女が理解しあう” と言うことには “関係を結ぶ” と言うことが当然のように含まれている。でも、あなたはね、一度の関係では終わらないタイプなんですよ。だから、あなたが求めるような愛に、のめり込むことは出来ないんですよ。
あたしは、それほど関係を結ぶ事に、こだわっているのですか?
何度も書いたからもう書きませんが、『不倫の悦びと苦悩』を読めばそのことが良く分かりますよ。レンゲさんは、分かっているけれども止められない性格なんですよ。 でもね、知的なあなたはちゃんと知っているんですよ。“関係など結ぶ”必要のないことを。。。そのことを『家畜人ヤプー』を書いた日記の中で次のように述べていますよ。
そこまで人を駆り立てる物って何なんだろう?
2005 01/08 01:28

わたしは「家畜人ヤプー」の沼 正三氏を思い出す。
彼の思い描いた壮大なユートピア。
イマジネーションとリビドーが
彼を書かずにはおかせなかったのだろう。
彼は夜な夜なそのイメージの世界へと旅立ち、
恍惚の笑みを浮かべ、
自分が創り出した女神たちに奉仕し、
虐げられていたのだろう。
表の顔とのギャップが大きいほど、
秘められた場所での彼の悦びも、強く、
刺激的になり、
仮想ユートピアも、あざやかに、
現実のものとなっただろう。
それは、彼の知性が高かったために、
そのような壮大な世界を
得ることができたのであって、
凡人ならば、実際に血の通った“女神”を必要とするのだ。
by renge
『たれてるお尻ってなかなか直りませんよね?』より
この本を読んでみたい人は次のリンクをクリックすると紹介サイトへアクセスできます。
『「家畜人ヤプー」紹介ページ』
これはあなたが書いた日記なんですよ。
そうです。
上の手記の「彼」をあなたに変え、「女神」を愛あるいは不倫に変えれば、そのままあなたに通用するんですよ。つまり、あなたの知性は凡人に比べると充分に高いから、不倫と言う関係を実際に結ばなくても、あなたは充分に愛に満ちた生活を送ることができるのです。要するに「あなたの知性が高かったために、そのような壮大な愛の世界を得ることができる」ということなんですよ。では、なぜあなたが不倫にこだわるのか?
なぜですの?
それはあなたが“退屈な生活がイヤ”だからですよ。 “退屈な恋愛がイヤ”だからですよ。
。。。 (無言) 。。。
どうしたんですか?黙ってしまって。。。。
デンマンさんは、何もかも理性で割り切ってしまうのですか?去年の夏、あれほどロマンチックな夜をあたしのために作ってくれたのに、あたしのロマンをちっとも満たしてくれない。。。なぜですか?
それは、あなたの手記を読めば分かることですよ。また、あなたが不幸になるからですよ。同じことの繰り返しになるからですよ。そのような分かりきったことに再び陥(おちい)るということは愚かなことです。IQ140もあるあなたが、なぜ8歳の女の子になって甘えたりするのか?それは、あなたが分かりきっている愚かな過ちを何度も繰り返すからですよ。つまり、失敗に学ぼうとしないからですよ。

でも、退屈にうんざりしてしまうあなたが居るんですよ。そういう時に“幼児的なふれあい”への憧れが頭をもたげてくる。それでついつい。。。
どうして、そうなってしまうんでしょう?
何度も言うようにレンゲさんの生い立ちに関係しているんですよ。あなたは残念ながら不幸な家庭環境の中で育った。でもね、そのような環境に育ったのはあなたばかりじゃない。だから僕はグロリア・スタイナムの事を持ち出したんですよ。グロリアはあなたよりもっとひどい家庭に育っていますよ。あなたと、グロリアのことを比べるのはあまり意味がある事とは思わないけれど、参考にはなるでしょう。グロリアは、プレイボーイクラブのバニーになったこともある。あなたは、水商売の世界で蝶になったこともある。だから、あなただって、やる気さえあれば世界に羽ばたけるんですよ。ところで、グロリアの略歴に関心のある人は次のリンクをクリックして読んで下さいね。
『苦境から立ち上がった女 → グロリア・スタイナム』
デンマンさんは、“世界に羽ばたく”のがお好きなんですのね?
そうですよ。へへへへ。。。僕にとって、それは念仏のようなものですからね。何度も唱(とな)えていると、世界に羽ばたけるような気になってくるものですよ。あなたも、唱えてみてはどうですか?
いいえ、あたしはデンマンさんが良くおっしゃる“ラーメン”と言うお祈りの言葉を聞けば、おなかが一杯になりますから念仏は必要ではありません。

そう言えば、ハラが減ってきましたね。ラーメンでも一緒に食べますか?
この話の続きはどうするのですか?
腹ごしらえのあとにしましょう。。。。つうかあああ。。。この記事も長くなったので明後日にしますよ。
(すいませんね。腹が減ってしまいました。。。ここだけの話しですがねぇ、この話の続きは、ますます面白くなりますよ。どうか期待して待っていてくださいね。もっとレンゲさんのことが知りたいのなら、下にリンクを貼っておきましたからぜひ読んでくださいね。)

レンゲさんの愉快で面白い、そして悩み多いバンクーバーの日々は
次のリンクをクリックして読んでください。
■ 『レンゲのバンクーバー紀行』

バンクーバーから戻ってきたレンゲさんの新しい悩みは次のリンクをクリックして読んでください。
■ 『夢のバンクーバー“後記”』
レンゲさんをもっと知りたい人は。。。。
■ 『レンゲの悩みの数々。。。本当にわたしは悩みの宝庫です。。。』
■ 『“愛の正体” と “レンゲのテーマ”』
■ 『不倫の悦びと苦悩』
レンゲさんの写真を見たい人は。。。
■ 『レンゲさんのスナップ写真集』
■ 『レンゲさん、あなたは実はメチャ美人なんですよ!』
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