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人間ドキュメント

2023-07-23 03:28:59 | 人生とは何か?
 

人間ドキュメント

 


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デンマンさん。。。、どういうわけで急に人間ドキュメントを取り上げるのでござ〜ますかァ?


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あのねぇ〜、ユーチューブで面白い落語のクリップを探していたら、次のクリップが目についたのですよ。。。

 


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「心で闘う120秒 剣道・日本最難関試験に挑む」というクリップですわねぇ〜。。。



実は、剣道8段の免状を手にするために試験を受ける人達を追ったドキュメンタリーなのです。。。

 


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剣道8段の免状を手にするための試験が それほどの難関なのでござ〜ますかァ〜?



日本で最も難しいと言われている司法試験の合格率が3%です。。。つまり、100人受験して3人しか合格できない。。。ところが、この剣道8段の試験は、この時の受験者は 721人。。。合格者は、何と たったの6人でした。。。つまり、合格率1%未満! この時の合格率は 0.8%でした。。。

どうしてそれほど難しいのでござ〜ますかァ〜?

まず受験資格が厳しい。。。46歳以上で 7段に合格してから8年以上修行していること。。。実技試験は1次と2次があり、1次試験で9割が落とされる。。。実技試験は試合形式で 120秒間 相手と対戦する。。。勝ち負けは関係なくて、精神力と8段にふさわしい技術力を身に着けていることが試される。。。

2次試験に合格すると免状がもらえるのでござ〜ますかァ?

いや。。。剣道の型を一通り体得していることを示さねばならない。。。それに合格したあとで、さらに筆記試験があって、剣道の真髄とは何か?…というような質問に8段にふさわしい解答を書かなければならないのですよ。。。

あらっ。。。大変な試験なのですわねぇ〜。。。

そうなのです。。。この難しさの背景には、技術力よりも、人間として円熟していなければ8段にふさわしくないという精神的、思想的、哲学的な基準があるのです。。。

実技はもちろん、それ以外に人間性が試されるのですわねぇ〜。。。

そうなのですよ。。。

それで、審査員は。。。?

誰もが8段の免状を持っている。。。しかも8段になってから15年以上の経験がある人たちが審査をするのです。。。驚いたのは、受験者721人の内、70歳以上が 112人もいるのですよ。。。高齢社会になったとは言え、80歳以上が8人もいる! これには、マジで驚かされました。。。

どういうわけで、70歳を過ぎているのに、剣道8段を目指して試験を受けるのでござ〜ますかァ〜?

このドキュメンタリーでは二人の人物に焦点を当てて、試験の様子を紹介しているのですよ。。。その一人が当時78才の宮本さん。。。

 


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この宮本さんは静岡県の清水市で退職後 道場を開いて40人の門弟に剣道を教えているのですよ。。。しかも、清水市剣道連盟の会長を勤めている。。。



つまり、剣道を極めることが宮本さんの生きがいなのですわねぇ〜。。。

そういうことですよ。。。それで、この20年間 宮本さんは8段の試験に挑戦し続けているのです。。。

20年間もですかァ〜。。。?

前年、77歳で1次試験に合格して、最年長者の合格記録を塗り替えたのですよ。。。だけど、2次試験に落ちてしまった。。。このときが24回目の挑戦なのです。。。

でも、78歳にもなって、よく8段の試験に挑戦する気持ちになれますわねぇ〜。。。

あのねぇ〜、宮本さんは昭和の剣聖と言われた持田盛二(もりじ)十段に私淑しているのです。。。

 


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この持田十段は、80歳になっても現役選手を寄せ付けないほどの強さを誇っていたのです。。。89歳で倒れるまで道場で稽古を欠かさなかったというのです。。。
「私は剣道の基礎を体で覚えるのに50年かかった。50歳を過ぎてから本当の修行にはいった。心で剣道をしようとしたからである。心を働かせて弱点を強くするように努めた。70歳になると体が弱くなる。今度は心を動かさない修行をした。心が動かなければ相手の心がこちらの鏡に映ってくる」



つまり、宮本さんは持田十段の修行を真似ているのですわねぇ〜。。。

そうなのです。。。宮本さんは自分の心の修行がどれだけ進んだかを試す場として、8段試験を受けてきたのですよ。。。

。。。で、今回の試験はどうだったのですか?

惜しくも、1次試験で落ちてしまったのですよ。。。

宮本さんは、もう体力の限界ではありませんか?

いや。。。稽古の様子を見ていると、とても78歳とは思えませんよ。。。まったくもって元気そうです。。。持田十段の教えを守って、次の25回目の試験も挑戦するそうです。。。もうひとりは、全日本選手権で優勝したことがある石田七段に焦点を当てているのです。。。

 


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この石田七段は、昭和57年度の全日本選手権に優勝していたのに、このときまでに4度、8段試験に挑戦したにもかかわらず、一度も1次試験に合格してないのですよ。。。



それほど8段試験に合格することは難しいのですわねぇ〜。。。

信じられないくらいに難しい! 石田7段には、エピソードがあるのです。。。昭和57年度の全日本選手権に臨んだ時には、長男が小児癌で末期症状にあることが宣告されていたのです。。。そういう事もあって、長男を勇気づけるためにも優勝しようという思いが強くて、それで当時6段だった石井さんは、小坂7段を打ち負かして初優勝したといういきさつがあるのです。。。長男は、その3ヶ月後にあの世に旅立ったのです。。。上の写真の中の男の子が亡くなった長男です。。。

何だか、涙を誘うお話しですわねぇ〜。。。

現在、石田8段は大阪府警の道場で剣道師範として警察官を指導しているのですよ。。。石田8段にとっても、やはり剣道は生きがいなのです。。。

つまり、'デンマンさんも このドキュメンタリーを見て元気をもらったのですか?

そうです。。。高齢社会で弱音を吐いている皆さんも、上のドキュメンタリーを見れば、きっと元気をもらえるだろうと思います。。。


 


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【ジューンの独り言】


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ですってぇ〜。。。

貴方は、上のドキュメンタリー見て元気をもらいましたかァ〜?

ええっ。。。「そんなことは、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

貴方が、そう言うのであれば、デンマンさんがピンタレストで「ランジェリー 下着」のページを立ち上げました。。。

覗いてみてください。。。男性ならば、ムンムン、ムレムレになって元気をだしてください。。。

女性であれば、若い頃を思い出して、若やいだ気分になってくださいねぇ〜。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』


 

ええっ。。。「そんなことは、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

貴方は、そのようなムカついた口調で あたくしに御命令するのですかァ〜?

分かりましたわァ〜。。。

じゃあ、ショッキングなニュースでもお伝えします。。。

かつて「セサミストリート」で子どもたちに慕われていた人気者のビル・コスビーは、芸能界では幅を利(き)かせて大きな“権力”を握り、百人近い女性に対してセックスを迫ったのです。。。

 





 

子どもたちに性的ないたずらをしなかったことが せめてもの罪ほろぼしですわァ〜。。。

ええっ。。。「そんな事は、どうでもいいから、もっと他に面白い話をしろ!」

あなたは、そのような強い口調で 更に あたくしに ご命令なさるのですかァ〜?

分かりましたわァ。。。。

では、あなたもビックリするような

忠臣蔵のとっても古い映画をご覧くださいまし。。。

なんと。。。昭和3年(1928年)制作の『忠臣蔵』ですわよう!

無声映画ですけれど、弁士の方がなかなかうまい説明をしてくださいますわ。。。

つい、引き込まれて観てしまうのですわ。。。

浅野内匠頭(あさの たくみのかみ)がどうしてヘマをしでかしたのか?

そのへんのところが詳しく映像に残っております。

観るだけの値打ちがありますわ。。。

では、どうぞ。。。

 



 

ところで、どうして小百合さんが

「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?

 


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あなたは ご存知ですかァ?

実は簡単な事なのですわよう。

小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのですわ。

小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですってぇ~。。。

分からない事ではござ~ませんわァ。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。

現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんですってよ。

そういう訳で、デンマンさんが小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのですわ。

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日もデンマンさんが興味深い記事を書くと思いますわ。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいまし。
じゃあねぇ~~。


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メチャ面白い、

ためになる関連記事




(linger65.gif)

■ 『ちょっと変わった 新しい古代日本史』

■ 『面白くて楽しいレンゲ物語』


(house22.jpg)

■ 『カナダのバーナビーと軽井沢に

別荘を持つことを夢見る小百合さんの物語』


『熟女下着』ジューンさんの熟女下着 June Adams 下着美人
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『センスあるランジェリー』



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ところで、平成の紫式部こと、卑弥子さんは見かけによらず、京都の女子大学で腐女子に「日本文化と源氏物語」を講義している橘卑弥子・准教授という肩書きを持っています。

卑弥子さんの面白い話をもっと読みたい人は
下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。




(zurose2.jpg)

『女帝の平和』

『アタマにくる一言』

『悪女レオタード@昌原市』

『スウィートビーン』

『ガチで浦島太郎やし』

『ご苦労さま』

『デンマンのはなし』

『卑弥呼の墓』

『室生犀星と人間学』

『松平春嶽ダントツ』

『英語は3語で伝わる』

『くだらない物』

『漢字で体操』

『面白い漢字テスト』


(hama10.jpg)

『日本のエロい文化』

『女のオナラ』

『紫式部と宮本武蔵』

『頼朝の死の謎』

『パンツと戦争』

『海外美女 新着記事』

『日本語を作った男』

『江戸の敵を長崎で』

『芸術は尻だ』

『尻の芸術』

『左翼的な下着』

『エロい源氏』

『ネット市民は見ている』




『キャドバリーチョコ』軽井沢タリアセン夫人の小百合さんが扮するゴディバ夫人 Sayuri
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