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デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

ご馳走

2020-12-02 04:38:59 | 歴史四方山話


 

ご馳走

 


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デンマンさん、質問があるのですけれど。。。


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ご馳走 の意味が分からないのですかァ〜?

もちろん、知ってますわァ〜。。。日本人の知り合いの家でお食事を一緒にする時には、いつも使ってますから。。。

じゃあ、ジュンコさんは何が分からないのですか?

なぜ、ご馳走 と書くのですか?

ジュンコさんは、ほぼカナダで生活してきたから 改めて「馳走」という漢字について考えてみたことがないのですね。。。

そうです。。。デンマンさんはご存知ですか?

もちろん知ってますよ。。。大学を卒業して社会人3年生まで日本で暮らしてましたから。。。でも、そもそも、ジュンコさんは どういうわけで「馳走」について深く考えるようになったのですか?

次の記事を改めて読んだからですわ。。。

 


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『食べないご馳走』

 



だったら、答えは上の記事の中に出てきますよ。



マジで。。。?

まず次の箇所を読んでみてください。。。

 



江戸時代の御成り

 


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江戸時代には、将軍(時には大御所)が、臣下の邸宅を訪問することを特に御成と表現した。

御成りは、世間に主従関係を知らしめるための機会であり、それを受ける各藩は名誉と受け取っていた。

元和9年、江戸時代に最初の大規模な御成りが行われ、その際、尾張藩が徳川秀忠を迎えた際のもてなしかた(茶の湯、観能など)は「元和御成記」として記録され、以後、江戸時代を通じて御成が様式化した。

簡素化された時代もあるが、御成りにあたっては、大規模な江戸屋敷の大改装(庭園や能舞台の造成、改装)や諸道具の新調や随伴者の土産品の調達まで多額の労力と費用が費やされた。

元禄15年初頭、徳川綱吉から加賀藩(当時の藩主は前田綱紀)に対して御成りの意向が下知されると、加賀藩はさっそく本国から職人を呼び寄せて準備を開始、同年4月の御成りまでにかかった総費用は約36万両(仮に1両30万円換算だと約1,080億円)に達し、元禄時代ならではの華やかさが伝えられている。




出典: 「御成」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



この「御成り」とご馳走が関係あるのですか?



もちろんです。。。御成りにあたっては、大規模な江戸屋敷の大改装(庭園や能舞台の造成、改装)や諸道具の新調や随伴者の土産品の調達まで多額の労力と費用が費やされたのですよ。。。当然、ご馳走するにあたっても大変な労力と費用が費やされたのです。。。

でも、どうして、「ごちそう」を「ご馳走」という漢字で書くのですか?

ジュンコさんは上「御成り」の説明を読んで考えつきませんか?

準備のために忙しく走り回るのは分かりますけれど、「馳」の字は何を意味するのですか?

馬を走らせる意味ですよ。。。もともと「馳走」とは「大奔走」という意味だった。。。

それが、どういうわけで「ごちそう」という意味になったのですか?

昔は今と違って、スーパーマーケットはないから、「御成り」のために必要な「ごちそう」の品々を集めるのに、走って用を足したぐらいでは間に合わない。。。だから、馬を走らせて必要な品々を揃えたわけですよ。。。「御成り」ともなると「大奔走」になる。。。それで贅沢で豪華な料理でもてなすことを「ご馳走」する、と言うようになったのですよ。。。

マジで。。。?

僕は嘘はツキません。。。でもねぇ〜、贅沢で豪華な料理でもてなそうとしても、料理を食べない殿様も居るのですよ。。。

どうしてですか?

「御成り」の目的が他にあるのです。。。

その他の目的とは何ですか?

例えば、徳川綱吉は「御成り」が好きだった。。。でも、綱吉には悪い癖があったのです。。。

どのような。。。?

ジュンコさんは綱吉がワンちゃんを大切にしていたのを知っているでしょう?

ええ。。。 確か徳川綱吉は「生類憐みの令」を出して ワンちゃんをはじめ生き物を大切にしなさいと庶民にお触れを出したのですよねぇ~。。。

そうです。。。 この綱吉は、もちろん良い事もしたのだけれど、人の迷惑になる事を考えるだけの分別にかけていた。

たとえば、どのような迷惑をかけたのですか?

綱吉は色っぽい女性に目がなかった。

 


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あらっ。。。 色っぽい女性がいると聞くと 居ても立ってもいられない性分だったのですか?



そうなのですよ。。。 だから、ジュンコさんが色っぽい女だという噂が立てば、ジュンコさんの家に「御成り」するような将軍だったのです。。。

実際に、そのようにして色っぽい女性の家に「御成り」したことがあるのですか?

あるのですよ。。。 綱吉は臣下だった牧野成貞の妻・阿久里の噂を聞きつけて、牧野邸に「御成り」したのです。。。

それで牧野成貞さんは、名誉なことだと思って作法どおりに七五三の膳を出してもてなしたわけですか?

そうです。。。 でも、綱吉は食べない。。。 もちろん、目的はご馳走を食べるためではなかった。。。 

それで、本膳の七五三の膳は、その後 誰もが手をつけないようになったのですか?

そうだったのかもしれません。。。 でも、これは僕の個人的な解釈です。。。

本当はどうだったのですか?

あのねぇ~、本膳料理というのは、多くが「見る」料理だったのですよ。。。 つまり、神饌(しんせん)や仏供と同様に飯・餅などを「高盛」と呼ばれる飾り盛で出した。。。

 


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だから、実際に食べる事ができる料理は決して多くは無かった。。。 本膳料理が形骸化すると実際に食べる部分が少なくなったことから、食べるための膳として引替膳が編み出されるようになった。。。



つまり、ご馳走よりも、色っぽい女性がお目当てで、徳川綱吉が七五三の膳に手をつけなかったのは、食べないご馳走の“仕来(しきた)り”とは直接関係がないのですわねぇ~?

直接関係がありません。。。

ところで、牧野成貞の奥さんの阿久里さんは、どうなったのですか?

興味がありますか?

教えてくださいなァ。。。

綱吉は阿久里さんに手を出しただけでなく、驚いたことに 阿久里さんの娘の安子さんも無理やり自分のものにしてしまった。。。

あらっ。。。 マジで。。。?

安子さんには婿の成時さんがいて、彼は憤激のあまり割腹自殺をしてしまったのです。。。

あらっ。。。 最悪の事態になってしまったのですわねぇ~。。。

そうなのですよ。。。 さらに綱吉は、腹心の柳沢吉保の側室・染子さんも 「御成り」を口実に わがものにしてしまった。。。

あらっ。。。 徳川綱吉はずいぶんと女癖が悪い将軍だったのですわねぇ~。。。

そうなのですよ。。。 「御成り」を口実にして 色っぽい女をご馳走代わりに手を出したのですよ。。。 つまり、徳川綱吉はご馳走を食べないで、色っぽい女性をいただいたわけです。。。



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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたも徳川綱吉はひどいことをしたと思いますか?

ええっ。。。 「そんなことは どうでもいいから、他に何か面白いことを話せ!」

あなたは、そのように わたしにご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわ。。。 じゃあ、面白い動画をお目にかけますわ。。。

ワンワンちゃんが人間の言葉をしゃべります!

 


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ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

あなたは、また そのような命令口調で わたしに強要するのですか?

わかりましたわァ。。。

では、たまには日本の歴史の話も読んでみてくださいなァ。

日本の古代史にも、興味深い不思議な、面白いお話がありますわァ。

次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。


天武天皇と天智天皇は

同腹の兄弟ではなかった。


天智天皇は暗殺された

定慧出生の秘密

藤原鎌足と長男・定慧

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なぜ、蝦夷という名前なの?

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藤原鎌足と六韜

古事記より古い書物が

どうして残っていないの?


今、日本に住んでいる人は

日本人でないの?


マキアベリもビックリ、

藤原氏のバイブルとは?



ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。

興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。

 


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『オナラとサヴァン症候群』

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『群青の石deロマン』

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とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


(hand.gif)




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(hiroy2.png+betty5d.gif)
『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』

 


(surfin2.gif)

ィ~ハァ~♪~!

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92歳のピアニスト

2020-12-02 04:17:41 | お笑い・ユーモア・娯楽・ゲーム・音楽

 

92歳のピアニスト

 


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デンマンさん。。。、どういうわけで92歳のピアニストにオイラを呼び出したのですかァ~?


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オマエは不満なのォ~?

オイラはまだ90歳になってませんよ!

でも、オマエは80歳を過ぎたのだろう?

確かに80歳に突入しましたけれど、92歳のピアニストと言われるには、まだ だいぶ先がありますよ。。。 うへへへへへへへ。。。

オマエは、何か勘違いしているのじゃないのォ~? オマエはちょっとばかり自意識過剰だよ。。。 僕はオマエのことを92歳のピアニストと言ってるわけじゃないのだよ!

じゃあ、誰のことですか?

知りたい。。。?

当たり前でしょう! ここまで読んできたネット市民の皆様も知りたいと思いますよ。。。

実は、バンクーバー市立図書館で借りていた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのだよ。。。。



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音楽とは音で書かれた詩であり、小説であり、戯曲です。
物語のない演奏には感動がありません。


音はただの記号ではない。
音はものをいっている。

私にピアノを教えてくれた先生が、最初にそのことを一言でもいってくれたなら、私はもっと早くに音楽を理解できたと思います。
そのことに気がついたのは遅まきながら35歳でヨーロッパに渡ってから。
随分と遠回りをしました。

『モーツァルト生誕200年記念祭』に行ったとき、私はカール・ベーム率いるウィーン・フィルハーモ二ーが奏でるモーツァルトの『交響曲40番ト短調』を聴きました。

 


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第1楽章の聞き慣れたメロディー。
なのに、そのときそれが何か言葉で語りかけてくるように聞こえたのです。

「先生、モーツァルトの音楽って、どういう音楽ですか」と聞かずにはいられなかったほど私を悩ませたモーツァルトが、私に語りかけている。

心が震えて、涙が止まらなくなりました。


 


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探していたものはここにある。

やはり本場に来てよかった。

以後、私はドイツでロロフ教授の指導を受けながら、「ものをいう音、語りかける音楽」というものを探っていくことになりました。

そして、やっと自分なりに「音楽とは音で書かれた詩であり、小説であり、戯曲である。 そして、音楽にも文法がある」ということに気づいたのです。

 (118-119ページ)

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




『わがままだって、いいじゃない』
92歳のピアニスト「今日」を生きる
著者: 室井麻耶子
2013年4月6日 第1刷発行
発行所: 株式会社 小学館




なるほどォ~。。。 室井麻耶子さんはカール・ベーム率いるウィーン・フィルハーモ二ーが奏でるモーツァルトの『交響曲40番ト短調』を聴いて心が震えて、涙が止まらなくなってしまったのですねぇ~。。。



そうだよ。。。 第1楽章の聞き慣れたメロディーが室井さんに 何か言葉で語りかけてくるように聞こえたのだよ。。。

すごいですねぇ~。。。

すごいですねぇ~、と他人事のように言ってる場合じゃないだろう!

オイラが何かデンマンさんの気に障るようなことを言いましたかァ~?

オマエは、室井さんの感想を聞いて、モーツァルトのことで他に言いたい事があるだろう?

ありません!

そんな事はないだろう!? オマエは、モーツァルトのことになると、けっこう拘(こだわ)りがあるよなァ~?

どうして、そのような事をデンマンさんは言うのですかァ~?

あれっ。。。 オマエは、もう忘れてしまったのォ~?

何をですかァ~?

オマエ、もしかして認知症の初期状態じゃないのォ~?

デンマンさん! 言っていい事と悪い事がありますよう! オイラは80歳になったとはいえ、認知症などというアホらしい症状には なっていません!

だったら、かつてオマエはモーツァルトのことで記事を書いていたことを思い出すはずじゃないかア!

オイラがモーツァルトのことで記事を書いていたのですか?

ホラ、ホラ、ホラァ~♪~。。。 オマエは忘れているのだよう。。。 ここに書き出すから、もう一度じっくりと読んでごらんよ。。。


4.2 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト


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モーツァルト には、全てがある、と言った人がいた。
この風な言い方はずるいと思う。
何故か。
全てはないのではないか、とおずおずと反論を試みたところで、お前にはモーツァルト が解っていない、等との託宣が下されるのがおちであるからか。
いやそれだけではない。

モーツァルトに無いものは何んだろう、と考え始めた途端に、ああ、そういうネガティブな詮索は心無い、と自己規制させるからでもある。
考える自由を<天才モーツァルト>を暈にきて奪ってるからである。

いや冗談では無い。
何事によらず、否定的な命題を証明するという事には、心情的な困難を伴うものである。
答えは、突然にむこうの方からやって来た。

モーツァルトに無いものは、言ってみれば、こういうことを言ったらひとから嫌がられるだろうけれど、言わなければならないことは敢えて言う、とでもいった態度である。
それは、モーツァルト 自身の証言にもあった。

ここがベートーヴェンともアルノルト・シェーンベルク とも決定的に違う。


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更に不思議なことには、今まで私の出逢った<モーツァルト 愛好家>とか<モーツァルティアン>とか称する人々には、他の作曲家の音楽を受けつけない人が多い。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト自身、加えて彼の作品を演奏する演奏家の多くも、そんなには狭量ではないにも拘らずに、である。
むしろ<モーツァルト 専門家>だとか<モーツァルト弾き>などと呼ばれる事を、心外に思っていない演奏家を探す方が難しいくらいである。

<モーツァルト 愛好家>は逆である。
よい例がアンリ・ゲオンである。
ある文章に行き当たる迄、私は彼に非常に好感を持っていた。

この人は、他のモーツァルティアンとは違って、モーツァルト には良きものを見ようとして、他には悪しきもの―― モーツァルトにしか無いもの以外は先験的に悪いものを見ようとする態度、つまり、偏見が無いとおもっていた。
その文章とは、ああ、あのバッハ でさえ無限旋律の傾向から逃れられなかった、という非常に狡猾な言い方である。
英語には<silly> という、こうした場合に適当な表現がある。

理由。その一: 敵は本能寺。
彼の言いたい事は、リヒャルト・ワーグナー に対してである事は明白であろう。
さもなくば、無限旋律は無条件に悪いとした様な書き方はしなかったであろう。

彼がバッハについて何の例をも出さなかったのは意図的だと思うが、ここではそれは問わない。
彼に、むしろ、こちらから自由に例をだせる条件を与えられたことに感謝したいくらいである。

バッハ の<<ヨハネ受難曲>>でも<<マタイ受難曲>>でも、終曲(厳密に言えば、<<ヨハネ受難曲>>では、最後の合唱の手前の曲)その他の箇所で無限旋律的なページが出てくる事は、私でも知っている。
しかしながらそれらも、しかるべき処に始まり、しかるべき時に必然的に終わっている。

一方、モーツァルト の<<ヴァイオリン協奏曲 イ長調>>(Nr.1, K.207)でも<<ヴァイオリン協奏曲 ニ長調>>(Nr.2, K.211)でもいい、それらの第二楽章、一体あれはなんだ。



ヴァイオリン協奏曲 イ長調

 Nr.1, K.207 - Adagio




ヴァイオリン協奏曲 ニ長調

 Nr.2, K.211 - Andante


 

それらこそ無限旋律以外の何ものでもないじゃあないか。
無限旋律の例としては、ワーグナー よりもモーツァルトを引き合いに出しても、見当違いにはならない程ではないか。

しかしながら<モーツァルト 愛好家>は、そこ、楽章の終わりに、無理してまで余韻を聞く。
けれども、少しでも音楽をあるがままに聴こうとする人々は、はてな、とモーツァルトに聞き返したい気持ちになるのだ。
それを、はぐらかすように、第三楽章が始められるのである。

私だってワーグナー流の解決を引き延ばした和声に支えられて、だましだまし紡ぎ出される旋律には辟易する時がある。
しかし、そう言ったとしても、無限旋律を否定する根拠にはならない事ぐらいは自覚しているのである。

要するに、彼らは自分の好きな対象を肯定したいのだ。
ということは、つまり、自分の好きな対象は善きものである、といった不可思議な前提を通して、自分自身を肯定したい、というような幼児的な欲求から抜ききれていないということか。
何も自分自身を肯定しなくても、人生は過ごせるのに……。
私は、私には、音楽を聴くのに<モーツァルト>という品質保証のスタンプは不要である。

理由。その二: 繰返す様であるが、バッハ を引き合いに出した事である。
あのバッハ でさえ……とは何と欺瞞的、偽善的な切り出し方であろうか。
そこには、あの批判し難いバッハ を批判せずに済ませたい、と見せかけたい、という意図が見え透いている。

要するに、こういう手合いは、音楽一般が解っていないだけではなく、モーツァルトの音楽すら解っていないのではないだろうか。
私は、モーツァルトを愛しているので、彼の音楽に小さな宇宙をみる。
<モーツァルティアン>の多くは、自身は夜郎自大で、モーツァルトには、矮小化した宇宙を見てはいないか。

この手の人にはこう言っておこう。
私たちは、あなた方よりも、余程、ありのままのヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト を愛しています、と。

 

蛇足(コーダ):

 



家内が、「あなたは、ネガティブなことばかり言う」、と言って私を批判した。


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それはそうだ。
何事であれ、否定するという事は、肯定する事よりも論理的にも難しいからである。
肯定と否定は非対称的であり、難しい事は、面倒くさい事とは違い、それなりに楽しい場合もあるのである。

マルクスは生前に言っていたそうだ。
彼はマルクシストではない、と。

モーツァルトも言っているかもしれない、
彼はモーツァルティアンではない、と。

私は天才ではないので、天才の何たるかを知る由も無い。
ただ、私が外から眺めている限りは、天才とは、なにか、傍若無人に振舞える才能のようにも見て取れないこともない。

唯一人の例外と言ってもよいのがバッハである。
バッハは天才か?
ベートーヴェンの中にモーツァルトを捜すのはやめましょう。

赤字はデンマンが強調。)




21-22ページ
『前奏曲集―私はアマチュアである-作品 1の2』より

デンマン注: 太田将宏が会費を滞納したようで上のリンク先は削除されてます!

『クラシック鑑賞 3』にも掲載。
(2018年1月11日)




そうです、そうです。。。 思い出しました。。。 確かに去年(2018年)の1月11日に、上の記事に登場しました。。。



。。。だろう!? オマエの年だから、忘れたとしてもしょうがないけれど、一度、老人科のお医者さんに診てもらった方がいいよ。。。

そんなことより、どうしてオイラの記事を持ち出したのですか?

どうしてってぇ~、オマエは室井さんがモーツァルトを聴いて心が震えて、涙が止まらなくなってしまったのとは対照的に、「モーツァルトに無いものは、言ってみれば、こういうことを言ったらひとから嫌がられるだろうけれど、言わなければならないことは敢えて言う、とでもいった態度である」と断言しているのだよ。。。 まるで、裁判官が判決を下しているような えらそうな態度なのだよ!

つまり、この事が言いたくて オイラの記事を取り上げたのですか?

そうだよ。。。 だから、オマエの心の優しい奥さんから、次のように言われてしまったのだよ!

 



家内が、

あなたは、ネガティブなことばかり言う」、

と言って私を批判した。



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あの心の優しい奥さんを、これほどまでにムカつかせたように、オマエはネガティブなことばかり言うのだよ!



デンマンさん! 人のことは言えませんよ!

僕もネガティブなことばかり言う、とオマエは言いたいのォ~?

当たり前でしょう! あの「現実主義者」と名乗る愚か者のことでは、デンマンさんは、足掛け3年にもわたって執拗にネガティブなことばかり言ってるではありませんかァ!

あのさァ~、批判すべきことは批判すべきなんだよ。。。  でも、心の優しい奥さんまでもムカつかせるような批判は絶対にやってはいけないことなんだよ!

つまり、デンマンさんは、あの「現実主義者」と名乗る愚か者をムカつかせてはいない、と言いたいのですか?

その通りだよ!

その証拠でもあるのですか?

あるのだよ。。。 僕が、あの愚か者を批判したのに対して、あの馬鹿がスキップして喜ぶ姿を見てごらんよ!


ネット不適応者探し

 


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『現実主義者 馬鹿の見本』

 



あのさァ~、オマエのおじいさんは元校長先生だったのだよ。。。つまり、隔世遺伝で、オマエもおじいさんの良い遺伝子を受け継いでいる。。。 だけど、遺伝子情報がよくても、悪い環境の変化や刺激によって遺伝子が眠ってしまえば、頭のよさは発揮できないのだよ!

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺
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つまり、オイラは爺さんから素晴らしい遺伝子を受け継いでいるのに、反省しない、努力しないので、素晴らしい遺伝子が眠ったまま。。。 それでオイラは“馬鹿の見本”になっている、とデンマンさんは断定するのですか?

その通りだよ!

オイラが その眠っている遺伝子を目覚めさせ、馬鹿から抜け出すには、どうすれば良いのでしょうか?

ニーチェのおっさんが次のように言ったのだよ!

 


脱皮して生きてゆく


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脱皮しない蛇は破滅する。

人間もまったく同じだ。

古い考えの皮をいつまでもかぶっていれば、

やがて内側から腐っていき、

成長することなどできないどころか、

死んでしまう。


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常に新しく生きてゆくために、

わたしたちは考えを新陳代謝させていかなくてはならないのだ。

 

『曙光』 ニーチェ




043 『超訳 ニーチェの言葉』
訳者: 白取春彦
2010年3月20日 第11刷発行
発行所: 株式会社ディスカバー・トゥエンティワン

『脱皮しない蛇』に掲載。
(2014年1月20日)


 

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

つまり、オイラが脱皮してない!…とデンマンさんは言うのですか?



当たり前だろう! “馬鹿の一つ覚え”で、悪口や、嫌がらせのコメントを書き廻って毎日を過ごしている! そして、オマエは誰からも嫌われている!

やっぱり、悪口や、アクタレ、誹謗・中傷をすることはいけないのでしょか?

当たり前だろう! このままオマエが反省しないで、いやがらせのコメントを書き続けると、やがてオマエは家族からの経済的援助が断ち切られて次のような状態になるのだよ!

 


(homeless.jpg)

 

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

オイラは このように“ゆでガエル”のような哀れな状態になりたくありません!



だから、僕は、オマエから初めてコメントをもらってから かれこれ足掛け3年にもわたって、オマエがこのような状態にならないようにと、口をすっぱくして反省するようにと助言をしてきたのだよ!

つまり。。。、つまり。。。、オイラが引きこもって、嫌がらせのコメントを書く暇があったら、反省して努力して、まともなブログを立ち上げ、結婚できるような まともな人間になって欲しい。。。 そして女性に感動を与えるような記事を書いて欲しい。。。 デンマンさんは、そう思ってオイラを呼び出してくれたのですか?

その通りだよ。。。 オマエは、ちゃんと僕の心が読めるじゃないか! 嫌がらせのコメントを書くだけならまだしも、やがてオマエが“ゆでガエル”にならないようにと願って、僕は、こうしてオマエと付き合っているのだよ!。。。 だから、改心してまともなブログを立ち上げて欲しい! そうすれば、やがて、オマエも『馬鹿の見本』から抜け出して由香さんのお姉さんの由美さんとデートができるような いい男になれるのだよう!

 



(girl518k.png)

 

そうよ。。。

だから、デンマンさんの

おっしゃることを

良く聞いて「荒らし」を止めなさい。

 

「荒らし」を続けていたら

あなたは、今のように

蛇蝎のごとく嫌われる

ままなのよ!

 

だから、ここでニーチェの

おじ様が言ったように

脱皮して、反省して、努力して

素晴らしい遺伝子を

目覚めさせるのよ。

 

あなたが、りっぱになれば

私も喜んであなたと

おデイトするわよう!

うふふふふふふ。。。

 


 


(smilerol.gif)


わァ~~ うれしいなあああァ~。。。

由香さんのお姉さんの由美さんも

おいらが反省して努力して

『馬鹿の見本』から抜け出したら

デートしてくれると言ってます!

うれしいなあああァ~!

嫌がらせのコメントを書きまわらないで、

オイラは自分のブログを

立ち上げようと思います。

 

デンマンさんは、やっぱり

オイラを馬鹿にしてません。

オイラのために、心からの助言を

してくれるのです。。。

 

もうこうなったら、恥も外聞もなく

天にも舞い上がる気持ちで

スキップしたいと思います。


(smilejp.gif)

わァ~~ うれしいなあああァ~。。。

ルンルンルン ランランラ~♪~ン

もう一つおまけに

ルンルンルン ランランラ~♪~ン

ああァ~、うれしいなあああァ~。。。





『ネット不適応者探し』より
(2019年5月4日)




分かるだろう!? 僕に批判されても、「現実主義者」と名乗る、自分でも「クズの廃人」だと認めている愚か者は、僕の批判を受けて、スキップして喜んでいるのだよ! あの馬鹿は、けっしてムカついてはいないのだよ!



しかし。。。、しかし。。。、これはデンマンさんが自作自演で、あの馬鹿にスキップさせて喜ばせているだけじゃありませんかァ!

それは違うよ。。。 ちょっと次のリストを見て欲しい!

 


(ame90509m.png)


『拡大する』

『現実主義者 馬鹿の見本』


 



「現実主義者」と名乗る愚か者を批判する記事に、201人のアメブロ会員が賛同して“いいね”を付けているのだよ! もし、僕が理不尽に この愚か者を批判していたとすれば、多くのネット市民が オマエの心の優しい奥さんのようにムカつくはずなんだよ!



つまり、ムカつかずに“いいね”を付けたという事は、誰もが認める健全な批判だと言いたいのですか?

その通りだよ! だから、オマエもカール・ベーム率いるウィーン・フィルハーモ二ーが奏でるモーツァルトの『交響曲40番ト短調』を聴いて、室井さんのように心が震えて、涙が止まらなくなるほど泣いたらいいよ。。。

分かりました。。。 じゃあ、これからは妻をムカつかせないように、モーツァルトを聴いたら、滝のように涙を流して泣きたいと思います。。。

 


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【レンゲの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたも、カール・ベーム率いるウィーン・フィルハーモ二ーが奏でる

モーツァルトの『交響曲40番ト短調』を聴いて、

室井さんのように心が震えて、涙が止まらなくなるほど泣きましたか?

 


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ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、他にもっとも面白いことを話せ!」

あなたは、そのような命令口調で あたしに強制するのですか?

分かりましたわ。。。

これまで、太田さんはデンマンさんに さんざ馬鹿にされたので

そのお返しをしたのですわァ。

だから、太田さんは次のサイトで抗議録を公開したのです!


(kogiroku9.png)

『実際の抗議録』

デンマン注:しかし太田将宏が上の抗議録を掲載したサイトは消滅してしまいました!

 

デンマンさんも上の抗議録を読んで ムキになって反論しています。

『嘘を書く日記』

 

太田さんはこれに対しては反論ができないのか、それ以降 無言で通しています。

でも、そのうち忘れた頃にまたコメントを書き込むかもしれません。。。

あなたは、どう思いますか?

とにかく、ネットには “めちゃキモい”人たちがウヨウヨしています。

太田将宏さんは、まだ良い方ですわ。

中には、まるで得意になって、愚かな事をして遊んでいる オツムの足りない人たちがたくさん居ます。

また、見かけは普通のブログでも、悪徳スパマーが手を変え品を変えて 悪徳サイトへ誘い込もうとしています。

スパムコメントで褒められると、ついついその気になって、

相手のブログへ飛んでゆき、お返しに、あるいはお礼にと思って

読者に登録してしまったりするものですわァ。

どうか スパマーの思う壺にはまらないでくださいね。

悪徳スパマーは悪徳サイトへ誘おうと

てぐすね引いて待っているのですから。。。

悪徳サイトを利用して、

メールアドレスで登録したりすると、

あなたのメールアドレスは第3者や第4者に売られてしまう危険性があります。

あなたは、そのようなスパム・コメントや 成りすましスパマーには

騙されないと思い込んでいるでしょう?

でもねぇ~、もしかすると騙されているかもよ。。。

とにかく気をつけてくださいね。

次回も、さらに面白い話題が続きます。

あなたも、どうか、また記事を読みに戻ってきてください。

では。。。


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