狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

American people agree Iran:アメリカ国民の過半数はイラン核合意に賛成、それに反するトランプ政権とシオニストとAIPACの “Israel & Jew First”

2018-04-08 12:01:10 | ユダヤ支配下アメリカ2012~2019
 

 

 

 出典:INDEPENDENT「Al Quds Day: Protesters burn flags and chant 'death to Israel' at annual rallies held across Iran」

アメリカ国民の過半数がイラン核合意について賛成  
  国務長官と安保担当大統領補佐官解任でCIAと強硬派登用 
   「イスラエル・ファースト」「ユダヤ・ファースト」のアメリカ


 イラン「核協定を離れるなら、米国は『痛い間違い』を起こすだろう」


 新保守主義派(ネオコン)代表格のボルトン氏やCIA長官ポンペオ氏を外交・安全保障の司令塔に起用して、対外圧力を強める事が予想される。政権が掲げる「強い米国」や「力による平和」を強引に、世界中の迷惑を顧みずに推し進め、「偽イスラエル・ファースト」、「ユダヤ・ファースト」で、イランとの核合意からの離脱を訴える。

 3月14日までに、
  「ギャロップ社が行った世論調査の結果、アメリカ国民の55%が同国政府のイランに対する政策に賛成していないことが明らかに成りました。」(電話で1,044人を対象)

 3月13日
  イランのザリーフ外務大臣
   「自分はパキスタンのジェオニュース・チャンネルの司会者に対し、“アメリカのトランプ大統領が信頼できない人物であり、その行動も予測不可能であることから、誰も彼と協力する意向がない“と言った」
   「もし、アメリカの調印が4年か8年だけ有効があるなら、誰もアメリカと合意を締結するつもりはないだろう」

 また同日、アメリカ上院軍事委員会の公聴会
  ボテル米中央軍司令官
   「(欧米など6カ国とイランが2015年にまとめたイラン核合意について、)米国の国益にかなったものだ(と証言し、合意を支持)」

 しかし同日、アメリカのトランプ大統領がティラーソン国務長官を解任すると共に、その後任にポンペオCIA長官を起用することを、ツイッターで発表した。穏健路線を主張するティラーソン氏は、パリ協定からの離脱決定やイラン核合意についてトランプ大統領と意見の相違が有ったという。
 元共和党下院議員でもあるポンペオ氏は、オバマ政権(当時)の外交政策やイラン核合意に批判した強硬派である。

 3月22日
 更にトランプ大統領は、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)を退任させ、後任に、ボルトン元国連大使を指名した。マクマスター氏は、対イランやアフガニスタン戦略を巡りトランプ氏との関係が悪化していた。ボルトン氏はジョージ・W・ブッシュ(子)政権時代に国連大使と共に国務次官(軍備管理担当)を務めた。ロシアや北朝鮮、イランに対して強硬路線を取る。これまで、イスラエルの米大使館をエルサレムに移転するトランプ氏の計画を称賛し、キューバにあるグアンタナモ基地の収容施設の維持を主張して来た。

 本ブログ過去の関連記事
  ・2012/12/28付:「イラン、ペルシヤの寛容」
  ・2017/12/27付:「トランプ政権に送るエルサレムをイスラエル首都承認に対する世界の抗議撤回要求声明の数々(14):「パレスチナはイスラムの最重要課題」、寛容のイランでも創造主と同様に悔い改めない傲慢なイスラエルは赦さない」
  ・2018/03/11付:「イランの言い分が伝えられず、「ユダヤ」支配の欧米メディアは印象操作で全世界を覆う:Iranian say isn't introduced、"Jew's media" rule the world」
  ・2018/03/20付:「イランに対する米英NATO・イスラエル・サウジによる「陰謀の失敗」ー "failure of conspiracy" by US, UK, NATO, Israel & Saudi, to Iran」
  ・2018/04/07付:「イラン:「シオニスト政権イスラエルに対する『神の道における戦い』こそが実を結ぶ」「米国の『大言壮語』が実を結ぶ事はない」Retaliation from the Lord to Israel & US」
  ・2018/04/08付:「『イランの防衛力は抑止力であり、国を防衛するためのものだ』Iran has deterrent as defense capacity against foreign invasion」

 引用・参考文献
  ・2018/03/14付・ParsToday:「アメリカ人の多くが、同国の大統領の反イラン政策に反対」
・2018/03/14付・ParsToday:「『アメリカは核合意に条件を付ける立場にない』」
  ・2018/03/14付・時事通信:「イラン核合意に支持表明=米司令官」
  ・201803/14付・Bloomberg:「トランプ大統領、気の合うポンペオCIA長官を国務長官に-外交託す」
  ・2018/03/23付・REUTERS:「焦点:超タカ派の新補佐官ボルトン氏、『降伏は選択肢になし』」

 参考・関連動画
 
YouTube: Irán: EEUU cometería un “doloroso error” si sale del pacto nuclear
イラン:核協定を離れるなら、米国は「痛い間違い」を起こすだろう
 

 

 

 

 

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