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狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

「安易な透析導入の間違い・3」、昨日の記事の続き・・・医療、製薬業界、医療機器業界、医療保険業界、政治家、官僚、医師会の利権

2013-04-18 00:05:58 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 総タイトル:【「安易な透析導入の間違い・3」、昨日の記事の続き・・・医療、製薬業界、医療機器業界、医療保険業界、政治家、官僚、医師会の利権】

 昨日の追記です。
 安易な透析導入が、医療製薬業界、医療機器業界、医療保険業界、政治家、官僚、医師会の利権構造からによるものと疑わざるを得ません。
 「保存期慢性腎不全」の患者が「末期腎不全」となって透析導入となってしまうと、保存期に比べて医療費が暴騰してしまいます。また保存期の間は他の疾患と同様に自己負担が有りますが、透析患者は医療費の自己負担がゼロで、莫大な透析医療費は全て国や市町村の財政で賄われています
 苦しい財政事情の中、これからも「無症状」であるにも関わらずに「糖尿病予備軍」等と言って一般の国民の不安感を煽り、糖尿病の恐れが有ると言って多量の薬を処方し、その薬の副作用で本当の糖尿病とさせられてしまいます。そして、その後の腎臓の機能が低下して透析導入へと言う流れを促して行きます。
 早期発見によりその後の医療費の抑制を図ろうとし、或いはそれが建前で有りもする訳ですが、医療や薬に極力頼らずに、食事や運動、生活様式・環境、自然の手当等、「自然療法」によって、副作用無く、強い自然免疫力を身に付ける事が出来ます。
 透析患者は一生その治療を辞める事が出来ず、透析を止めると尿毒素が全身に行きわたって死に至ってしまいます。そして一度透析導入をしてしまうと、保存期への腎臓の回復は一生不可能となります。故に患者にとっては、透析導入はなんとしても避けたいと思う訳であります。
 しかし、病院やクリニック側にとっては一生治らない透析患者は安定した収益に繋がり、職員はその事によって公務員の様な安定した生活を送る事が出来る恩恵に与る事が出来ています。実際、透析医療費は全て公費負担である為に、地方公共団体の公務員と同じ様に国民の税金で自分の生活を賄う事が出来ています。
 透析の現場では、1台につき何百万~1千万円もする様な高価な機械がベッド一つひとつに備えられています。しかし高価な為に一度に揃えるのには大きな負担があるので、大抵はリースでの購入です。一つの現場に20~50床程を並べ、1クール毎に一斉に同クールの患者の透析を始め、透析終了時も一斉に行われます。そして一日に2~3クールを回転させて運営しています。その様に並べて一斉に行なわれて回転させる為に、透析においては「効率」が特に重要視されます。
 その様に次から次へと回転させる為に、且つ、3~5時間の治療中の間は患者は血圧低下等の為に睡眠を取る事が多く、患者と職員とのコミュニケーションも意外と少なくなります。
 透析治療において使われるダイアライザーと言われる人工腎臓器ディスポーザブル(使い捨て)で、毎回新しい人工腎臓器を使用します。よって、治療毎に感染性医療廃棄物として捨てられる訳です。他にも同様にディスポーザブルとして、血液回路や治療中の脱血・送血の為の針、感染予防用手袋、シリンジ、注射針等、毎回の治療毎・使用毎に新品が使われて使用後に捨てられます
 他にも透析治療において大事な透析水の作製の為に必要な機械薬剤、患者の栄養分を補ったり過剰となる栄養素を取り除くその他薬等も有ります。使い捨ての器具や薬剤の需要が常に途切れる事無く回転され、器具・消耗品・薬等を販売する医療器具メーカーや製薬メーカーは安定した収益に繋がっています
 モノづくりにおいても余りに耐久性の有る物を作ってしまうと、壊れないので買い替える事が無くなってしまい、回転が無くなります。病院も一度治療して根本的に治ってしまうと、収益に繋がりません直接治療する病院のみならず、背後に繋がっている製薬会社、医療機器会社、医療族の政治家、厚生労働省の官僚、地方公共団体の役人、医師会、医療保険会社、外国のメーカーや保険会社等の利権の為でもあります。
 その様な外国をも含めた世界的な医療の利権構造によって、それと癒着する等をして関係を持つ人達は金銭的な恩恵に与る事が出来ていますが、一方で搾取される側の患者達やその構造の枠組みから外れている人達は、貧困や身体的・精神的苦痛に貶め(おとしめ)られています。その様に、その利権構造が「格差社会」の一端をも担っています。更に今後のTPPによって、外資系医療保険会社の参入等も有り、国民皆保険制度の崩壊によって、低所得者が怪我や病気をしても病院に掛かる事が出来なくなる恐れが有ります。そうして、患者や低所得層の人達は、益々苦しめられる様になります。

  以下に、関連動画を添付します↓↓
 

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YouTube: 感染性医療排出物処理装置 不法投棄 医療廃棄物処理の恐るべき現状


 

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YouTube: 医療費高騰 病院に行けない庶民


 

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YouTube: 「リストラされて パート労働者の試練」




「安易な透析導入の間違い・2」、本日の前記事の続き・・・透析の現場

2013-04-17 04:48:59 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 安易な透析導入が、医療や製薬業界の利権構造からによるものと疑わざるを得ません
 本日の前記事の続きです。全てを一概に見るのは間違いであるので、以下の事が全ての人や分野に当てはまる訳ではありません。念の為、前置きとして記しておきます。
 透析の現場で職員は日々ルーティン作業に追われ、ずらりと並べた患者を前にして、毎日同じ事、同じパターン繰り返しで、あたかもモノづくりのライン作業でベルトコンベアーに運ばれてくる物を機械的に、ロボットの様に単調にこなしていく様ではないかと思います。効率重視で、心が余り籠っていないのではないかと思います。
 却って、ものづくりの場合は初めから物を物として扱っているので「偽善」とはならないですが、医療や福祉関係で患者を物の様に扱う事は「偽善」に充たると思います。
 中には、「はける」(捌ける、さばける)と言う言葉で其の日の仕事、患者への対応・処置を終える事を表現する人が居ると聞きますが、それが本音ではないかと思います。患者の方々を、それこそただ「金のなる木」(金づる)として扱う様に。
  実際、既婚者の女性の方達は子供も未だ小さい場合が多く、仕事は所詮自分・家族の生活費の為で、さっさと仕事を片付けて家事を優先させたいのが本音であると思います。
 何も医療関係で働く事が偉い訳では有りませんしかし医療従事者の中には、「自惚れ」を持って仕事をしている者が少なくないのではないかと思います。
 何をしたから偉いとかは全く関係なく人それぞれ自分の持ち場・持ち分の仕事をすれば良いだけの事 です。
 聖書はパウロがテント職人(天幕張り)であった事や、ペトロやヤコブ、ヨハネが漁師であった事、キリストが大工であった事等、この世での身分・地位の低い人達をメイン(中心、主要、主人公)として聖書は取り上げています決して権威・権力・地位の有る者、医者や学者、政治家等の身分の高い人達を中心には取り上げていません
 医療関係は、基本的に女性の領域であります。医者の様に看護師よりも身分が高ければ良いですが、看護師より地位が下であったり、初心者であったり、未婚の中年男性、寡黙的である事等は、余計に居づらい状況となる様です。下手をすると、常に媚びへつらわなければなりません。普通、男性の場合は口数が少ない場合が殆どで、職人は皆黙って仕事をしています。私は男性でベラベラとしゃべる方が、却って見っとも無い様に思います。
 医療従事者が、外科医の様な手術が出来る訳では有りません。コ・メディカルは、医者の様な仕事をする訳では有りません。飽く迄も、医者の「お手伝い」をしているに過ぎません。医者の「下働き」、医者の「使い走り」として「使われている」だけなのです。医者からの「オーダー・指示」が無い事には、自ら進んでは動けないのです。つまり、自分で考えて自分の意志で行動する事が、基本的には出来ないのです。少し悪い言い方をすれば、コ・メディカルは医師の「操り人形」である訳です
表面的には協力関係としていますが、少し悪く言えば「奴隷」として扱われると言っても過言ではないと言えます(少し言い過ぎかもしれませんが)。
 コ・メディカルは地位も低く、業務範囲も狭く限られています。しかし、この点においても世間の人達は大分勘違いをされており、あたかも医者の様な活躍をしているかの様に思っているのではないかと感じます。看護師以外のコ・メディカルは、医師や看護師よりも地位が低く、業務範囲も狭いのです。故に看護師以外のコ・メディカルは、医師や看護師よりも業務範囲が狭いが故に「手持無沙汰」になる事が多く、看護師からも「使われる」事になります。


安易な透析導入の間違い(1)・・・一生離脱出来ない患者の心身の負担、医療費高騰、導入延期・回避の為の保存療法の重要性

2013-04-17 03:02:14 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 総タイトル:【安易な透析導入の間違い・・・一生離脱出来ない患者の心身の負担、医療費高騰、導入延期・回避の為の保存療法の重要性】

 現在、成人病の中でも糖尿病有病者とその予備群の人数が、急速に増加しています。厚生労働省の発表での糖尿病患者と予備群を含めた人数は、1997年は1370万人、2002年は1620万人、2006年は1870万人、2007年は2210万人と上昇しています。但し、数字を単純に鵜呑みは出来ないです。厚労省が数字を大きくして予備軍や患者を作り出し不安感を煽って予備軍、或いは患者を薬漬けにして「本当の糖尿病」、その先の肝不全や腎不全にしているのではないかとも思えます。
 厚生労働省「2011年国民健康・栄養調査報告」 においては、全国から無作為抽出した成人8千人程を調査対象として選び、その結果、成人の27.1%が糖尿病の有病者とその予備群との合計の割合であると言う事が報告されました。昨年(2012年)10月の日本の人口は1億2751万5千人で、その内20歳以上の成人人口は1億491万7千人となっており、その割合で単純に推計すると、2840万人程が2年前の糖尿病有病者とその予備群の人数となります。
 糖尿病有病者とその予備群の増加によって、糖尿病慢性期合併症の患者が今後増加する事が予想されます。その様々な合併症の中でも、微小血管の異常によって起こる糖尿病性神経障害、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症の三大合併症が、特に増加の恐れが有ります。
 その三大合併症の内の「糖尿病性腎症」が進行すると、最終的に「人工透析」に頼らざるを得なくなってしまいます。そして、一度人工透析に入ってしまうとその治療から離脱する事が出来ず、一生その治療を受け続けなければなりません。しかも、週に3回、1回に付き3~5時間程を治療の為に拘束されなければならず、現役世代の人の場合には働く事も儘(まま)なりません。
 1週間以内に腎機能が低下する「急性腎不全」、数か月~10年程をかけてゆっくり腎機能が低下する「慢性腎不全」透析を必要としない腎機能レベルは「保存期腎不全」透析を必要とする腎機能レベルは「末期腎不全」となります。
 現在の段階においては、「末期腎不全」に陥ってしまうと「腎移植」をする以外に根本的な治療方法が無く、「人工透析」によって現状よりも悪くならない様に、出来るだけ現状の維持に努めるしか有りません。今後は人工多能性幹細胞(iPS細胞)等によって、根治療法が出来る可能性が有ります。
 腹膜透析の場合は拘束されず比較的自由度が有って仕事にも支障を来しませんが、いずれ10年にも満たない内に腹膜が劣化してしまい、結局は人工透析にドロップアウトしてしまいます。
 透析の原因となる様々な腎臓病の内で最も多い原因が、「糖尿病性腎症」です。故に今後、人工透析の患者が増加する事が予想されています。しかし、此の事が現在問題となっています。
 世界一の「透析大国」の日本ですが、2006年末の時点で透析患者数は26万人となっています。一人当たりの毎月の透析医療費は約35万円、基本的な外来診療に高齢者等の入院費用を含めた透析医療費の年間総額は1兆3千億円で、日本の年間総医療費約31兆円の4.2%となります(2009年の国民医療費は36兆円)。そして、患者一人当たり年間520万円の透析医療費が掛かります。透析に入る前の「保存期腎不全」の間の医療費は毎月4~5万円で、その内患者の自己負担が1~3割です。全ての透析患者は自己負担の1万円も身体障害者としての認定により「公費負担」となりますので、結局は「自己負担ゼロ」となります。
 その様に安易に透析を導入する事で患者の心身の負担が大きくなるだけでは無く、国や市町村の財政負担もかなり大きくなってしまいます。そこで「保存期慢性腎不全」の対策が大事になる訳です。
 しかし、「保存期腎不全対策」をきちんとしようとすると手間ばかり掛かり、1人当たりの診療報酬は他の診療しやすく効率が良い高血圧や糖尿病等の患者を診る事とほぼ同じである為に、割に合わない事からその対策を敬遠しがちです。それで早く患者を透析に回した方が収益に繋がるとして、保存期の対策を怠る訳です。また間違ったの処方による副作用によっても、保存期を短くしてしまいます
 食事療法、血圧調節、「自然療法」、また患者に対しての、食事等の生活全般の教育や管理等、透析に入る前の「保存期対策」をしっかり熱心に行っている病院や診療所であれば、透析に入る時期をずっと先の将来に延期する事が出来、或いは透析治療に入ることを一生避ける事も可能です。現在新たに導入される透析患者の1/3は、本来は透析を回避する事が可能であります。

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 以下に、関連動画を添付します↓↓
 

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YouTube: 透析もうイヤだ!


 

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YouTube: 中国 臓器売買の巨大な闇市場




医療、製薬会社の利権構造

2013-04-12 04:18:15 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 救ってもらったからと言って媚びへつらう事は、賄賂をもらって媚びへつらい追従・奴隷になる事と同じ事です。お世話になったからと、お金をもらったからと、その人や組織の言いなりとなって、不正不義「使われる」事は間違いです。
 大学で勉強した事を、社会に出てからその事を生かしている人がどれ程いるのでしょう。ただ就職する為の手段としての学歴を取っているだけで、勉強した事自体は、俗にいう「無駄」となっています。特に今では、大学が全入・定員割れの状態となっており、学歴自体にも意味が無くなる「無駄」な状態となって来ています。
 弁護士になる人が多すぎて其の資格を持っていても食えない人が多くいる事と同様に、医者の数も地方・過疎地域や外国の発展途上国では不足していますが都会においては多すぎる様です。肩書きや資格を持っていても、食えるとは限りません
 医療においては、救急救命や整形の分野等の「急性」「一時的」な疾患や怪我の場合は治ってその後に患者は病院に通う必要が無いですが、透析を初めとした「慢性」の患者は治らないので一生病院に通い続けます此の事は、病院側にとっては慢性患者は安定した利益に繋がり、「おいしい」訳です。実際、病院は何処とも赤字体質の経営状況の傾向が在りますが、透析に限っては黒字経営と言う話も聞きます。
 「無症状」の人達に、早期発見と言う理由での健康診断によって、血液検査等の多くの検査項目を課して当たる確率を増やして粗探しをし、且つそれぞれの「基準値」を引き下げて多くの「患者」を作り出しています。検査で「異常」と判定された場合に、例え身体が無症状で何とも無いのに、精神面で恐れや不安等のストレスが生まれてしまい、それから「本当の病気」へと繋がってしまいます。健診で「異常」が発見される数が増えても、死亡数は下がらずに一定、或いは却って上昇しています
 癌細胞等は放っておいても大きくならないか、自然消滅してしまう事が多いです。癌の場合は、健診で発見されなかったものが急に進行したり発見出来ない段階で転移する事が多い様です。抗がん剤がただの毒で効かない事は勿論、他の薬にも「副作用」が有り、基準値を少し超えたからと血圧値やコレステロール値、血糖値、発熱を下げる為等に安易に薬を使ってしまう方が危険で、死亡率も上昇します
 精神医療においては確かな科学的根拠も無い様です。最近、発達障害や注意欠陥多動性障害(ADHD)、鬱(うつ)病、躁病、自閉症等と多様な精神病の「レッテル」を貼られた患者が「作られて」いますが、それらの人達は患者と言うレッテルを貼られた後に薬を処方され、脳等に影響が出て、薬物依存症となってしまいます
 薬物依存症となった患者は慢性疾患となって、医者や病院、製薬会社の利益に繋がります。製薬会社は医療の権威者や専門家、医者等と金銭的な繋がりを持ち、製薬会社の作った論文や広告に署名して「名義貸し」をする等、製薬会社の「広告塔」としても働いています。他にも、厚生労働省の役人や政治家等とも癒着関係があり、製薬会社への便宜が図られています。そして製薬メーカーの意向に沿って、薬やワクチンのビジネスが行なわれています。

 
 私のブログの、過去の関連ウェブページが次に在ります↓↓
 ワクチン接種による感染
 インフルエンザ・ワクチンの無効性
 ワクチン・薬は自分で勉強し、嫌なら拒否・・・専門家・権威の言葉を鵜呑みにしない事、 自然免疫力の大事さ
 唯一の創造主に従いながら、此の世に在っては「独立自尊」の精神を

 
 以下に、関連動画を添付します↓↓
 次の動画は、1~41の41分割となっています↓↓
 

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YouTube: 向精神薬、抗うつ剤、製薬医療、医学の犯罪1


 

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YouTube: 船瀬俊介氏『抗がん剤で殺される?薬って毒なの?』ダイジェスト版


 

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YouTube: 人を殺す為の医学







化学物質無添加・天然で安全(6)・・・「ピレスロイド」

2012-11-25 18:32:32 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 天然の除虫菊に含まれる有効成分の総称であるピレスロイドは、日本でも明治時代から蚊取り線香として利用されて親しまれて来ました。衣類の防虫剤や害虫駆除剤等に使われています、昆虫・爬虫類・両生類には毒性の威力を発揮しますが、鳥類・哺乳類には比較的効果は少なく安全です。勿論大量に吸入・摂取すると、様々な急性症状、呼吸器疾患、皮膚症状、神経症状等が起こり、重症の場合は呼吸停止に陥る場合も有ります。しかし、有機塩素化合物有機リン化合物を使用した殺虫剤や農薬等を利用するよりは有益です。
 又、>天然ピレスロイドのピレトリンは、環境中に揮発すると速やかに不活・失活する短時間作用型の防虫剤ですので、残留性が有りません
 ピレスロイドはピレトリン等の6種の化合物の混合物で、菊酸(テルぺノイド)が構造の中に含まれています。テルペン(C10H16O2)イソプレン(C5H8)を構成単位に持っている炭化水素で、ハロゲン(塩素(Cl)、フッ素(F)、ヨウ素(I)、臭素(Br)、アスタチン(At)、ウンウンセプチウム(Uus))が含まれていません。フッ素はリン酸塩から作られます。
 因みに、臭素は猛毒ヨウ素は毒物・医薬用外劇物です。又、アスタチンは半減期は短いですが、放射線の中で最も人体に対する作用が大きいα線を放出します。人体に対する作用の大きさにおいてx線を1とした場合に、γ線が0.6~1、β線が1、陽子線が1~10、中性子線が2~10、α線が15~20です(放射線荷重係数)。


化学物質無添加・天然で安全(5)・・・「塩素」の危険性の追記

2012-11-25 17:04:58 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 有機リン化合物と同じく毒性、残留性の有る有機塩素化合物は、殺虫剤プラスチックだけでは無く、医薬品や食品添加物にも使用されています。現在百何十種類ものが医薬品として認可されており、抗うつ薬、抗てんかん薬の精神薬、抗ヒスタミン薬、吸入麻酔薬等が在ります。又、ダイエット食品の甘味料等にも使用されています。他に、電気絶縁体、熱媒体等の工業製品にも多く使用されています。それらの焼却によるダイオキシンの発生殺虫剤の散布による環境への残留・蓄積、そこから連鎖された食料品の摂取、また医薬品の摂取等で、上位生物への高濃度の毒性物質の蓄積が起こります。生体内ではそれらは脂肪組織に蓄積され、代謝による分解が出来ません。又、胎盤を通しての胎児への移動や、母乳を通しての連鎖も有り特に乳幼児や子供への影響が有ります。地下水や土壌に吸収・蓄積される為に、野菜や果物の内部に含まれており、表面を洗っても取れません。又、 有機リン化合物と同じく、有機塩素化合物も化学兵器に利用されています。


化学物質無添加・天然で安全(4)・・・「塩素」の危険性

2012-11-24 16:26:18 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 医療現場等でも滅菌・消毒に使われている次亜塩素酸ナトリウムは、家庭用漂白剤や殺菌剤にも入っています。次亜塩素酸ソーダとも呼ばれて、強アルカリ性で取扱には注意を要します。酸化作用がある為に、金属を腐食させてしまいます。又、強酸性の塩酸等と反応すると塩素ガス(塩素分子:Cl2)が発生し危険です。他にも、「アンチホルミン」と言う名の水溶液の添加物を、食品・歯科医療・植物培養等に殺菌・洗浄の為に利用されています。しかし、其の使用によって有機物との遊離塩素による塩素化反応によって、トリハロメタン等の有機塩素化合物を生成します。トリハロメタンには発癌性、催奇形性が有りますが、其の内の代表的な物としてのクロロフォルムには、肝障害と腎障害を引き起こす作用が有ります。此の為、酸素系漂白剤やオゾンによる消毒によって、この生成を避ける事が出来ます。又、単体の塩素は強い毒性を持ち、目・皮膚・呼吸器等の粘膜を損傷します。更に、塩素はオゾンホール形成の原因にもなります。フロン等の塩素を含む物質が紫外線と反応する事で塩素ラジカルが発生し、此れがオゾン(O3)を分解して酸素分子(O2)とし、オゾン層を破壊します。そして、有機溶媒等が環境中に放たれた場合に化学分解され難く、ポリ塩化ビニール等のプラスチックを焼却する事で、ダイオキシンを発生させます。 又、次亜塩素酸ナトリウムは不均化反応によって容易に塩素酸ナトリウムを生成し、これが乾燥して結晶化した物は爆発性を持ち危険です
 トリハロメタンは、メタン(CH4)を構成するの4つの水素原子の内の3つがハロゲンに置換された化合物の総称です。ハロゲンとは、塩素、フッ素、ヨウ素、臭素、アスタチン、ウンウンセプチウムのことです。ハロゲンはギリシャ語の造語で、塩を作るものと言う意味があります。アルカリ金属と反応して塩を生成します。
 又、同様の物として、炭素・水素・ハロゲンを多く含む化合物である、総称フロンが有ります。日本以外ではフレオンと言い冷媒・溶剤等に使われて来ましたが、オゾン層の破壊や温室効果ガスの原因であるという理由から、大幅に規制される様になりました。中には、トリクロロエチレンやクロロホルムよりも毒性の強い物も在ります。因みに、釣り糸に使われているフロロカーボンはポリフッ化ビニリデン(PVDF)を素材とする糸の通称ですが、これは塩素を含んでいません(水素・炭素・フッ素のみ)


化学物質無添加・天然で安全(3)・・・「フッ素」の危険性

2012-11-24 13:33:36 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 一般の歯磨き剤には、歯の強化・虫歯予防の為として「フッ素」が含まれています。此のフッ素は、リン酸塩(リン鉱石)から脱フッ素化させて精製されます。フッ素の食品摂取基準の上下限の範囲が狭く特に乳幼児や年少になる程、其の摂取は危険です。主な摂取源は水道水、動物の骨、そして歯磨き剤です。アメリカでは虫歯予防の為にサプリメントを市販したり、政府が水道水にフッ素の化合物であるフッ化物を添加し、其の過剰摂取により、歯のフッ素症(歯に茶色の点・染み、小さな穴が出来る)、骨肉腫、骨粗鬆症、骨硬化症、脂質代謝障害、糖質代謝障害等に繋がると言う事や、選択権の無い集団投薬となる事が問題になっています。歯磨き粉には、万一豆粒大の大きさの歯磨き粉を飲み込んだ場合に専門医に診てもらう様にとの注意書きが書かれています。しかし、アメリカのコップ1杯分の水道水には豆粒大のフッ素が含まれていますイルミナティー・フリーメーソンの傘下にあるWHOは、「適切な量の水道水フッ化物添加やフッ化物塗布はう歯の予防に、多大な利益がある」と表明しています。
 又、フッ素が含まれていたリン酸塩は、有機リン化合物として利用されますが、これは自然界には存在しない為に、その放出により環境悪化に繋がります。リン酸塩は合成洗剤の水質軟化剤に使われ、化学肥料を使った農地からもリンを含んだ水が流出し、元々限られた量しか存在しない水環境にリンが大量に供給されて富栄養化し、植物プランクトンや藻が大量に発生して赤潮やアオコが起こり、魚が酸素欠乏による窒息死を起こしてしまう事等、生態系のバランスが壊れる環境破壊が起こります。
 更に、有機リン化合物は第二次大戦前後から「殺虫剤」として「農薬」に使われ、化学兵器(毒ガス)としての「神経ガス」に利用されています。農薬によって害虫のみでなくミミズ等の益虫も無くしてしまい害虫はより抵抗力を付けて其れに対する農薬もより強力な殺虫力を持つ様に開発されて来たというイタチゴッコにより、自然環境が一層悪化して来ました。環境残留性もあり、人間にも神経ガス同様に影響が有ります。神経ガスはサリンやVXガス等を開発し、呼吸器系や皮膚から身体に吸入され、筋肉の収縮と痙攣により呼吸困難、吐気、嘔吐、失禁、身体全体の麻痺となり、最終的には昏睡状態となって全身が痙攣して窒息死してしまいます。
 少し話が逸れていきましたが、このフッ素についてはアメリカでも多くの方が問題が有るとして取り上げておられますが、其の内に以下の方の事が有ります。
 映画監督スタンリー・キューブリック氏は、1964年映画「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」(1963年制作・1964年1月30日公開)にて、「水道水へのフッ化物添加は共産主義者の陰謀」だと唱えました。又この映画では、上映直前のケネディ大統領暗殺事件に起因すると見られる変更箇所が、完成版には少なくとも2つ有ります。
 キューブリック氏は開業医を営むオーストリア=ハンガリー帝国に起源を持つユダヤ人の両親の長男としてニューヨークのマンハッタンに生まれました。映画「2001年宇宙の旅」(1966年5月撮影終了、1968年4月6日公開)は20世紀Foxにて撮影されましたが、1969年7月16日アポロ11号が月面着陸したとされる映像はキューブリック氏が同じハリウッドのスタジオで撮影しました。公開前の変更点の内、黒い石碑モノリスがヒトザルたちの前に出現しますが、大元では異星人が月に残していった装置はピラミッド型でした。。アポロの宇宙飛行士3人は元々石工集団であった秘密結社フリーメイソンの会員で、実際に三角定規とコンパスが描かれたフリーメイソンの旗を月面に立てました映画「アイズ・ワイド・シャット」(1999年7月16日公開)はキューブリック氏の遺作で、その中の妖しくエロティックな秘密パーティーの描写がフリーメイソンの儀礼そのものである様です。この映画が完成した直後の1999年3月7日にキューブリック氏が急死しましたが、秘密を暴露した為であると言われています。フリーメーソンが会員のモーツァルトにオペラ「魔笛」を書かせましたが、其の中でフリーメイソン儀礼の真相を公開したために変死したのと同じであると言われています。
 俳優・映画監督のメル・ギブソン氏映画「陰謀のセオリー」(1997年8月8日公開)にて、「政府が水にフッ化物を入れるのは、私たちの意思を削ぐためだ」と唱えました。
  メル・ギブソンはアメリカで生まれましが、父親の事業の失敗で1968年に家族でオーストラリアに移住しました。熱心なカトリック教徒であり純潔運動家としても知られており、避妊や妊娠中絶への反対をメディアに公言しています。
 教皇空位論(空位:名ばかりの位。実際には誰もその位に就いていない事と同じを意味します。)を信奉する、超伝統主義カトリック教徒としても知られ、その信仰の篤さは自宅近くの丘にチャペルを建設してしまった程であります。映画「パッション」(2004年2月25日公開)では、イエス・キリストの処刑までの12時間をリアルに描きました。公開前から、ユダヤ人団体等がこの映画が人々を反ユダヤ主義的な行動に駆りたてるのではないかとの懸念を表明しました。イエスへの拷問シーンが緻密に描かれているため、アメリカでの公開時にはキリスト教徒の女性観客が心臓発作で死亡する事件があり、また公開阻止デモが行われました。その一方で、ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世が「聖書の内容に忠実だ」とコメントしました。
 世界の支配階級が、世界人口の限界、食料・エネルギー量の限界等を背景にして、NWOの方針の元、人口削減や洗脳の為の一環としての工作の一部であると解釈されます。世界全体のバランスと持続可能な生命の循環システムの一歩としての、私達消費者としての正しい姿勢が必要に感じます。


化学物質無添加・天然で安全(2)・・・「EM菌」

2012-11-24 11:21:26 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 天然無添加石鹸と同様、持続可能な生命の循環システムの構築に役立つものとして「EM菌」が在ります。
 EM菌(エフェクティブ・マイクロオーガニズムズ)は乳酸菌、酵母、光合成細菌を主体とする微生物の共生体とされる「有用微生物群」の事で、1982年に琉球大学農学部教授比嘉照夫氏が、農業分野での土壌改良用として開発した微生物資材の名称です。悪玉菌や遺伝子組替技術によって作出された微生物は使用していません。嫌気性・微好気性の複数の有用な微生物を集め培養し、抗酸化力の強い有用な微生物群(EM)を投入することで、酸化微生物の力を弱めて酸性化しがちな土壌の改良等に利用されます。酸素の多い現在の大気中においては、酸素を使って有機物を分解する好気性の酸化微生物の勢力の方が強く、其の悪玉菌によって腐敗、腐蝕という環境悪化を招いています。そのEM菌を利用して、農業・畜産・水産・環境衛生・土木建築・医療等に用いられ、土壌改良、排水浄化、生ごみ・糞尿の堆肥化、ゴミ処理・予防医学等に役立てられています。
 植物の病気や害虫に対する農薬、動物の病気に対する抗生物質、河川等に堆積したヘドロに対する浚渫(しゅんせつ)等の対症療法は根本的な解決にはならず、それらを何時までも続けなければならないばかりか、薬を使う事でウイルスや細菌、害虫等の耐性力が強まってより強力な合成化学物質から作る殺虫剤や薬を使わなければ効かなくなり、イタチゴッコとなって且つ、余計に悪くなっていきます。根本的な解決の為には、其の深い部分・内部に存在する根本原因を取り除く、或いは変えていかなければ、表面に現れている結果は何時までも変わりません。このEM菌の酵素によって醗酵させる事で、有機物が栄養分や抗酸化物質に分解され、環境の根本的な改善に役立ちます。


化学物質無添加・天然で安全(1)・・・「石鹸」

2012-11-24 11:09:52 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 無添加石鹸と言う物が在ります。天然の材料のみを使用し、化学物質、合成添加物を全く加えていません。入浴用、手洗い用、洗剤、歯磨き粉等、各種販売されております。手肌に優しく、身体に優しく、自然環境にも優しいです。
 大抵成分が水、カリ石ケン素地のみとなっています。原料に牛脂やパーム油、パーム核油、米ぬか油等の天然油脂を使用しています。香料、着色料、酸化防止剤、合成界面活性剤等の石油由来の化学物質や合成添加物を使用していませんので安全です。又、釜炊き職人の方が石けん素地を炊き、熟成を繰り返し、一週間から十日をかけてじっくりていねいに石鹸を炊き込んでいきます。丹念に時間をかけることで天然の保湿成分が残り、洗い上がりのしっとり感が有ります。
 界面活性剤は水と油を混ぜる乳化作用(エマルション)が有りますので、人間の身体の中に経皮的に自然のものでない有害な合成化学物質が浸透し、癌やアレルギー等の発症が考えられます。又、排水として河川等に流す事によって、人間より抵抗力・免疫力の弱い魚等の生物の生命が絶やされてしまう事になります。
 牛脂は「ケン化法」(塩析)によって、釜炊き製法による高熱処理と、強アルカリ性(強塩基)の苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を加える事を何回も繰り返す事により、純度の高い石鹸に仕上げていきますが、其々によりタンパク質が熱変成とアルカリ変成を起こし、例え牛脂の中に含まれている可能性が有る異常タンパク質のプリオンが存在しているとしても、変成により異常機能の活性が失われて安全の様に思います。 
 人間に優しく、自然・自然界の多様な生物にも優しく、消費者としてその様な商品を使う事が、自然を保護して持続可能な生命の循環システムの構築に役に立ちます。