狷介不羈の寄留者TNの日々、沈思黙考

多くの失敗と後悔から得た考え方・捉え方・共感を持つ私が、独り静かに黙想、祈り、悔い改め、常識に囚われず根拠を問う。

化学物質無添加・天然で安全(1)・・・「石鹸」

2012-11-24 11:09:52 | 健康・医療・暮らし 2012~2017
 無添加石鹸と言う物が在ります。天然の材料のみを使用し、化学物質、合成添加物を全く加えていません。入浴用、手洗い用、洗剤、歯磨き粉等、各種販売されております。手肌に優しく、身体に優しく、自然環境にも優しいです。
 大抵成分が水、カリ石ケン素地のみとなっています。原料に牛脂やパーム油、パーム核油、米ぬか油等の天然油脂を使用しています。香料、着色料、酸化防止剤、合成界面活性剤等の石油由来の化学物質や合成添加物を使用していませんので安全です。又、釜炊き職人の方が石けん素地を炊き、熟成を繰り返し、一週間から十日をかけてじっくりていねいに石鹸を炊き込んでいきます。丹念に時間をかけることで天然の保湿成分が残り、洗い上がりのしっとり感が有ります。
 界面活性剤は水と油を混ぜる乳化作用(エマルション)が有りますので、人間の身体の中に経皮的に自然のものでない有害な合成化学物質が浸透し、癌やアレルギー等の発症が考えられます。又、排水として河川等に流す事によって、人間より抵抗力・免疫力の弱い魚等の生物の生命が絶やされてしまう事になります。
 牛脂は「ケン化法」(塩析)によって、釜炊き製法による高熱処理と、強アルカリ性(強塩基)の苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を加える事を何回も繰り返す事により、純度の高い石鹸に仕上げていきますが、其々によりタンパク質が熱変成とアルカリ変成を起こし、例え牛脂の中に含まれている可能性が有る異常タンパク質のプリオンが存在しているとしても、変成により異常機能の活性が失われて安全の様に思います。 
 人間に優しく、自然・自然界の多様な生物にも優しく、消費者としてその様な商品を使う事が、自然を保護して持続可能な生命の循環システムの構築に役に立ちます。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿