金容成のブログに引用されたお父様のみ言から読み解く”真実”
7 2000年 父子協助時代 のみ言葉
お父様が、顯進様を長子として冊封したことを公的に言及されたのは、反乱を予言されてから1年後です。いわゆる全羅道の輩が、郭錠煥会長を攻撃したため、統一家を叱責(2000年6、7月)してから2ヶ月後のことである。
父母が霊界の長子となる興進君を呼んで、このように祝福された家庭を立てて共に統一的宣言をすることによって、先生が祝福しないでこれからは興進君が祝福する...。興進君がいなくなれば顯進君がお父様の代わりに祝福を与えることができる時代に入るのです。二世が父母の代わりに祝福する時代に入りますが、霊界では兄である興進君がすれば、この地では弟がするのです。同じ立場で見れば、興進君が兄であり、顯進君が弟であるので、弟である顯進君が地上世界の皆さんを祝福するのです。
資料:み言選集332巻-289ページ 2000.9.24
そのような意味で、これから先生が興進君を中心にして父子一致の理念とその兄弟を中心として、顯進君が父子一致の理念を中心として祝福行事を天地において、どこでも、望むようにすることのできる開放時代となります。
資料:み言選集332巻-299ページ 2000.9.24
このような時代になったので、次子の位置と、三代の祖先となることのできる人として、父母様の祝福を受け、父母様の直系の息子の位置に立った興進が弟の顯進を立てた時、顯進が父母の代わりに兄弟が先祖を解放することができるのです。これが原理観です。はっきりと知って、このような面を転換させる伝授式が、天と地が創造された後、恨の歴史を清算するような事が起きるでしょう。 資料:み言選集332巻-291ページ 2000.9.24
お母さまに語ったみ言葉
お父様は 聖婚から父子協助時代までの40年間で、お母様と共にみ旨を完遂し、父子協助時代を開門しようとした。それを成し遂げる為、40年の歳月、全力を尽くしてお母様を育てられた。しかしお母様はこれに従われなかった、2000年以降、お母様は不義なる欲望を満たす為、金孝律氏を頂点とした教権勢力の基盤を確立した。このような状況の中でお父様は12月23日、お母様の責任分担について語られた。このみ言は、お母様に血を吐く思いで訴えられた事情であり、叱責であった。父子協助時代は女性が夫に絶対服従しなければならない時代である為、お父様につながらなければならないと語られた。さらに、絶対服従というみ言はお母様に対するみ言であるとも語られた。父子協助時代、お母様は息子に侍らなければならないとまで語られた。これが最後であると…。
お母様は、お父様に絶対服従の道理を尽くしてこそ、蕩減時代に苦労した全てのことが報われ、祝福を受ける位置に立つことができる、とお母様に対する不満を露にされた。このみ言は、お母様が逆理の道を行くならば、蕩減時代におけるお母様の全ての苦労は認められないという通告のみ言であった。お母様に、長子を立て父子の関係の道を立てた後、お母様は息子の後をついて行くのであって、お母様が長子の行く道に責任を負う時代ではないと語られた。
12月23日、父子協助時代を宣布された時、お母様は理解できたのだろうか。私は、お母様に公的な場よりも私的な場で、より切実に語られたのではないかと考えている。 お母様と指導者に対する懸念は、2002年まで続いた。 お母様と教権勢力の反逆を、一般の食口は知らずにいた。
お父様とお母様の責任分担
「責任分担!」お母様にもお母様としての責任があり、お父様にはお父様としての責任があり、父母には父母としての責任があり、息子娘夫婦や娘婿夫婦にも責任があり、全てに責任分担があります。
み言資料:月刊統一世界 摂理的最終目標 2011年8月号 5ページ
摂理歴史の中で、その時代の中心人物の責任は重大だった。 しかし、神様のみ旨を実体的に具現させる天一国時代では、中心人物だけに責任が与えられたのではなかった。真の家庭にも真の家庭としての責任分担が付与されており、これを果たした時、神様の摂理は完成されるようになっている。 したがって天一国時代では、お父様としての責任があり、お母様としての責任があった。お父様は、この事実を知っておられたので1960年代以降、お母様を絶えず教育され、責任を遂行することができるように最善を尽くされた。ではお母様の責任分担は何だったのか。お母様は堕落したエバの位置で、アダム家庭で失った全てのものを真の家庭内で復帰し、神様を解怨してさしあげなければならなかった。
具体的にどのような責任分担なのか。
エバはアダムに絶対服従することなく天使長に絶対服従した。したがってお母様は、自らの知恵で天使長格である教権勢力を分別し、愛とみ言で感動させ、彼らを失敗させないという責任分担があった。
お母様に願われた「絶対服従」は、顯進様が長子の役割をすることができるように、お母様は協助しなければならないという意味である。父子協助時代では、顯進様の長子としての役割は天理原則であり、不変の原則であるからである。 お母様は、この二つの責任を果たせなかった立場にいらっしゃる。
お母様に求めたことはたった一つであった。それは お父様の摂理的な指示に絶対服従することであった。お母様にとってお父様のこの要求は難しいものではなかった。
お父様の責任分担は何だったのか
様々な主張はあるが私は、父子協助時代以前のお父様の責任分担は、アダムの家庭が失った長子権、父母権、王権を復元することではなかったのかと考える。お父様の責任分担は、エデンの園において出発できなかった創造本然の父子協助時代を開門することができる基盤を築くものであったのではないだろうか。
お父様は、人類が長子権、父母権、王権を全て復帰し、アダム家庭が体験したことのない創造本然の時代を開門されたのである。お父様は、人類の原点は長子権、父母権、王権を全て復帰した所にあると語られた。これに対するお父様のみ言を紹介する。
<人類が出発しなければならない創造本然の原点>
原点は何なのか?真の父母権、真の王権、真の長子権です。これがアダムとエバが出発しなければならなかった原点です。それが神様の本宮です。そこに神様の王宮があるのです。神様の王宮がそこにあり、神様の愛がそこにあります。人間と創造主、被造物と創造主が一つに連結されて真の愛の基盤となるのです。その出発点は神様のセンターです。それが完成した本然のアダムの家庭基盤であり、神様が永遠に存在することのできる王宮です。
み言資料:天聖経1457.み言選集218巻 - 189ページ 1991.7.28