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HOPE 

Day of Hope「希望の日」の到来は間近!

・・・み言から読み解く”真実” 8 2004年までの年表

2018-04-05 23:27:55 | 金容成のブログに引用されたお父様のみ言から読み解く”真実”

金容成のブログに引用されたお父様のみ言から読み解く”真実”

8 2004年までの年表

 

1989

文國進・劉順珠(1989年1月10日祝福~2003年離婚)

1992 国進氏 UC上層部に入り、指導者の不正を暴露するための調査を始める

1994  5月家庭連合創立 家庭連合以前は宗教時代 以後は超宗教時代 家庭盟誓発表

1995 1月清平特別修練会始まる

1996  2.24日本人を対象にした清平修練会始まる

 

1997

11月競売によってヨイド聖地の所有権が変わる

12月3日通貨危機発生

1998

7.19顯進様、家庭連合世界副会長就任。会長郭錠煥先生6000双をリーダーにする。

8 洪蘭叔が書いた本により米国統一教会が直撃を受け、影響は韓国・日本に及ぶ

8アラスカ40日二世修練会 否定的な世論の発端

 

1999

天地正教解散 清平先祖解怨始まる

10.15ウルグアイで発表されたお父様の予言。

10.27 文栄進様聖和

 

2000

3.31 ワールドカープ世界会長就任

4.8 継承と発展、世界巡回講演、9カ国20都市巡回

6月と7月の2度にわたり、郭錠煥氏を攻撃した事実を痛烈に指摘。

 

2001

1.13真の父母様、神様王権即位式

1.30 40歳以下の指導者教育と人事権を移譲

2.25 48歳以下の指導者に対する権限を移譲世界平和青年連合(yfwp)世界会長

3.10〜 文顕進がカナダで「21日指導者修練会」を行う。

4.19  2次修練会

4.28 第2次21日修練会の最中に三女信礼様、突然の高熱で聖和

6-12  Service For Peace(SFP)創設、世界巡回講演

7.9-12 神様祖国定着大会、真の父母様が実行

8.29この頃、お父様は原因不明の病気で2ヶ月間入院する。

12.13 第4回世界頂上会議で顯進様夫妻が真の父母様に平和の王冠を奉呈

 

2002

10.8お父様が、朱東文氏に、み旨についてきてもらいたいと語られた。

 

2003  

文国進氏劉順珠氏と離婚

8郭氏に再監査

 

2004

文亨進の存在が統一教会人に徐々に知られるようになった。

1.30 お父様は教権勢力に対し、悔い改めることを望まれた。

3.23 世界平和の王戴冠式

5.5 後天時代宣布

9.26 文國進氏、朴知鋭氏と再婚

10  心情文化の主人発刊

 

 


・・み言から読み解く”真実” 7 2000年 父子協助時代 のみ言葉

2018-04-05 01:24:55 | 金容成のブログに引用されたお父様のみ言から読み解く”真実”

金容成のブログに引用されたお父様のみ言から読み解く”真実” 

7 2000年 父子協助時代 のみ言葉

 

お父様が、顯進様を長子として冊封したことを公的に言及されたのは、反乱を予言されてから1年後です。いわゆる全羅道の輩が、郭錠煥会長を攻撃したため、統一家を叱責(2000年6、7月)してから2ヶ月後のことである。

 

父母が霊界の長子となる興進君を呼んで、このように祝福された家庭を立てて共に統一的宣言をすることによって、先生が祝福しないでこれからは興進君が祝福する...。興進君がいなくなれば顯進君がお父様の代わりに祝福を与えることができる時代に入るのです。二世が父母の代わりに祝福する時代に入りますが、霊界では兄である興進君がすれば、この地では弟がするのです。同じ立場で見れば、興進君が兄であり、顯進君が弟であるので、弟である顯進君が地上世界の皆さんを祝福するのです。

資料:み言選集332巻-289ページ 2000.9.24

 

そのような意味で、これから先生が興進君を中心にして父子一致の理念とその兄弟を中心として、顯進君が父子一致の理念を中心として祝福行事を天地において、どこでも、望むようにすることのできる開放時代となります。

資料:み言選集332巻-299ページ 2000.9.24

 

このような時代になったので、次子の位置と、三代の祖先となることのできる人として、父母様の祝福を受け、父母様の直系の息子の位置に立った興進が弟の顯進を立てた時、顯進が父母の代わりに兄弟が先祖を解放することができるのです。これが原理観です。はっきりと知って、このような面を転換させる伝授式が、天と地が創造された後、恨の歴史を清算するような事が起きるでしょう。 資料:み言選集332巻-291ページ 2000.9.24

 

お母さまに語ったみ言葉

 

お父様は 聖婚から父子協助時代までの40年間で、お母様と共にみ旨を完遂し、父子協助時代を開門しようとした。それを成し遂げる為、40年の歳月、全力を尽くしてお母様を育てられた。しかしお母様はこれに従われなかった、2000年以降、お母様は不義なる欲望を満たす為、金孝律氏を頂点とした教権勢力の基盤を確立した。このような状況の中でお父様は12月23日、お母様の責任分担について語られた。このみ言は、お母様に血を吐く思いで訴えられた事情であり、叱責であった。父子協助時代は女性が夫に絶対服従しなければならない時代である為、お父様につながらなければならないと語られた。さらに、絶対服従というみ言はお母様に対するみ言であるとも語られた。父子協助時代、お母様は息子に侍らなければならないとまで語られた。これが最後であると…。

 

お母様は、お父様に絶対服従の道理を尽くしてこそ、蕩減時代に苦労した全てのことが報われ、祝福を受ける位置に立つことができる、とお母様に対する不満を露にされた。このみ言は、お母様が逆理の道を行くならば、蕩減時代におけるお母様の全ての苦労は認められないという通告のみ言であった。お母様に、長子を立て父子の関係の道を立てた後、お母様は息子の後をついて行くのであって、お母様が長子の行く道に責任を負う時代ではないと語られた。

 

12月23日、父子協助時代を宣布された時、お母様は理解できたのだろうか。私は、お母様に公的な場よりも私的な場で、より切実に語られたのではないかと考えている。 お母様と指導者に対する懸念は、2002年まで続いた。 お母様と教権勢力の反逆を、一般の食口は知らずにいた。

 

 お父様とお母様の責任分担

「責任分担!」お母様にもお母様としての責任があり、お父様にはお父様としての責任があり、父母には父母としての責任があり、息子娘夫婦や娘婿夫婦にも責任があり、全てに責任分担があります。

 み言資料:月刊統一世界 摂理的最終目標 2011年8月号 5ページ

 

摂理歴史の中で、その時代の中心人物の責任は重大だった。 しかし、神様のみ旨を実体的に具現させる天一国時代では、中心人物だけに責任が与えられたのではなかった。真の家庭にも真の家庭としての責任分担が付与されており、これを果たした時、神様の摂理は完成されるようになっている。 したがって天一国時代では、お父様としての責任があり、お母様としての責任があった。お父様は、この事実を知っておられたので1960年代以降、お母様を絶えず教育され、責任を遂行することができるように最善を尽くされた。ではお母様の責任分担は何だったのか。お母様は堕落したエバの位置で、アダム家庭で失った全てのものを真の家庭内で復帰し、神様を解怨してさしあげなければならなかった。

 

具体的にどのような責任分担なのか。

エバはアダムに絶対服従することなく天使長に絶対服従した。したがってお母様は、自らの知恵で天使長格である教権勢力を分別し、愛とみ言で感動させ、彼らを失敗させないという責任分担があった。

お母様に願われた「絶対服従」は、顯進様が長子の役割をすることができるように、お母様は協助しなければならないという意味である。父子協助時代では、顯進様の長子としての役割は天理原則であり、不変の原則であるからである。 お母様は、この二つの責任を果たせなかった立場にいらっしゃる。

お母様に求めたことはたった一つであった。それは お父様の摂理的な指示に絶対服従することであった。お母様にとってお父様のこの要求は難しいものではなかった。

 

お父様の責任分担は何だったのか

様々な主張はあるが私は、父子協助時代以前のお父様の責任分担は、アダムの家庭が失った長子権、父母権、王権を復元することではなかったのかと考える。お父様の責任分担は、エデンの園において出発できなかった創造本然の父子協助時代を開門することができる基盤を築くものであったのではないだろうか。

 

お父様は、人類が長子権、父母権、王権を全て復帰し、アダム家庭が体験したことのない創造本然の時代を開門されたのである。お父様は、人類の原点は長子権、父母権、王権を全て復帰した所にあると語られた。これに対するお父様のみ言を紹介する。

 

<人類が出発しなければならない創造本然の原点>

 原点は何なのか?真の父母権、真の王権、真の長子権です。これがアダムとエバが出発しなければならなかった原点です。それが神様の本宮です。そこに神様の王宮があるのです。神様の王宮がそこにあり、神様の愛がそこにあります。人間と創造主、被造物と創造主が一つに連結されて真の愛の基盤となるのです。その出発点は神様のセンターです。それが完成した本然のアダムの家庭基盤であり、神様が永遠に存在することのできる王宮です。

み言資料:天聖経1457.み言選集218巻 - 189ページ 1991.7.28

 


み言から読み解く”真実”6 2000年の状況  全羅道の輩を叱責された!

2018-04-03 22:16:19 | 金容成のブログに引用されたお父様のみ言から読み解く”真実”

金容成のブログに引用されたお父様のみ言から読み解く”真実”

6  2000年の状況  全羅道の輩を叱責された。

<真の家庭は、エデンの園の8人を蕩減しなければならない >

 

アダム家庭の8人が堕落したので、先生の家庭を中心にそれを蕩減復帰する為、1960年に聖婚し、それ以降に8人の基準を越えなければなりません。その為に先生が今までに祈っているのです。8人家族にならなければならない…と。今回、お母様と慌てて帰ってきたのは出産を韓国しなければならないからです。そして産まれた子が顯進です。顯進が六番目です。先生の家庭内において完全に8人家族の基準を超えたのです。内外にぴったり合いました。

 資料:み言選集23巻-292ページ 1969.6.8

 

お父様は6月と7月の2度にわたり、統一家の指導者の一人が、最高指導者を攻撃した事実を指摘されたことがあった。み言選集323巻のみ言をそのまま記載する。

 

 ・・・死んだ人を立てなければならないことが見ている人の観です。黃善祚は恨めしく思うかもしれないが、恨めしく思ったとしても話します。「恨めしくありません」何?今回、郭錠煥が72億を横領したとして、ありとあらゆることをして、莫大な調査をして見たところ、嘘です!統一教会の幹部という人がそこで踊って「あの泥棒野郎!」と言いながら指で差すところを私は見ました。こいつら!先生は案山子ではない。霊力を持っている男子だというんだよ。郭錠煥が好きでそうしていると思うのか?

資料:み言選集323巻-300ページ。 2000年6月3日

 

統一家の若い指導者が、お父様が信頼されている36家庭の大先輩に盗賊の濡れ衣を着せ、政府機関から調査を受けさせたという衝撃的なみ言である。お父様が語られた当時の状況について祝福家庭が理解しやすいようにその当時の状況を紹介する。

 

当時、統一グループの財政状況は最悪の状態であった。それで、汝矣島聖地を担保に数千億ウォンの融資を受け、統一グループに緊急輸血した。統一グループ内の会社が崩壊する状況の中、お父様の指示を受けた郭錠煥会長の努力が実を結び、神様に導かれて法定管理を受けることになり、公的資金の支援を受け、延命した。

 

当時、財閥などが国から融資を受けたが、その融資を私的に使う人がいたので、国民が政府に監督不行き届きの責任を問うと、政府はいくつかの財閥を選定し、集中監査をした。このような状況下で統一教会の指導者が、郭錠煥会長が数千億ウォンの公的資金の一部を横領したとして告発した。そのため中小企業にも入らない統一グループ会社が監査の対象となった。郭錠煥会長がターゲットとなり、4つの監査機関から集中監査を受けることになった。このような状況をお父様は7月13日「郭錠煥を打とうと全羅道の輩が新聞社を集めてありとあらゆる工作を尽くした」と全羅道の輩を叱責された。

 

当時、郭錠煥会長は財団理事長ではないのにもかかわらず、文鮮明総裁の寵愛を受けている人物であった、という理由だけで受けた監査だということを、指導者は皆知っていたはずだ。当時韓国では、受けた支援を会社に投入せず、財閥のオーナーが私的に流用したことが露出し、社会の指弾を受けるようになった背景があった。

 

統一教会の若い指導者も、郭錠煥会長も数千億ウォンの公的資金を私的に流用していると確信し、それを口実に目障りな郭錠煥会長を統一家の摂理現場から永久に追い出そうとした。しかし監査した結果、何の不正も公金横領も発見できなかった。

 

お父様は我慢できず、この事案を6月に言及され、指導者たちを辛辣に叱責された。7月に再び、同じように、み言選集326巻を通して指導者を糾弾されるお父様の証言のみ言を原文のまま記載する。

 

統一教会の歴史の中で誰よりも先生に侍り、深い内容を相談した人は、今の現在では郭錠煥です。それが憎いと、ありとあらゆる謀略中傷が多かったでしょう?今回、調査がすべて終わりました。噂を立てて若い子たちまでヒソヒソ話し、何?アオダイショウのような人が先生をどうしたとか… 郭錠煥の話を聞いて先生が動くと思っている。間違った報告を聞いてそうしたというのです。それは狂っています!

 

この人には策略的とかいう何かがありません。誰かを踏みにじって自分が出世しようというものがありません。じっと見てみると、中も外もきれいです。今まで郭錠煥が統一教会を台無しにしたというのです。今回、IMF(国際通貨基金)事態を中心としても、先生がその人を信じると滅びるというのです。すでに全て食べたと。「先生、この事をこのまましておくといけません」と言って最後までそのように進むというのです。

郭錠煥の罪が多いとか、ありとあらゆることを全て持ってきてくっ付けたのです。今回調査したら一つも引っかかったものがありません。72億の公金横領だとか何とか言いますが。その人はそのような人ではありません。きれいな人です。今回全て調べて一つでも何かあれば、刑務所に入るんですよね。郭錠煥を打とうとする全羅道の輩が新聞社を集めて、ありとあらゆる工作を尽くしたのです。全羅道の輩も稼げません。郭錠煥を認めるべきです。ですから逆に、後方に追いやるのです。

資料:み言選集326巻-242ページ  
2000.7.13 アメリカーノホテル(ブラジル・パンタナール)

 

 


金容成のブログに引用されたお父様のみ言から読み解く”真実”5<混乱を克服する為のお父様による二つの予言>2) 

2018-04-03 00:53:52 | 金容成のブログに引用されたお父様のみ言から読み解く”真実”

 

5 <混乱を克服する為のお父様による二つの予言>

2)第二の予言

第二の予言は、さらに具体的かつ詳細である。対象人物も誰なのか分かるように具体的に言及された。驚くばかりである。

<1999年10月15日、ウルグアイで予言されたみ言>

 

神様は2000年の初めから2015年の現在までにおきる統一家の混乱について、お父様を通して予言された。如何にその予言が具体的であり正確であるかを、祝福家庭たちは察してほしい。その予言は1999年10月15日、ウルグアイで発表された内容である。以下に要約して紹介する。


①  一番近い側近が裏切ります。


②  息子の中でも裏切る者が出なければなりません。先生を殺すとか、打ってしまうというようにです。 <中略>なぜそうなのか。それは仕方がありません。皆、裏切るので、打たれて奪ってくる法において悪が善を打ったことを蕩減復帰することになれば、それによってその根が引き抜かれるのです。今の時が最後に来たことを皆が知らなければなりません。


③  息子娘が祝福されたにもかかわらず離婚し、一緒に生活できないという者まで出てくることを心配しているのです。どういう意味か分かりますか。そのような境界を越えて行く時であるというのです。


④ 神様の体まで、アダムとエバの体までサタンは侵犯したので、その子孫の復帰時代において、その内室まで入ってきて傷つけるというのです。それが最後です。王子を殺すことはできませんが、肉を切り、傷つけなければ止めないというのです。それが最後ではないですか。傷つけることのできる最後が何ですか。


⑤  生殖器です。生殖器。血統を汚すことまでするというのです。ですから最後なのです。それ以上、サタンが要求するものが有るわけがありません。


⑥  ありとあらゆる噂がたっても捕まえて殺すことはできません。

殺せば完全に地獄に行き、救いであろうが何であろうがないというのです。そのことを全て捨てて、底なし地獄に落とすというのです。そのためサタンもそれができないようになっているというのです。


⑦  このような全てを知って、自分たちが行く道の前に自信を持って行かなければなりません。

出典:言葉選集312巻179〜180

 

 18年前お父様は、最も信頼している側近が裏切ることを知っておられ、血肉の子女様も裏切ることを知っておられた。子女様の中で祝福の基準を逸脱する子女様も出てくることを知っておられた。真の家庭内の、真の家庭の血統問題が発生することも知っておられた。サタンが侵入することができるのはそれが最後であることも知っておられた。真の息子は必ず生き残ることを知っておられたので祝福家庭は自信をもって摂理の道を行けと語られた。

 

99年10月15日、お父様が予言された具体的事例は、統一家の暗黒時代である08年〜12年の間に一つ残らず全て現実となった。15年1月現在、全ての予言が終結され、現在⑦項だけが現在進行形である。

お父様の洞察力と直観力、天性的予知力に驚くばかりである。統一家の混乱事態の全ての内容を感知されておられながら、いかにしてそれらの経緯と事情に甘んじて耐えこられたのか、本当に返す言葉がない。

 

真の家庭に襲いかかる惨憺たる経緯を事前に予見されながらも、なぜお父様は統一家の混乱を主導的に防備されなかったのだろうか。私が統一家の混乱の顛末を明らかにしている時、最も苦痛を感じた内容である。一体、お父様はなぜそのようにされたのだろうか。これを解かなくては、お父様の8年〜12年の途方もない事情を理解することができない。

 

 


金容成のブログに引用されたお父様のみ言から読み解く”真実”4 <混乱を克服する為のお父様による二つの予言>

2018-04-01 22:52:47 | 金容成のブログに引用されたお父様のみ言から読み解く”真実”

金容成のブログに引用されたお父様のみ言から読み解く”真実”

4 <混乱を克服する為のお父様による二つの予言>

神様はお父様を通して二つの予言を下さった。最初の予言は196121日であり、二つ目の予言は19991015日ウルグアイであった。

 

お父様は終わりの日に、神様が望む人々を見つける為に必ず7年の大患乱があると語られた。お父様が具体的に予言されたことは、統一家の混乱の中で、祝福家庭がどのような立場を取るべきかを明らかにされたみ言であると考えられる。終わりの日というのは、基元節の勝利を成す時であり、父子協助時代が曲折される時期である。ということは、お父様が顯進様を追い出された938日を基点として7年、15年までと考えられる。したがって、私の主観的な考えでは、お父様が言及された7年の大患乱は、9年〜15年であると思われる。今年は、7年混乱期の最後の年である。偽りの勢力が悔い改めなければならない最後の時期でもある。教権勢力と、つまずいた祝福家庭がこの時期を逃すと、人類の歴史路程において最も悲惨な立場に置かれるのではないだろうか。

 

1)最初の予言

予言時期:1961212

神様は人類に対し、終わりの日には7年の大患乱があると予告された。この患乱時期は、6千年の歴史路程における天の悲しい曲折が聖徒たちにぶつかる時です。人間たちの因縁が全て崩れ、信じられない環境にぶつかる時です。自分がどんなに良心的に正しくあったとしても、その良心が、自身の生涯を主張することのできない時です。

その時は希望がぐらつく時です、私たちが信じる信仰の中心がぐらつく時です。信じてついて行った指導者がぐらつく時です。主義はもちろん、宗教、良心、父母の心情までも全てがみな、ぐらつく時です。

 

神様はなぜそのような時代を創らなければならなかったのでしょうか。それは、歴史的に苦労された神様に賛同したという価値を与える為です。神様は6千年の間、多くの惨状を見て来られ、多くの曲折にあわれたので、終わりの日にあっては良心だの、主義だの、信仰だの、ということによって中心を立てることのできない環境にぶつけるのです。

そのような患乱の中でも神様を愛するという、そのような困難な位置でも神様と共に生きるという真の息子娘を探す為に、そのような時が来るでしょう。

 

その為皆さんは、教会がぐらつくのを見ても悲しまず「主義、主張、信仰」が動揺するのを見ても悲しまず、いかなる主権者が倒れるのを見ても悲しまず、自分の父母が変わったと悲しまず、自分の兄弟が変わってしまったと悲しまないでください。

頼りにし、信じていた世の中の全てのものが動揺しても、皆さんの心は泰然でなければなりません。神様は動揺されず、この時も訪ねて来られることを知らなければなりません。神様が私たちに苦痛を与えるのは、神様の貴重な一日、神様が経てきた苦痛の因縁を私たちに結び与える為の大きな約束であることを知らなければなりません。

 

そのような位置で天を捕まえて「共に行きましょう」「共に戦いましょう」「共に行動しましょう」と叫んで立ち上がる人を探す為にそのような世の中が必要であるというのです。ですから皆さん、進む道が閉ざされたと失望しないでください。この国が乱れると落胆しないでください。神様は死んでいません。

世界がどんなに騒がしくても落胆しないでください。神様は死んでいません。神様は必ず訪ねて来られます。全てが動揺しても、天に対するひたむきさを失わず動揺しないでください。天に縋り、望みだけは変わらないでください。

その心を変えようと神様が皆さんをどのような苦痛の位置に追いやったとしても、その位置でアボジを叫ぶ懇切な心を持たなければなりません。どのような位置に落ちても、その位置で天の心情の紐をつかみ、上がることに努力しなければなりません。

 

地獄に落ちる苦痛を感じる恨があったとしても、アボジと共に賛同する立場に立ってアボジの苦痛を知り、アボジが私の苦痛を知ってくださることを信じて、そのような位置でも行くという責任と義務を感じて歩めば、皆さんは滅びないでしょう。

アボジを私のアボジとし、アボジの事情を私の事情として、アボジの心情を私の心情とし、アボジの願いを私の願いとし、訪ねてこられるアボジの前に凛々しく進み「あなたの息子を探すことがあなたの望みであることを知り、その息子を探し、あなたの歴史的な曲折を解放することがあなたの事情であることを知り、失われた息子を抱えて愛したいあなたの心情を知りました。患乱と困難の中にあったとしても、私があなたの希望の実体であり、事情の実体であり、心情の実体であります」と自信を持って立つことができなければなりません。このような者がアボジの息子であり、またそのアボジに侍ることのできる者であるということを皆さんは知らなければなりません。

 

今日、皆さんがこの場を訪れたのは、栄光の中、空中で主に会う為にはありません。天の御座から数多くの天軍天使を従える、そのようなアボジに会う為ではありません。跳弾中に、患乱と共に戦い、苦痛と共に過ごされるアボジに侍る為です。

神様が公平な方であるなら誰を祝福されるでしょうか?そのような者を祝福されるというのです。それでは、皆さんの心にアボジを本当に迎えたいと思うでしょうが、どうすれば良いでしょうか?皆さんが豊かであるとして、豊かな環境で侍られることを望まれる神様ではありません。

大富豪のような贅沢な暮らしの中で侍られることを望んでおられるのではありません。では、どこで侍られることを望まれるのでしょうか?一番悲惨な位置で侍られることを望んでおられるのです。

イエス様が十字架で亡くなられる直前、「わが神、わが神、どうして私を捨てられるのですか」と言いましたが、死の位置でも神様は会おうとされませんでした。死の位置を越えて会おうとされました。なぜ?死亡の線までサタンが侵入した為です。イエス様は、その死亡の線上を越えなければなりませんでした。

今日、私たちがアボジと再会したいならば、人間が避けていくような苦痛以上の位置で天に侍らなければなりません。そんな位置で慰労されたいというのではなく、アボジを慰労してさしあげなければならないのです。私の願いの為にアボジを呼んではいけません。

資料:み言選集1197-99ページ 1961.2.12<侍りたいアボジ>