古文書に親しむ

古文書の初歩の学習

第十二章 乍恐奉願口上・その四十四積送

2012年10月03日 08時01分21秒 | 古文書の初歩

 

乍恐奉願口上第十ページ、上の画像の七行目八行目

 

解読 積送遣候儀ニ御ざ候。其後鶴七帰宅、私同人

    と勘定相済候事ニ御ざ候。元来私儀者

読み 積み送り遣わし候儀に御座候。其の後鶴七帰宅、私同人

    と勘定相済み候事に御座候。元来私儀は

 

解説 「積送」の次の「遣」が難解です。教えて貰わねば読めない字です。その下に「候」。 「儀ニ」も解りにくいですが、何度も出ました同じスタイルです。 「御ざ候」・・・「座」をひらかなで書いています。「候」は縦棒。次行にも出て来ます。 「相済」・・・「済」もちょっと読めません。 次の「レ」は候。 「元来」・・・前出。「来」は「木」に見えます。 最後「私儀者」・・・難しいが何度も出ています。「七人」に見える字は「者」で変体仮名の「は」。


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