古文書に親しむ

古文書の初歩の学習

第五十九章 漂流外国物語 其の二百五十九

2017年02月05日 08時45分19秒 | 古文書の初歩

 


 


 

「漂流外国物語」第七十四ページ、上の一~二行目

解読 風味宜敷物なり、絞り汁塩を入、又絹之袋

    五六日程置バ石の如く堅くなり、是越「ケソ」ト申、

読み 風味宜しき物なり。絞り汁は塩を入れ、又絹の袋に入れ

    五六日程置けば石の如く堅くなり、是を「ケソ」と申し、

説明 「絹之袋」・・・「絹」ははじめて出ましたが、難しい。 

「程置バ」・・・ここも難しいですが、何れもよく出る崩し字です。 

「如く堅く」・・・上に「石」が有るので、或る程度推定出来ます。

 「是越」・・・是を。これもたいへん難解文字です。難しい文字は

ありますが、文章の流れから、或る程度推定できる様に思います。


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