注目のライトヘビー級戦を終えて。
わたくしめは116-112ベテルビエフ勝利とスコアしますた。ベテルビエフのパンチを上手くブロックして防ぐビボルなんですが、ブロックの上からや、ちょっとキャッチしつつも流れてしまうパンチ(かすったような、かすったというよりも当たってはいる微妙なやつ)なんかでみるみる削られてしまったビボル。
急に手数が減ったように見えた4回あたりでちょっと効くのを貰っていたのか、少なくともジャブを出したところに合わされたら大変という意識は抱いていたんじゃないでしょうか(ビボル)。
序盤で良く出していたシュシュッってなほとんどヒットさせる意図のなさげな左ジャブ、これがベテルビエフにとって邪魔にはなっていてプレスを防ぐ意味はあった と思いました。
しかしこれがなくなり、かつベテルビエフの強打への警戒を強めたビボルがよりスピードに重きを置いたパンチでの攻撃、もっと言えば軽いパシャパシャ攻撃寄りになってしまい、ベテルビエフが思うがままにプレスを強める。そしてやっぱりこの人のパンチは凄いのでしょう、そんなにまともに綺麗にヒットしたパンチがあったわけではないのですがビボルがみるみる削られて行ってしまい、最後の11、12なんかは立っているのがやっと
のように私には映った試合でした。7回にビボルがコンビネーションからの左フックでチャンスを掴んだものの、出たビボルを迎え撃ったベテルビエフが右スト左フックで形勢逆転、これが最も印象的な場面でしょうか。
ベテルビエフの完勝に見えました。
しかし、いろいろ見てみると意外とビボル勝利を支持する人が多いようで オフィシャルの116-112はいかれてる、クレイジーだ という意見もひとつやふたつではなく・・ 俺116-112なんですけど・・・ まぁ気にしないっス 気にしないけど、見たときはリアルタイムでX実況(誰も見ていない)してたし、もう1回きちんと腰を据えて観戦しよ
Artur Beterbiev defeats Dmitry Bivol: Round-by-round analysis, highlights(Josh Peter Mike Brehm/USA TODAY) 115-113ベテルビエフ
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