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テレンス・クロフォード対ジュリウス・インドンゴ(2017/08/19)

2017-08-20 13:05:05 | ボクシング

WBC・WBA・IBF・WBOスーパーライト級王座統一戦

全勝のチャンピオン同士によるスーパーライト級の4団体統一戦。WBC・WBA王者のテレンス・クロフォード選手(Terence Crawford)とIBF・WBO王者ジュリウス・インドンゴ選手(Julius Indongo)とが激突した一戦は米国ネブラスカ州で行われ、クロフォード選手が左アッパーのボディブロー一発でインドンゴ選手に10カウントを聞かせる3回KOで圧勝して4団体統一王者の座に就いています。

初回ダイナミックな動きから思い切りの良い左を繰り出すインドンゴ選手の動きに対してちょっと様子を見ている感じもあったクロフォード選手でしたが、すぐに距離とタイミングを掴むとシャープでコンパクトな右フックをリードやカウンターで決めてペースを掌握。2回にはインドンゴ選手が低くダックしたところに鋭く撃ち落とした左ストレートでノックダウンを奪い、続く3回にカウンターで決めた左アッパーのボディブロー1発でフィニッシュして見せた完全勝利でした。

スタートから非常に落ち着いていつも通りのボクシングを見せ、そして圧倒。初回にインドンゴの左を引いて外し、そしてリターンで左ストレートを決めたシーンで早い決着が予感できました。スムーズなフットワークとボディワークでのディフェンス。ディフェンスするために動かした身体を戻す動きを使ってスムーズに鋭く、そして正確にヒットさせる左右。
4団体統一戦というこの上ない舞台で全く付け入る隙を見せない完璧なパフォーマンスでの勝利は見事でした。それがある程度予想されていたものだったとしてもやはり見事。この飛び抜けた力量に見合う相手とのビッグマッチを早く見たいものです。

クロフォード選手は32勝(23KO)。インドンゴ選手は22勝(11KO)1敗。

Terence Crawford vs. Julius Indongo | FREE FIGHT | Crawford becomes Undisputed Champion

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3 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-08-22 17:48:27
クロフォードは底知れぬ上手さ、強さを持った選手ですね。マルチヒッターならではの?猫のようにしなやかな動き、、、負ける姿が想像できません。
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Unknown (WOWWOW)
2017-08-22 21:34:33
ロマチェンコ、マイキー・ガルシア、そしてこの
クロフォードと、軽量級~中量級にほんの僅かの
階級差でPFPトップを争うに足りる実力者が共に
全盛期を迎えていますが、彼らのキャリアが
交わる事はあるんでしょうかね?
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Unknown (kok)
2017-08-22 22:23:26
パッキャオが対戦を避けたがる気持ちもわかる圧倒的な強さでした
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