マニー・パッキャオ対ホルヘ・ソリス(2007/04/14)

WBCインターナショナル・スーパーフェザー級タイトルマッチ

アジアが世界に誇るKOキング、マニー・パッキャオ選手(Manny Pacquiao)が不敗のメキシカン、ホルヘ・ソリス選手(Jorge Solis)に8回KOで勝利してタイトル防衛に成功しています。(体格比較)

パッキャオ選手の貫禄勝ちでした。立ち上がりはややスローペースでしたが、ソリス選手の実力を余裕を持って見極めているように見えました。
6回にバッティングでパッキャオ選手がカットし、これに怒った(?)のか、以降ペースアップ。多彩で強烈なパンチを次々に打ち込んでソリス選手の戦力を削いでいきました。
強烈なボディなどでソリス選手の戦意も萎えてしまったのか、8回の2度のダウンシーンは自ら倒れこんでしまったもののようにも見えました。

パッキャオ選手はとにかく、よく手が出ますね。チャンス時のラッシュの迫力も相変わらずで、改めてその強さをアピールした一夜でした。

パッキャオ選手は44勝(34KO)3敗2分。ソリス選手は32勝(23KO)1敗2分。

試合動画(megavideo)

Pacquiao KOs Solis!
Pacman all grins, no solace for Solis
Only Half A Pac
パッキアオＫＯ勝ち ミハレス防衛 ソーサ新王者
Remember the Alamodome!