
フェザー級10回戦
23歳のフェザー級ホープ、ミゲル・アンヘル・ガルシア選手(Miguel Angel Garcia)がメキシコからのラファエル・グスマン選手(Rafael Guzman)に4回TKOで圧勝して全勝のレコードを守っています。(体格比較)
身長、リーチで勝るグスマン選手が思い切りよく放つ左ジャブ、左フックや右ストレートに対しやや先手を許したようにも見えたガルシア選手の立ち上がりですが、全く動じる様子を見せずにクールに淡々と自らのボクシングで対抗。
グスマン選手を弾き返すようなハードで正確な左ジャブ、左フックのリード、左リードから繋ぐ強烈な右ストレートですぐにペースを奪います。
2回には強烈な左フックでグスマン選手の目尻を切り裂き、3回に入ると右ストレートを何度もジャストミートさせてグスマン選手を一気に失速させます。そして続く4回、今度もこの右ストレートを痛烈に浴びせてメキシカンをキャンバスに転がして試合を終わらせています。
Powerpunchs
パンチの強さというか、パンチを強くヒットできるセンスをこの日も感じさせたマイキー・ガルシア選手。正確で強い攻撃はかなりのレベルにあるように見え、今後が非常に楽しみな23歳です。
ガルシア選手は26勝(22KO)。グスマン選手は28勝(20KO)3敗。
マット・レミラード対ミゲル・アンヘル・ガルシア(2011/03/26)
ミゲル・アンヘル・ガルシア対ヨグリー・ヘレラ(2009/12/19)
この辺の階級にはいい選手いっぱいいますし、
もしかすると日本人選手との絡みも考えられなくもないので今後楽しみです。
強いチャンピオンになって欲しいですね。
この人は久しぶりにわたくし的ツボにはまるホープかもしれません。
全力で追いかけていきたいです。