タイソン・フューリー対リー・スウェイビー(2009/03/14)

ヘビー級6回戦

話題のヘビー級タイソン・フューリー選手(Tyson Fury)がプロ4戦目のリングに登場。リー・スウェイビー選手(Lee Swaby)との6回戦に4回終了TKOで勝利した一戦でした。

試合開始と同時にワンツーで攻めて出たのはベテランのスウェイービー選手。188センチと結構大柄な体でサウスポースタイルからの積極的な攻めは不恰好なものではありましたが、闘志が感じられます。この気合の入ったベテランの攻めにやや面食らった様子を見せたフューリー選手でしたが、強烈なボディーブローや相手のガードごと吹き飛ばすようなコンビネーションでペース自体は確保し続けます。
これだけの体を持つフューリー選手だけに、やはり攻撃の迫力は満点。威力も感じられるフューリー選手の攻めの前に体力を削られ、徐々に手数が出なくなっていったスウェイビー選手が4回終了後にギブアップして試合は終わっています。
ベテランの頑張りで予想以上に面白い試合でした。この試合後に引退を表明したと言うスウェイビー選手に拍手を送りたいです。

フューリー選手は4勝(4KO)。次戦は4月に予定されているカール・フローチ対ジャーメイン・テイラー戦のアンダーに出場を予定しているそうで、この通りならばフューリー選手の米国初登場となります。
スウェイビー選手は23勝(11KO)22敗2分。

試合動画(dailymotion)

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4ラウンド目にフューリー選手が自ら放ったアッパーを自らが食うという珍場面がありましたｗ真剣に戦っている選手に大変失礼なんですが、かなり笑ってしまいました。さらにYoutubeを覗いてみたらその場面の動画が既にうｐされててさらに笑ってしまいました(その動画)

SWABY WILTS UNDER FURY ONSLAUGHT(Sportinglife)

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