楽天を応援する理由

１０歳の頃からの中日ドラゴンズファンでしたが、ドラゴンズ以上に星野さんのファンで、阪神に移ってからは、複雑な気持ちながら阪神を応援。そして星野さんが現場から退いてからは、プロ野球も何となく応援していました。

２００４年のプロ野球再編問題で、あわや１１球団になるという事態の中、当時選手会長の古田さんが、オーナーやコミッショナーに掛け合い、身を粉にして１２球団存続に務めました。その際に試合途中に、遅れて球場入りした古田さんに、敵味方両応援団からスタンディングオベーションで迎えられる光景には、ウルウルしてしまいました。正に１２球団の選手会とファンがひとつになって誕生したのが東北楽天ゴールデンイーグルスで、東北に住む野球ファンとしては、応援する事が義務であると考えます。

そんな中、星野さんが現場復帰。それも楽天という事で、いやがうえにも気持ちが盛り上がります。もちろん、仙台のＫスタにも応援に行くつもりですし、ファンクラブにも入りました。

神戸の震災のシーズンは地元オリックスブルーウェイブが優勝しました。もちろん楽天もと期待はかかりますが、仙台でクライマックスシリーズを開催できれば、本当に上出来だと思います（リーグ２位以上か）。楽天は５位と６位のチームを足して、いいところを取られた残りの選手で作られたのですから、、、

本来ならば、楽天が他球団とまともに戦えるチームになるには、１０年近くはかかると言われていました。言葉は悪いですが、残りの選手で形成されたそのチームに、志願して来てくれた岩隈選手の楽天ラストイヤーですから、良い形でシーズンを終えて欲しいと思います。楽天が短期間で、この様なチームになれたのは、岩隈選手の功績が最大と言っても過言では無いと思います。ポスティングの失敗は逆に、楽天にも岩隈選手にも良い方向に進む事になると思います。

楽天を応援する意味が、とても多くございます。がんばれ東北楽天ゴールデンイーグルス

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