レンタルＤＶＤ/蘇える金狼

ここ数日、毎晩ＤＶＤでの映画鑑賞をしております。以前お話しましたが、某大手レンタルショップには借りたいと思うタイトルが少なかったのです。その近所に地元スーパーが運営するブックショップ内にレンタルコーナーがあるのですが、そのお店もＤＶＤの旧作は１００円で、音楽ＣＤは３枚で５００円でした。

ＤＶＤの方はキューブリックコーナー、ヴィム・ベンダースコーナーがあったり、ゴダールの気狂いピエロもみつけました。他ではドンドン減らされつつある格闘技のＰＲＩＤＥも（柔術だけに）充実していました。ＣＤも昔のロックは多く、他店で探しても無かったスライ＆ファミリーストーンとＲＯＳＳＯを借りました（ミッシェルガンはどこにもあるのですがＲＯＳＳＯやＴｈｅＢｉｒｔｈｄａｙはなかなかありません）。

昨晩は蘇える金狼を見ました。松田優作主演、大藪春彦原作、村川透（山形出身）監督の日本を代表する最強のハードボイルドトリオの作品です。この作品は私が中学の頃に封切られたモノで、昔は街の中に封切り中の映画の看板があるものでしたが、友人はその看板を見て『燃える闘魂を見に行こう』と言いました。えるしか合って無いじゃないか、、、、久し振りに見た蘇える金狼は、松田優作はかくあるべし、これこそ松田優作。ストーリー的にもわかりやすく、スリリングな展開でありながら、『そう来たか？』というラスト、２時間はあっという間でした。

バーゲン開催中

本日から１１/３（火.祝）までバーゲンセールを開催しております。
衣類は洋服、きものは更に半額です。
※既に値下げになっている商品は元値からの割引になります。

その他雑貨、家具、家電、楽器etcは全品更に２０％オフになります。
※金券、地金は対象外です。
※既に値下げになっている商品は元値からの割引になります。

セール期間中はカードでのお支払いは出来ません事をご了承ください。

何がお買い得でしょうか？当店として割引きする事が辛い商品、それは新品のアウトレット家具です。通常特価でもかなりお安くなっております。それが更に２０％オフとなると、正直キツイのです。







鶴岡市大塚町１０－１８　０２３５－２４－０９０８（２４－１００１）
営業時間　１０:００～１９:００

庄内映画村/オープンセット

先週は庄内映画村の資料館に行ってまいりましたが→http://blog.goo.ne.jp/d0235241001/d/20091021、今日は天気も良かったので、資料館から車で約１５分、同じ旧羽黒地区の庄内映画村オープンセットに行ってまいりました。


入場料は団体割引もありますが、２人以上だと同性同士でもカップル割引があるので、一人１５００円です。正直、少々高いかな？と思ったのですが、収入は映画の招致活動に利用されるという事、何より実際に見学させていただくと、決して高い入場料ではないと思いました。５００円をプラスすると、園内のバスが乗り放題になります。天気もよく、時間もゆっくり（２.５～３時間）とれる方はバスを使わず森林浴を兼ねながら散歩というのもイイでしょう。バスを使っても１時間半は要します。


趣はもちろん、迫力のあるリアルなセットがたくさんあります。


こんな懐かしい風景も、、


所々に案内のスタッフの方が、いろんなエピソードを話してくれます。最近いらっしゃったのは吉川晃司さんトヨエツさん、稲垣吾郎さん。その前は香取慎吾さん、反町隆史さんetc


座頭市で某大物俳優の使った衣装を着る事もできます。


近くを滝が流れています。


全長５ｃｍほどのかわいい怪獣を発見。


１２月公開のスノープリンスで使われたセットです。この映画は日本版フランダースの犬という事です。以前この映画のスタッフの方にいろいろと当店で購入していただいたので、必ず見なければなりません。


おくりびとの象徴的ロケ地のひとつ鶴乃湯さんもここに移転します。


平日の昼近くというのに結構なお客様がいらっしゃいました。９時開場に合わせて行った方がゆっくり見れると思います。悪天候の日はできるだけ避けましょう。来年はすでに６本の映画の撮影の予定が組まれているという事です。撮影中はそのエリア内には入れませんが、遠巻きに撮影シーンを見る事ができます。またセットも何エリアかございますので、撮影中でもどこかのエリアを見て回る事ができるという事です。詳しくはこちら→http://www.s-eigamura.jp/html/set_info.html

おいしい空気を吸いながら、すばらしい物を見せていただいたと思います。とてもリフレッシュできました。

家具屋のお話

今となっては不況は家具屋だけと言う訳ではございませんが、生活様式の変化によって、随分前から構造型不況に陥った、家具専門店にとっては今まで以上にきつくなっている様です。１０年ほど前に、山形と秋田の１０社の家具専門店で共同組合を設立しました。直輸入をしたり、共同仕入れをしたりメリットもありましたが、組合はもう数年前に解散しました。１０店舗のうち当店の様に、業態を変えたのが２社、自主廃業が１社、倒産が２社。そして今年は１社が清算型の倒産、また１社が店を閉じる様です。本当に寂しいかぎりです。


先日、家電量販店で『もっとまけてちょうだい』とお客様、『こちらは広告の商品なので、これ以上は原価を割ってしまいます』と店員さん、すかさずお客様は『割りなさい』店員の方は面食らって、何も言えずに黙っていました。


１５年は前のお話なのですが、家具専門店時代に似たような事がありました。チラシの中でも超目玉品は原価スレスレや、原価を割っている物もありました。やはりチラシの超目玉品を『もっと値引きして』と言われました。『この商品はこれ以上勉強しますと損をします』とお伝えしたところ『損して得をとれと言うじゃない』と言われ、一生懸命に意味するトコロを考えました。『そうか、他にもいろいろと買っていただけるのかも』と思い、お聞きしてみましたが、そうではございませんでした。その質問がアダとなり、お互いに無言のまま気まずい空気が流れるのでした。お客様との会話には神経を使わなければなりません。


例えば５９８００円のプライスの９８００円部分を手で隠して『下を取ってくれ』とキッチリした額になる値引きを要請される事はよくございました。友人の母は２９８００円の２の部分を隠して『これを取ってくれ』と言われて、冗談だと思って大笑いしましたが、友人の母の顔はマジでした。


最近はオープンプライスや正価という形で、最初から商品の価値に見合ったちゃんとしたプライスをつけていますが、大昔の家具屋（呉服屋や宝飾品店もそうだったらしい）は値引きを想定した売価を付けていたので、その名残りの様な事が行われていたようです。


↓当店の加盟しているボランタリーチェーンの店内無料配布用の新品家具のカタログが出来ました。Ａ４版で３８ページあります。そのままズバリ特価で表示されてありますので、新築等のご予算もたてやすいと思います。


↓オジーのＭｒ．クローリー。何故か最近ゆうせんでよくかかっているのです。ギターソロが好きで、大学時代にバンドでカバーしていました。

Rainbow/リッチー・ブラックモア

今月発行のあるギター雑誌の人気投票でギタリストの３位にランクされていたのがリッチー・ブラックモアでした（上位2名はイングヴェイとＰギルバートと今の世代のギタリストでした）。DVD100円レンタルで借りたＧｌｏｂａｌＭｅｔａｌというドキュメントものでも、やはりリッチーが日本で支持される代表的なギタリストであると紹介されていました。

私がギターを始めたきっかけもリッチーでした。それまで聴いた単なる間奏であるギターソロとは全く異なるインパクトがあったからです。高校時代もバンドでコピーしていました。いまだにアドリブでギターを弾いていると、リッチーの手癖フレーズが出てしまいます。武道館のアリーナで初めてリッチーを見た時は、興奮のあまり過呼吸で倒れそうになりました。一昨年はＲａｉｎｂｏｗファミリーのライブも見てきました。⇒http://blog.goo.ne.jp/d0235241001/d/20070606

昔は自他共に認めるリッチーマニアでした。今はほとんど聴く事が無くとも、最も影響を受けたミュージシャンとして、今一度リッチーの事を若い音楽ファンにも知っていただきたく、またＲａｉｎｂｏｗの再結成を祈願して、Rainbowレビューを書きたいと思います。

コージー・パウエル（Ｄｒ．）を迎えて作られた、ロニー期（Ｖｏ.)最高のアルバムと言われるのが２ｎｄ『ＲａｉｎｂｏｗＲｉｓｉｎｇ（虹を翔る覇者）』です。中世をイメージしたクラシカルでドラマチックなハードロックは、今まで誰も手がけた事の無い、独特の世界観のあるアルバムで、ＨＲ/ＨＭを語る上で外すことが出来ないものです。次に作られた『LｏｎｇＬｉｖｅＲｏｃｋ`ｎＲｏｌｌ（バビロンの城門）』は前作の超大作をコンパクトにまとめた感じで、Ｒｉｓｉｎｇがあまりにも特別なアルバムだっただけに、酷評される事もありましたが、代表的な曲も何曲か収められており、日本のファンの中での評価は高いのです。コンセプト的にもハッキリして、私も好きな１枚です。ロニーがバンドを去り、今までのＲａｉｎｂｏｗとは打って変わって、アメリカの市場を意識してポップな路線に出た、当時はLｏｎｇＬｉｖｅ以上の問題作と言われたのが、『ＤｏｗｎＴｏＥａｒｔｈ』です。５オクターブのハイトーンヴォーカルで日本でも、非常に人気のあるグラハム・ボネットの声質を生かした秀作曲揃いのアルバムです。ＲａｉｎｂｏｗのトリビュートＣＤ等ではこのアルバムからピックされる曲が多いのも、その根拠となるところです。正直、前作までの路線からグラハムを迎えて、これだけの完成度のアルバムが出来た事にバンドとしての高いポテンシャルが感じられます。ヴォリューム的にライブでは披露されるWillYouStillLove～あたりのスタジオテイクが入れば、最高傑作となったのでは？と勝手に妄想しています。グラハムはこの１枚でバンドを解雇され、コージーも去るのですが、その後に製作された『ＤｉｆｆｉｃｕｌｔＴｏＣｕｒｅ（アイサレンダー）』に迎えられたジョー・リン・ターナー（Ｖｏ.)はルー・グラム（ＦｏｒｅｉｇｎｅｒのＶｏ．）に似た、アメリカの大衆ロック的な声質で、当時中学３年の私ですら戸惑いを隠せませんでした。短期間にリリースされた『ＳｔｒａｉｇｈｔＢｅｔｗｅｅｎＴｈｅＥｙｅｓ（闇からの一撃）』と合わせて２で割ればソコソコのアルバムかなぁ？というのが私の感想です。リッチーマニアの私は、ジョーの声も聴きこむ程に好きになり、その叙情的な声質に合わせるかの如く、リッチーのギターも泣きのフレーズが多くなっていくのです。ジョーだけに叙情期の傑作が『ＢｅｎｔＯｕｔＯｆＳｈａｐｅ（ストリート・オブ・ドリームス）』です。ジョーの表現力も高くなり、リッチーのギターも時には激しく、時には優しく、そして泣くのです。ＤｅｅｐＰｕｒｐｌｅの再結成と共に１０年以上Ｒａｉｎｂｏｗは封印される事になるのですが、ドギー・ホワイト（Ｖｏ.)迎えて作られた『ＳｔｒａｎｇｅｒＩｎＵｓＡｌｌ（孤高のストレンジャー）』はロニー期からのＲａｉｎｂｏｗの全てを凝縮したかのアルバムで、完成度も評価も高かったのですが、リッチーにとって達成感が得られてしまったのか？Ｒａｉｎｂｏｗも再封印。これ以降１０年以上キャンディス（２５歳ほど年下の奥さん）とのマッタリしたアルバムしか作っていません。

本当はリッチー・ブラックモアＤｅｅｐＰｕｒｐｌｅ編、ギタリスト編という３部構成を考えていましたが、もう少し時間が必要です。近い将来ＵＰできるかなぁ？


↓ＤｏｗｎＴｏＥａｒｔｈにはドラマチックな曲もありました。ＥｙｅｓＯｆＴｈｅＷｏｒｌｄはプロレスラーのヴァン・ベイダーの入場曲にも使われていました。

イソジン

先日お伝えしました（画像の）未使用のパチものジャージ、５０円です。すごい勢いで売れております。

１ヶ月ほど前に東京に出張に出掛けた際、ホテルのロビーに手を消毒するボトルの脇に、うがいをするイソジンも置いてありました。冬期間は家でもイソジンを使ってうがいをしたり、出張にもＭｙイソジンを持ち歩くイソジン信者です。その出張時には新型インフルエンザが怖かったので、マスクと携帯型の消毒薬を持っていきましたが、イソジンは忘れていたので『これは有難い』と思いました。

私より少し先に入った方も、手を消毒した後に、イソジンをその脇に置いてある紙コップに注いで洗面所にむかいました。私も同時に洗面所に行きました。３つある洗面台に並び、その方はイソジンを水で薄めず、そのまま口の中に注いだのでした。『男らしいなぁ』と思いながら、自称イソジン信者と言いながら、私もソレはやった事が無かったので、やってみました。口に含んでうがいをしようと上を向いた瞬間、喉がヒリヒリ。口いっぱいに広がる渋味、、、苦しく『ぐあ゛ぁ～』と吐き出してしまいました。見ると隣の方もゲホゲホと、、、、

見ず知らずの方でしたが、お互い顔を見合わせて笑ってしまいました。その方はうがい薬と書いてあったが、薄めて使うモノとは知らなかったと言っていました。

今、長男が風邪にかかって（クラスで流行っているという事です）寝込んでいる為、染されたら大変と、私も頻繁にイソジンを使ってうがいをしています。そのたびソレを思い出してしまいます。


新品アウトレット家具の商品紹介です。

↑ダイニングこたつと言われる、椅子に座って食事もできるコタツです。円卓でデザインもシンプルナチュラルです。暖かい季節になれば、普通のダイニングセットとしてご利用できます。４９８００円（布団付）です。


↑頭部までゆったりのハイバックソファーです。座面と背面を分離する事ができますので、狭い所や２階にもラクに搬入できます。２５８００円です。

ピーター・クリスが、、

ＫＩＳＳのドラマーピーター・クリスさんが乳がんの手術をしたという記事をみつけました。男性の皆さんも気をつけましょう。↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091022-00000734-reu-ent

もちろん『男が乳がん？』という驚きはありますが、ピーター・クリスという事と『またドラマーか、、、』という気持ち。どうか樋口さん、コージー、ボンゾ、キースムーンの元には逝かないで下さい。

ピーター・クリスはドラマーというより、ハスキーで甘い歌声のヴォーカリストとしての彼が好きです。ベスやハードラックウーマンのバラードが有名ですが、ブラックダイヤモンドの導入部がイイです。



ちなみに（１年以上前ですが）画像のＫＩＳＳの４人のソロアルバム（昔のレコード）を４枚組みでオークションに出したところ、かなりいい値段で落札していただきました。

庄内映画村資料館

今日は休日です。羽黒の日帰り温泉ゆぽかに行って、そこから自動車で５分の庄内映画村の資料館に行きました。本当はオープンセットを見に行こうと思ったのですが、今日は子供たちが早く帰ってくるという事で、また今度ということにしました。最近までオスカー像が展示してあったそうですが、もうありませんでした。大人は入場料５００円です。

おくりびとで実際に使われた棺おけの中に入って撮影できるという事でした。
※ここから先は撮影禁止だそうです。

峰岸徹さんの香りがしました。
ちなみに、この帽子にはHighWayToHell(地獄へのハイウェイ）とAC/DCの曲名が書いてあります。やはり地獄行きの様です。
※スタッフの方が、生きているうちに棺おけに入ると長生きができると言っていました。本当でしょうか？

地元の方は皆さんご存知ですが、初めての方は少々迷う場所です。


映画村から、馬渡山の柿林を抜けて１０分弱、田代食堂さんでラーメンをいただきました。少々太めでシッカリした食感のちぢれ麺です。スープは焦がし醤油のような香ばしさを少し感じました。あっさり系です。トロっとしたバラとロースの２種類のチャーシューが楽しめます。

鶴岡市内からは自動車で１５分くらいです。第２，４水曜が定休という事です。

Tiffany/ティファニーの真贋

ブランドの真贋については、偽モノを作る業者とのイタチゴッコになる為、あまり公表はしませんが、ティファニーに関しては、あまりにも偽モノが多く出回っており、真正品でも中古品としては売りにくくなってしまい、ティファニーに関しては買取りしない、とか銀製品としてグラム買いするショップが増えている様です。

オードリー・ヘップバーンのティファニーで朝食をは好きな映画でもあり、それに憧れて購入された方も多いと思いますので、とても残念に思います。

↓これはブランドの本に掲載されたアトラスの真正品です。


↓こちらは平行輸入店から購入したという商品です。角に丸みが無く、ⅠⅡⅢのローマ数字の形、スペースの巾が全く異なります。※本をデジカメで撮ったもので異なる様に見えますが、色はほぼ同じです。


↓いずれの商品も、裏の刻印を見て確認して下さい。刻印が浅く、甘いです。ひどいモノはブレています。


金やプラチナは地金としてグラムあたり、数千円になりますが、銀は何十円にしかなりません。何より偽モノが市場に出回る事はいけない事です。某ブランドのバッグは正規工場の出荷個数の倍の数が流通しているとお聞きしました。本物と信じて購入されている方も多く、落胆される方もいらっしゃいます。偽モノを売る方の善意か悪意かは定かではございませんが、ショップ選びも大事だと思います。ティファニーのＨＰの商品と、大手ネットモールの商品を画像で比較してみると、意外な事に気がつくと思います。

やはり高速無料化は反対

民主党がマニフェスト実現の為の財源確保に四苦八苦しているようで、赤字国債の発行を管氏が容認しようとしていますが、それは野党時代に国債発行について自民を真っ赤になりながら糾弾し続けた者のやる事では無いと思います。↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091019-00000521-san-pol

民主党はがんばっていると思いますし、マニフェストに関しては一部実行できなくとも仕方が無いと考えます。以前も申し上げましたが高速道路無料化には反対です。決してプラスの要因が多いとは思えません。日本バス協会が、路線バスの利用者が激減し、経営困難になると陳情書を提出したという事です。

私は多分、無料化による恩恵を受けることになると思いますが、恩恵を受ける方は割合的には、それほど多くはいないと思います。物流コストが下がって、物が安く買えるとも言いますが、経済政策としてはデフレを止めなくてはいけません。デフレを引き起こして、時給１０００円を目指すってどうなの？高速道路乗り放題で、CO2の排出量２５％削減ってどうなの？財源が無いのなら、高速無料化は止めてもいいと思います。国民の７割も高速道路は有料でも良いと答えているという事でした。

激安戦争と言われる衣料品業界のデフレ化も、決して喜べる状況では無いようです。↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091018-00000037-san-bus_all