40からのインラインsk8

娘にさせようと買ったのに、逆にハマってしまった中年男。果たして自由自在に操れる日は来るのか?

apt-get autoremove

2008-12-24 10:46:06 | PC&ガシェット
さて、完全に「40からのUbuntu」にブログが変わってしまいましたが、今年の感じは「変」だったこともあるし、このまま”ヘン”なブログを続けていきたいと思います。ので、諦めてしばらくはおつきあい下さい。(^^;

 Linuxにはコマンドがいっぱいあって、何がどんな働きをするのかが本を読んでも分からないワタシ。しかし「apt-get」コマンドはよく使うので、何となく理解してきましたよ。このコマンド、パッケージをインストールしたり、削除したりするのに、”依存関係”と呼ばれる、各PCごとに異なる環境に応じたソフトを調査&チョイスしてそのPCの環境に最適なパッケージをインストールしてくれる機能があります。だから、欲しいパッケージを指定してインストールしてやるだけで、周辺機器の認識のために必要なソフトなんかを自動的に追加インストールしてくれるんですねー。

 逆に削除するときにもそのソフトだけが使ってた特殊なファイルも残さずアンインストールしてくれれば、HDDの無駄な専有もなく、プログラムに負担も掛けず、とっても良いはず。それを自動的に実現してくれるのが「apt-get autoremove」なんですねー。こいつをroot権限でターミナルから打ち込めば関連のない孤立したソフトやプログラムを検索して一括削除!キレイサッパリゴミ掃除してくれます。

 で、コイツを知ってしまった以上、使いたくなるじゃないですか。そして・・・打ち込んだんですよ。するとキレイサッパリゴミ掃除出来てしまったんですが・・・できすぎですがな。日本語入力のAnthyまでなくなったし、Firestarterも妙な動きをする。しかもpppoeがなんか怪しい。しょっちゅう切断し始めて、スクリーンセーバーが効いたとたんに完全に切れちゃう。インターネットがいつ中断してしまうかとひやひやです。

 ヤバイ。こうなったらどうやって回復するかが分からない初心者にとってパニック状態。とりあえずAnthyとFirestarterはSnapticでもう一度インストールし直したからなんとかなったけど・・・他のどんな部分に影響が及んでるかが分かりません。これからも「ん?何か変だぞ」と不安におののきながら使わんとあかんのかなぁ。

 どうもワタシはせっかく安定し始めたシステムを覚えたての怪しげなテクニックでぶちこわしては再インストール&初めから設定ってしんどい道を敢えて進もうとするマゾっ気があるようで・・・