さようならFokie

Fokieってね、中国語で”ラッキー”って言う意味なんだよ！

そう話してくれた中国系アメリカ人のブランドン君。。。
Fokieとのなりそめやどれほど、Fokieのことを愛してるかなど、話してると２４時間だけでは、足りないほどおしゃべり好きな彼。。

半年前にリンパ線のガンが発覚したFokie..もう１８歳という年齢だったので、体に負担のないような治療をしていきたいという彼の要望で、知り合いから私の名前を聞いて、ブランドン君が連絡をしてきてくれた。

獣医からは抗がん剤治療をしなければ、Fokieの命は後２ヶ月だと宣告された。。　　私は医者ではないけれど、ご飯の治療、サプリメントの治療などで、１年以上生き抜いたワンちゃんが何匹もいるよと彼に話すと、ぜひ、やってみたいとのこと。。


彼も仕事をやめ、Fokieのために全力で戦った。　でも週１回ぐらい息抜きも必要と言うことで、毎週土曜日または、日曜日はわたしが面倒をみてた。。





でも、とうとう、Fokieとお別れの日が来てしまった。。。



視力もはっきりしてたFokie..

飼い主さんが１７歳のときにFokieを地元のアニマルレスキューグループからアダプトをしたという。。
そのころのFokieはまだまだ、やんちゃな生後３ヶ月だったそうです。。






おむつをしてないと、ちょろちょろとお漏らしをするFokie君です。。

横にいるのは常連客、１４歳のXoie..







一人ではバランスがとれないから、、こうして足の間にいれて歩いてあげるとがんばって歩いてくれたFokieです。
ちなみに、これ、うちの旦那の足でござ～い







１０月３日に飼い主さんの元で亡くなったそうです。　



”Fokieの命を少しでも、延ばしてくれてありがとう。　短い期間だったけど、Fokieの面倒をみてくれてありがとう。”

その日、電話をくれた彼。。


こちらこそ、ありがとう。。　Fokieの面倒を見させてもらってありがとう。。


Fokie,またいつか会おうね。　　





私のところでは年２回、”虹の橋の会”と題して、亡くなられたワンちゃんの飼い主さんを私のところに呼んで、みんなで話を分かち合ったり、励ましあったり。。私のところのワンちゃんと触れ合うことでまた元気になってくれたり。。そういう会合を行うようにした。　そういうことで、飼い主さんたちがまた元気になってくれたらと。。　　




Fokie,　もう、虹の橋を渡りましたか？