goo blog サービス終了のお知らせ 

犬と猫と考える

レスキューした犬猫と考える。。生き物の大切さ。。

馬に乗るからには。。

2015年11月06日 | 馬のこと
すっかり、秋、いや、秋をとおりこして、いまや冬の気温??
毎朝の気温が3度からスタート。。ひゃ。。さむっ。。
でも、日中は15度ぐらいまで暖かいんですよね。。いやぁ。。。この温度差。。。この年にはこたえます。。。

またもやご無沙汰してるブログなんですが。。汗汗。

2年前から地元の大学に戻り、動物看護師の免許でもとろうかとおもったんですが、やはい壁は高すぎた。。
でも、ま、いいや。勉強だけでしてたらいつかなにかの役にたつだろう。。とおもっていまだに通い続けてるんですが。。
この地元の大学には牧場、農場があり牧場主、ワイナリーを経営したい、オーガニック野菜の農業を始めたいという人にはもってこいの大学なんです。

そして動物大好きなわたしがみつけた教科が”Equine Scieneces”
馬の科学? 日本語にすると馬の知識?とでもいうのでしょうか?

日本では知りませんが、ここアメリカでは馬を使って、障害者たちを助けたり、精神患者たちを助けたりするのですが、クラスメイトの半分の人たちがそういった人たちを助ける為にこの教科をとってる人が多いんですね。
そのほかは馬のビジネスを始めたいひとなど。。
わたしは馬専門の獣医のアシスタントや、乗馬をするので馬の体のことなど知っておきたいとおもいこの学期に馬のクラスを2つほどとって勉強し始めたんです。

馬は犬猫とは違い、体も大きいし、下手したら殺される?こともあります。
だから、馬のことを知っておいた上で乗馬も始めたいんです。

馬のことは全くもって初心者。
馬には3年ほど乗ってるけど、馬の扱い方なんてまったく無知だったわたし。

いまとってる教科なんですが、初心者向けのクラスで、ほんとたくさん馬のことを学びます。
先生も、”馬”を”馬らしく”扱う方法、あくまでもナチュラル志向で教えてくれるのでほんとこのくイラストってよかったなって思いました。

たとえば、”サドル”。 本来馬も野生なので、サドルなんてほんと乗せられたくはないですよね。
でも犬同様、ドメスティック化になり、馬も人間と暮らすようになったんで、馬に乗るにはサドルが必要。
サドル選びなど、こういうサドルは馬の体によくないとか、教えてもらい、自分の馬の体になるべく負担をかけねいようにといま学んでます。

馬の行動問題、犬と扱いも違うのでほんと、学ぶことが多いです。

ほかにはアメリカの”野生の馬”の事実。。
アメリカ政府がかなり野生の馬を殺してるということも知り、このことはまた別でブログに書かせてください。


馬に乗るからには、馬の体のことわたしは知っておきたいし、馬の負担にはなるべくならないようにがんばりたいです。












下の馬はいまリースをしてる、メイフィールドくん、19歳です。
写真が小さいくできない!!! ごめんなさい。どアップで。。










メイフィールドに乗る前に、体のケアをして、サドルをつける。。
















さて、今日乗馬の日。

色々と学ばさせてもらいます。




今日もお付き合いありがとうございました。




にほんブログ村 海外生活ブログ サンフランシスコ・ベイエリア情報へ
にほんブログ村



にほんブログ村 その他ペットブログ 動物愛護(アニマルライツ)へ
にほんブログ村

競走馬から馬肉へ

2014年06月09日 | 馬のこと




競馬。。わたしも日本にいるころは、よく馬券を買ってました。
アニマルシェルターで働くようになってから、いろいろと動物の事を勉強するようになり競馬がいかに馬にとってわるいかってことがわかりました。

幼い頃、淡路島の田舎で暮らしてるとき、馬がいました。
その馬によくまたがり、畑のあたりや、海のほうまでゆっくりと歩いたものです。

馬にまたのりたいなぁ。。アメリカにきてからもいつも思ってました。

去年から本格的に乗馬も始めたのですが、乗馬の先生もいろいろといて、本当に馬の事を考えてる人ならいいけど、お金のためだけだと馬の健康も考えず、無理にジャンプなどをさせたりするところもあるそうです。

幸いにもわたしが習ってる先生は、”馬バカ”といえるほど馬が好きで、馬に使う手綱もbridle Freeのものを使います。
普通の手綱は口の中に金具がはいってます。 

間違ってそれをひっぱりすぎると、馬の口はあれだけ大きい動物であれ痛みは感じるわけです。

私の先生はよくいいます。
”グミが馬にのせてもらってるんだから、馬の動きをよくみること。それにあなたがあわせること。あなたが馬をあわせようとするのはだめよ。 馬がやりたくないことはさせないで。”

彼女の牧場では年老いた馬がたくさんいます。もう、乗馬もできない馬。。それでも彼女は絶対売ったりしません。最後まで彼女の場所で暮らさせるそうです。




これらはアンダーカバーが入り隠しカメラとらえたビデオです。

競馬に使われる馬。。所詮は”物”なのです。

早く走らせるためにドラッグ付けにさせられる馬達。。
そのため、痛みを感じながらも走りきり、勝負でまければ、馬肉です。
ある私の友人で競走馬を飼ってこのビデオを見せると、事実だと行ってました。
彼女達の馬はドラッグまでつかって勝たせる事はしたくなかったので、したことはないがほとんどの馬主ははドラッグ付けにしてるそうです。
ドラッグのおかげで、レース後亡くなる馬も少なくはないと。。




そして、このビデオは日本がどれだけアメリカからサラブレッドを輸入して馬肉にするかを隠しカメラがおさえました。




英語ではありますが、これらのサラブレッドのほとんどはアメリカから多額なお金で輸入されてくるそうです。
使えないが、とりあえずはブリードをするため、そしてその後はペットフードもしくは、人間用の馬肉になるわけですね。


36時間の地獄というタイトルのビデオ
アメリカでは馬肉は禁止されておりますが、競馬で活躍後使えなくなった馬はカナダに運びそこで馬肉にして、日本やフランスなどに輸入するといいます。
アイオワ州からカナダまでの36時間、フードも水も与えられることなく狭いトラックの中にぎゅうぎゅうに押し込まれた馬たち。
そして、たった一頭だけがレスキューされたそうです。






将来、競走馬として使えるか使えないか。。毎年春にこのように 走らせて時間を競います。それで、ブリーダーが多額を払って早い馬を買うということです。
ですが、あまりにもまだ骨や筋肉が成長してないため、急に走らせるとこのビデオのような事故がおこります。
馬専門の獣医も”若い馬にこのような走りをさせるのはとても危険なこと”と言ってます。





このビデオでもあるように、一頭の馬が走ってるときに銃にうたれたような音がした馬がいましたね。
馬の前足の骨が折れた音です。スローモーションでみると、前足が折れて骨まで見えてるのがわかります。

そして、フロリダで、35度を超えてる中、この競争が行われ、若い馬は暑さの中、水も飲まされす走るだけ走らされて最後は息もできずひっくり返って死亡します。




まだ、競馬を見に行きますか?


今日もおつきあいありがとうございました。


にほんブログ村 海外生活ブログ サンフランシスコ・ベイエリア情報へにほんブログ村



にほんブログ村 その他ペットブログ 動物愛護(アニマルライツ)へにほんブログ村