相当以前に、このバトンが来ていたことを、最近になって知ったワタクシであります。
『』バトンというのは、カッコ内に次の人に尋ねてみたいお題を入れるというものらしいです。
私がいただいたお題は『吸血鬼』
イーゲルさまは、よく私のことをご存知でいらっしゃる。
1.PCとか本棚にある『吸血鬼』
PCでは、このブログ内のヴァンパイアカテゴリーでしょう。
このブログを始めてから読んだ本だけですので数は少ないですね。
これから充実していくといいな。
本棚では、未だ読んでいない本では、ダン・シモンズ「夜の子供たち」がありますね。
大事にしているのは、アメリカンゴシックの女王、
アン・ライスのヴァンパイア・クロニクルシリーズ。
映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」の原作です。
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」では、
トム・クルーズのそれまでのサワヤカ路線をかなぐり捨てた演技が見もの。
私は、この演技でトム・クルーズを見直しました。
ルイ役が、映画界で華々しい活躍をする以前のブラッド・ピットであるというのも面白いですね。
映画の出来に関しては、ストーリィ展開が速く、原作を読んでいないと追っ付けられないようなところがありますが、ゴシック気分は十分に堪能できます。
「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」は、とにかく音楽がすばらしい。
レスタトの歌声をどのように表現するかが、この映画のポイントであったと思いますが、2声を合成させるという効果がとてもイメージ合っていました。
あ、映画評になってしまった。
ところで、久しぶりに読み返してみようと、先日本棚(というかベッドの下)から引っ張り出して読んでみたのですが、これが結構カッタルイ。
あのときの情熱はいずこへ。
アメリカ本国では、レスタトは復活なすっているという情報がありますが、
いつ日本へ上陸してくれるのでしょう。
かったるくても、やはりレスタトには会いたい。
柿沼さん、よろしくお願いします。
2.今妄想している『吸血鬼』
妄想ねぇ。
ワタクシとしましては、ヴァンパイアは想像上の生き物でありますから、現実にいるとは思ってはおりません。
いたらいいなとも思ってないし。
現実にいたら、キム・ニューマンのような世界が一番リアルなのかも(いや、ありえないか)。
そんなことを考えることが、すでに妄想。
3.初めて出会った『吸血鬼』
これが、覚えていないのですよ。
自分がヴァンパイア好きであることを自覚したのは18歳くらいのころだと思うんです。
もしかしたら、、、と思うのは、子供のころにみたアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の中に出てくる妖怪がそうじゃないかと。
とても怖かったのを覚えていますが、それがマニア化の原因とはとても思えません。
私がヴァンパイア好きを自覚した一冊は、なんと日本人女流作家の作品でありました。
ところが、いったい誰が書いたものかがわかりません。
文庫本であるというのはわかっているんですけどね。
4.特別思い入れのある『吸血鬼』
う~ん、特別な思い入れのある特定のヴァンパイアはいないかなぁ。
世の中には、いろいろな吸血鬼がいてもいいと思うし(空想の部分でね)、これからも新しいヴァンパイア像が出てきてもいい。
私の好みとしては、やはりゴシック的な香りがするものがいいですが、それに限らず、いろいろなヴァンパイア像があっていいと思いますね。
5.あなたにとって『吸血鬼』とは?
私のヴァンパイア趣味の大きな要因は、その永遠性、懐古性、驚異的な力、
エロティズムにあると思います。
だからって、永遠の生にあこがれているということはまったくありませんが。
狩るもの、狩られるものという図式には、捕食しなければ生きてはいけない私たち自身であるとも考えられます。
6. バトンをまわしたい人7人とその『お題』
え~っと、困ったときの娘頼みということで、娘にやってもらいましょう。
お題は、『写真』で。
娘の記事に興味のある方は↓のバナーをクリック。
娘の写真のページはこちら
『』バトンというのは、カッコ内に次の人に尋ねてみたいお題を入れるというものらしいです。
私がいただいたお題は『吸血鬼』
イーゲルさまは、よく私のことをご存知でいらっしゃる。
1.PCとか本棚にある『吸血鬼』
PCでは、このブログ内のヴァンパイアカテゴリーでしょう。
このブログを始めてから読んだ本だけですので数は少ないですね。
これから充実していくといいな。
本棚では、未だ読んでいない本では、ダン・シモンズ「夜の子供たち」がありますね。
大事にしているのは、アメリカンゴシックの女王、
アン・ライスのヴァンパイア・クロニクルシリーズ。
映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」の原作です。
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」では、
トム・クルーズのそれまでのサワヤカ路線をかなぐり捨てた演技が見もの。
私は、この演技でトム・クルーズを見直しました。
ルイ役が、映画界で華々しい活躍をする以前のブラッド・ピットであるというのも面白いですね。
映画の出来に関しては、ストーリィ展開が速く、原作を読んでいないと追っ付けられないようなところがありますが、ゴシック気分は十分に堪能できます。
「クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア」は、とにかく音楽がすばらしい。
レスタトの歌声をどのように表現するかが、この映画のポイントであったと思いますが、2声を合成させるという効果がとてもイメージ合っていました。
あ、映画評になってしまった。
ところで、久しぶりに読み返してみようと、先日本棚(というかベッドの下)から引っ張り出して読んでみたのですが、これが結構カッタルイ。
あのときの情熱はいずこへ。
アメリカ本国では、レスタトは復活なすっているという情報がありますが、
いつ日本へ上陸してくれるのでしょう。
かったるくても、やはりレスタトには会いたい。
柿沼さん、よろしくお願いします。
2.今妄想している『吸血鬼』
妄想ねぇ。
ワタクシとしましては、ヴァンパイアは想像上の生き物でありますから、現実にいるとは思ってはおりません。
いたらいいなとも思ってないし。
現実にいたら、キム・ニューマンのような世界が一番リアルなのかも(いや、ありえないか)。
そんなことを考えることが、すでに妄想。
3.初めて出会った『吸血鬼』
これが、覚えていないのですよ。
自分がヴァンパイア好きであることを自覚したのは18歳くらいのころだと思うんです。
もしかしたら、、、と思うのは、子供のころにみたアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の中に出てくる妖怪がそうじゃないかと。
とても怖かったのを覚えていますが、それがマニア化の原因とはとても思えません。
私がヴァンパイア好きを自覚した一冊は、なんと日本人女流作家の作品でありました。
ところが、いったい誰が書いたものかがわかりません。
文庫本であるというのはわかっているんですけどね。
4.特別思い入れのある『吸血鬼』
う~ん、特別な思い入れのある特定のヴァンパイアはいないかなぁ。
世の中には、いろいろな吸血鬼がいてもいいと思うし(空想の部分でね)、これからも新しいヴァンパイア像が出てきてもいい。
私の好みとしては、やはりゴシック的な香りがするものがいいですが、それに限らず、いろいろなヴァンパイア像があっていいと思いますね。
5.あなたにとって『吸血鬼』とは?
私のヴァンパイア趣味の大きな要因は、その永遠性、懐古性、驚異的な力、
エロティズムにあると思います。
だからって、永遠の生にあこがれているということはまったくありませんが。
狩るもの、狩られるものという図式には、捕食しなければ生きてはいけない私たち自身であるとも考えられます。
6. バトンをまわしたい人7人とその『お題』
え~っと、困ったときの娘頼みということで、娘にやってもらいましょう。
お題は、『写真』で。
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確かに、テーマ別の本の紹介というのは、意外と難しい。
あれも、これも、こんなことも書きたい!
と思ってしまうと、とんでもなく長~い記事になってしまう。。。
頑張りましたね!
けっこう簡単に書けるかと思ってたら、意外と思い浮かばないもんですね。これなら単体の本の紹介の方が楽だなあ…。
タイトルしか知らなかった。
そりゃ、読まなきゃ。
ポリドリもトルストイも須永朝彦も読んでないよぉ。
マニア返上しようかな。
「きみの血を」は、よいですよね~。
変り種ですけど、れっきとしたヴァンパイア小説です。
私は好きですよ。
オーソドックスなところではジョン・ポリドリ『吸血鬼』、戦慄度ではトルストイ『吸血鬼の家族』、変わり種ではスタージョン『きみの血を』。種村季弘『ドラキュラ・ドラキュラ』なんてアンソロジーもよかったですね。
あと日本では須永朝彦の諸作が記憶に残ってます。
持っているんですが下巻だけなんですねぇ。
ブックオフで下巻だけ見つけて、上巻が手に入ったら読もうかと思いつつ、そのまんま。
そうよねぇ、読まなきゃね。
ああ、ダークタワーとつながりがありそうなんですか。
ダークタワーも2、3冊読んだかしら。
キングは「キャリー」を学生時代に読んで、その後短編集を読みました。
「トウモロコシ畑の子供たち」は一番印象に残っています。
ともあれ、この作品もダーク・タワー・シリーズとリンクすることになりそうで楽しみです。
瀉血ってそんな効果があったんですね。
てっきり、昔の乱暴な医術だとばかり。
でも、結局は無理に貧血状態にするんだから、やはり乱暴か?
へ~、女性のほうがガン化発症比率が少ないなんて初めて知りました。
血液が健康でないために命を落とすヴァンパイアの話はデイヴィット・マーティンというアメリカの作家が書いてますが、はっきりいいまして駄作です。
が、現代的なヴァンパイア像であるので、マニアは必読かも。
「大吸血時代」は聞いたことがありますが、未読です。
確かに、吸血鬼がお食事をすれば、必然的に吸血鬼も増殖するわけで、いつかはみんな吸血鬼。
まあ、作家によっていろいろと制限(血液の交換がなければ吸血鬼になれないとか)を設けているのもありますが。
えっ、そんなに分厚いの?
じゃあ、手首を鍛えなきゃ。
木のざわざわという音がBGMなんて、効果的ですね。
「ドラキュラ」はいくつかの訳本が出ていますから、読み比べてみるのも面白いかもしれませんね。
ちょっと前に「ヴァン・ヘルシング」という映画がありましたよね。
あれは、正統派ドラキュラからは、逸脱してはいましたが、ところどころにマニアを喜ばせてくれるようなところがあり、私は結構楽しめました。
一緒に観にいった旦那さまは、面白くなかったようですが(笑)
今頃気づくとは、なんたる不覚。
「乙女な吸血鬼」がタイトルで~す。
>華織さま
ようこそ、おいでになられました。
血を飲む行為には、エロティズムを感じますね。
特にヴァンパイア・クロニクルシリーズのヴァンパイア達は、血を飲む事に関して官能的であり、また、提供者の記憶のフラッシュバックを体験するところも興味深いです。
ぜひぜひ、原作を読んでみてください。
「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」は早川文庫から出版されているし、ブックオフに行けばすぐに見つかると思いますよ。
上級者であれば、オススメは「アイリッシュ・ヴァンパイア」なんですが、基本は「ドラキュラ」だと思います。
水声社から出版されているものが、オススメですが、お値段が高いので、図書館で探してみるとよいでしょう。
アマゾン↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4891764201/qid=1144592220/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/250-8117672-8195450
また、遊びに来てくださいネ!
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイアの映画、私も見たことがあります。
結構前なのであまり覚えてないんですが、とにかくレスタトが美しかったのが印象的で・・・w
私もヴァンパイアは好きです。
特に人から血を奪うために首に歯を立てるのとか、綺麗で。
でも、ヴァンパイア系の話とかあまり知らないので、機会があったらくろにゃんこさんがブログで紹介した本とか、読んでみたいですw
この小説は、発表当時、エロティズムとその倒錯性でいろいろと問題になったという代物ですが、クリスティナ自身はとてもオトメですよ。
墜落、、、その気持ち、わかりますよ~~。
田辺訳ゴーチエのクラリモンド嬢のような可愛らしい吸血鬼に誘惑されたら自ら進んで堕落しそうですよ。