最近はインターネットの普及により化粧品原料について、色んな論争が繰り広げられていますね。
特に化粧品やシャンプーの鑑定サイトなどでは実際に製品を使っての鑑定というより、配合原料を見ての酷評にしか過ぎないところもあるようです。
最近は様々なサイトでもフラーレンについて色々と書かれるようになりましたが、そこにはこの原材料の注目度の高さが伺えます。
そんな中、ネットに化粧品評論をしている人についてのQ&Aを見つけました。
Q、
Kさんの信憑性について知りたいです。
いろいろなことを正論かのように、真実かのように記載をされていますが、
この方は医療関係者ですか?医者ですか? プロの方ですか?
Kさんに言われたことに左右される方は多くいると思います。
実際にどうなのか医療関係者の方でもいいのでご存じの方いらしたら教えてください。
ちなみに自分の商品も販売されているようなので。
A、
Kさんが他メーカーの商品を批判する行為は人としてどうかと思いますが、フラーレンについても批判をされているようなので取り扱う会社に聞いてみました。
回答をもらったので参考に一部抜粋して掲載してみます。
フラーレンについて書かれている内容については根拠はございません。
ご本人の勘違いや理解の違いもあることからあくまで専門家の視点ではなく、少しだけご存じの方が、お好きに書かれているブログとの見解をしております。
フラーレンを取り扱う会社は(VC60)は学会発表や論文以外にも化粧品製造業、メーカーの方に対して、フラーレン原料のご紹介を行っております。
刺激についてフラーレン原料は10%配合まで刺激がないことが確認されております。
これ以上の配合については、分散剤によって、刺激がある人がいるかも知れませんが、フラーレンそのものは無害です。
フラーレンの美容効果について は原料1%を入れたジェル、クリーム、水溶液などで多くの臨床試験の結果を得ておりますが。
フラーレンの刺激について、詳しくは以下にてご確認ください。
そもそもビタミンCとは抗酸化メカニズムが違います。それもありますが、同様に刺激が起こるというわけではありません。
酸化還元反応もいくつかのメカニズムがあり、フラーレンとビタミンCは、「酸化還元」というカテゴリーに入りますが、ビタミンCの反応とは違うものです。
一言で「酸化還元反応」と言ってもひとつでないことを、Kさんはご存じないのかもしれません。
ビタミンCの酸化還元反応はビタミンCが水素を持っているから起こる反応であり、フラーレンには水素がありません。電子によって酸化還元反応を起こします。
分子式をフリーハンドで書かれているため、その時点で気づくのではないかと思いますが…。
フラーレン自体の安全性については国家プロジェクト、多くの国立大学、専門機関にて安全性試験を行っており、問題がないことが確認されております。インターネットなどで確認ください。
https://www.aist-riss.jp/wp-content/uploads/2014/10/C60_201109201.p...
安全性につきましては、他の化粧品原料にないほどのデータが蓄積されておりますので、自信を持ってお勧めできます。
Kさんは、自身でも化粧品を販売されております。
自社製品販売のために配合していない原料を否定する企業さんもたまにありますので、(基本的にはNG行為ですが)その一つではないでしょうか。
これを聞いて改めてフラーレン凄いと思った。
以上です。フラーレンについてK氏は残念---みんな騙されないように。
別の方の回答もあります。
A、
Kさんはある意味、業界では有名で馬鹿にされています。
ただ、信者のようにあがめている人がいて、彼の化粧品を買うと行く縮図。
なかなかおもしろいです。信じる人がいるから成り立つこと。
美容業界では…有名。人を批判したりするこういうはまずNGだよね。
もっと調べてからがいいよ思うよ
この質問者の方は薬剤師を目指す女性でしたが、いつか化粧品原料メーカーの開発者になってほしいと願っております。
Kさんについては、これまでも本を出版されたりネットで様々な原料について評価をしているのを私も見たことがありますが、コスメ部門でのブログランキングでも常に上位を獲得しているようですね。
ただ、今回の質問者とバイオリサーチ社(フラーレンのメーカー)の担当者がフラーレンを酷評する理由について、既に答えを出されていると感じました。
それはKさんが『自社製品を販売している」という点に尽きると思います。
その製品を見ると、特別に凄いと言う原材料が配合されている訳ではなく、どちらかと言うと特徴が無く、だからと言って良くないと評される製品でもありません。つまり可もなく不可もなと言った製品で、その辺の、誰から突っ込まれても良いようにしているところは上手だと思います。
但し、一度でも製品を処方した事がある人なら直ぐに分かると思いますが、とにかく低コストで、そこそこの感触及び仕上がりになるように作られています。そこにはオリジナル商品の販売ならではの利益最優先が見て取れます。
そもそもフラーレンの原材料は数ある化粧品原料の中でも、とても高価な原材料の一つに数えられ、これをメーカー推奨濃度(RSマークなどの表示)まで配合したら、それだけでも製品あたり数千円の原価費がかかります。
例えばKさんのオリジナルシャンプーは250mlで¥2,500として販売されていますが、ここにフラーレンを推奨濃度で配合したらフラーレン、一種類だけの原料費で商品の販売価格と同等のコストが掛ります。
これでは商売にならないと考えたのでしょうね。何しろ美容師でも無いので、ご自身が結果を確認できない物に高額な価格を付けても売れないと思ったのでしょうね。
何よりも名も無きメーカーが数をたくさん売りたいと考え、間口を広げる為に一番手っ取り早いのは低価格にする事ですからね(OEMでは最も多い方法です)
その為には事前にフラーレンを酷評しておけば「だから当社の製品には使わない」との理屈が成り立つと考えたのでしょう。
まあ、あくまでも推測ですが、あながち外れていないと思います。
私達はフラーレンをヘアケア製品やスキンケア商品に採用して、もう6年以上になりますが、その間に何のトラブルもありませんでした。
それどころか、それまでのどの製品にもない育毛や美肌の効果について素晴らしいデータがたくさん集まりました。
私はシャンプーも化粧品も、本来は毎日施術している現役の美容師やエステティシャンが考える製品が良いと思っていて、それは毎日の施術の中で臨床データがしっかりと取れるからです。
昔、私の師匠が「美容師資格も持っていないディーラーの営業マンに使用方法の説明や注意を受ける美容師を見ると、何て情けない事かと思う」と話してくれたことがありました。
確かにその通りですね。
髪やお肌毎日見て触れているプロが、ただメーカーからの受け売りをしているだけの営業マンに意見される事は、どこかおかしな感じですよね(それ程、美容師の勉強不足なのだろうか・・・)
今回話題になったKさんは医者でもなく美容師でもない。
また、美容原材料メーカーで開発をしていたわけでもない(メーカーで原材料を開発している薬剤師さん達は本当に凄いですよ)
つまり美容施術の経験がなく、その実績すらない人が製品について評価をする事はとても難しく、ましてや優劣をつける事自体がナンセンスな感じもしますけどね。
世の中には確かに危険性が高く、ダメな原材料も確かに多く存在します。
ですが、製品の配合成分の一部の原材料を見て判断するよりも、実際に使っての評価が重要な事なのだと思います。
でも、一つだけハッキリしている事は良い原材料は高価だけど効果も高いと言う事です!
これ、本当にホントです。

セーヌやラポーデュベベにはフラーレンを高濃度で配合しています(RSマークはその証です)

この結果が出せるのもセーヌに使われているフラーレンの抗酸化能力があるからです
(スカルプウォーターセラピーの施術とセーヌ・スカルプシリーズのみの自宅でのケアです。勿論、病院では治りません)
この女性は幼い頃からアトピー性皮膚炎が酷く、10代の頃からアレルギー性の多発性脱毛症を繰り返していたそうです。
Kさんの説明のように、もしもフラーレンが肌(頭皮)に対する刺激性があり危険な物ならば、この様な結果にはなりません。
この事からも製品を作るには毎日の臨床例が必要になるため、現役の美容師でなければ分からない処方があるのです。
特に化粧品やシャンプーの鑑定サイトなどでは実際に製品を使っての鑑定というより、配合原料を見ての酷評にしか過ぎないところもあるようです。
最近は様々なサイトでもフラーレンについて色々と書かれるようになりましたが、そこにはこの原材料の注目度の高さが伺えます。
そんな中、ネットに化粧品評論をしている人についてのQ&Aを見つけました。
Q、
Kさんの信憑性について知りたいです。
いろいろなことを正論かのように、真実かのように記載をされていますが、
この方は医療関係者ですか?医者ですか? プロの方ですか?
Kさんに言われたことに左右される方は多くいると思います。
実際にどうなのか医療関係者の方でもいいのでご存じの方いらしたら教えてください。
ちなみに自分の商品も販売されているようなので。
A、
Kさんが他メーカーの商品を批判する行為は人としてどうかと思いますが、フラーレンについても批判をされているようなので取り扱う会社に聞いてみました。
回答をもらったので参考に一部抜粋して掲載してみます。
フラーレンについて書かれている内容については根拠はございません。
ご本人の勘違いや理解の違いもあることからあくまで専門家の視点ではなく、少しだけご存じの方が、お好きに書かれているブログとの見解をしております。
フラーレンを取り扱う会社は(VC60)は学会発表や論文以外にも化粧品製造業、メーカーの方に対して、フラーレン原料のご紹介を行っております。
刺激についてフラーレン原料は10%配合まで刺激がないことが確認されております。
これ以上の配合については、分散剤によって、刺激がある人がいるかも知れませんが、フラーレンそのものは無害です。
フラーレンの美容効果について は原料1%を入れたジェル、クリーム、水溶液などで多くの臨床試験の結果を得ておりますが。
フラーレンの刺激について、詳しくは以下にてご確認ください。
そもそもビタミンCとは抗酸化メカニズムが違います。それもありますが、同様に刺激が起こるというわけではありません。
酸化還元反応もいくつかのメカニズムがあり、フラーレンとビタミンCは、「酸化還元」というカテゴリーに入りますが、ビタミンCの反応とは違うものです。
一言で「酸化還元反応」と言ってもひとつでないことを、Kさんはご存じないのかもしれません。
ビタミンCの酸化還元反応はビタミンCが水素を持っているから起こる反応であり、フラーレンには水素がありません。電子によって酸化還元反応を起こします。
分子式をフリーハンドで書かれているため、その時点で気づくのではないかと思いますが…。
フラーレン自体の安全性については国家プロジェクト、多くの国立大学、専門機関にて安全性試験を行っており、問題がないことが確認されております。インターネットなどで確認ください。
https://www.aist-riss.jp/wp-content/uploads/2014/10/C60_201109201.p...
安全性につきましては、他の化粧品原料にないほどのデータが蓄積されておりますので、自信を持ってお勧めできます。
Kさんは、自身でも化粧品を販売されております。
自社製品販売のために配合していない原料を否定する企業さんもたまにありますので、(基本的にはNG行為ですが)その一つではないでしょうか。
これを聞いて改めてフラーレン凄いと思った。
以上です。フラーレンについてK氏は残念---みんな騙されないように。
別の方の回答もあります。
A、
Kさんはある意味、業界では有名で馬鹿にされています。
ただ、信者のようにあがめている人がいて、彼の化粧品を買うと行く縮図。
なかなかおもしろいです。信じる人がいるから成り立つこと。
美容業界では…有名。人を批判したりするこういうはまずNGだよね。
もっと調べてからがいいよ思うよ
この質問者の方は薬剤師を目指す女性でしたが、いつか化粧品原料メーカーの開発者になってほしいと願っております。
Kさんについては、これまでも本を出版されたりネットで様々な原料について評価をしているのを私も見たことがありますが、コスメ部門でのブログランキングでも常に上位を獲得しているようですね。
ただ、今回の質問者とバイオリサーチ社(フラーレンのメーカー)の担当者がフラーレンを酷評する理由について、既に答えを出されていると感じました。
それはKさんが『自社製品を販売している」という点に尽きると思います。
その製品を見ると、特別に凄いと言う原材料が配合されている訳ではなく、どちらかと言うと特徴が無く、だからと言って良くないと評される製品でもありません。つまり可もなく不可もなと言った製品で、その辺の、誰から突っ込まれても良いようにしているところは上手だと思います。
但し、一度でも製品を処方した事がある人なら直ぐに分かると思いますが、とにかく低コストで、そこそこの感触及び仕上がりになるように作られています。そこにはオリジナル商品の販売ならではの利益最優先が見て取れます。
そもそもフラーレンの原材料は数ある化粧品原料の中でも、とても高価な原材料の一つに数えられ、これをメーカー推奨濃度(RSマークなどの表示)まで配合したら、それだけでも製品あたり数千円の原価費がかかります。
例えばKさんのオリジナルシャンプーは250mlで¥2,500として販売されていますが、ここにフラーレンを推奨濃度で配合したらフラーレン、一種類だけの原料費で商品の販売価格と同等のコストが掛ります。
これでは商売にならないと考えたのでしょうね。何しろ美容師でも無いので、ご自身が結果を確認できない物に高額な価格を付けても売れないと思ったのでしょうね。
何よりも名も無きメーカーが数をたくさん売りたいと考え、間口を広げる為に一番手っ取り早いのは低価格にする事ですからね(OEMでは最も多い方法です)
その為には事前にフラーレンを酷評しておけば「だから当社の製品には使わない」との理屈が成り立つと考えたのでしょう。
まあ、あくまでも推測ですが、あながち外れていないと思います。
私達はフラーレンをヘアケア製品やスキンケア商品に採用して、もう6年以上になりますが、その間に何のトラブルもありませんでした。
それどころか、それまでのどの製品にもない育毛や美肌の効果について素晴らしいデータがたくさん集まりました。
私はシャンプーも化粧品も、本来は毎日施術している現役の美容師やエステティシャンが考える製品が良いと思っていて、それは毎日の施術の中で臨床データがしっかりと取れるからです。
昔、私の師匠が「美容師資格も持っていないディーラーの営業マンに使用方法の説明や注意を受ける美容師を見ると、何て情けない事かと思う」と話してくれたことがありました。
確かにその通りですね。
髪やお肌毎日見て触れているプロが、ただメーカーからの受け売りをしているだけの営業マンに意見される事は、どこかおかしな感じですよね(それ程、美容師の勉強不足なのだろうか・・・)
今回話題になったKさんは医者でもなく美容師でもない。
また、美容原材料メーカーで開発をしていたわけでもない(メーカーで原材料を開発している薬剤師さん達は本当に凄いですよ)
つまり美容施術の経験がなく、その実績すらない人が製品について評価をする事はとても難しく、ましてや優劣をつける事自体がナンセンスな感じもしますけどね。
世の中には確かに危険性が高く、ダメな原材料も確かに多く存在します。
ですが、製品の配合成分の一部の原材料を見て判断するよりも、実際に使っての評価が重要な事なのだと思います。
でも、一つだけハッキリしている事は良い原材料は高価だけど効果も高いと言う事です!
これ、本当にホントです。



セーヌやラポーデュベベにはフラーレンを高濃度で配合しています(RSマークはその証です)




この結果が出せるのもセーヌに使われているフラーレンの抗酸化能力があるからです
(スカルプウォーターセラピーの施術とセーヌ・スカルプシリーズのみの自宅でのケアです。勿論、病院では治りません)
この女性は幼い頃からアトピー性皮膚炎が酷く、10代の頃からアレルギー性の多発性脱毛症を繰り返していたそうです。
Kさんの説明のように、もしもフラーレンが肌(頭皮)に対する刺激性があり危険な物ならば、この様な結果にはなりません。
この事からも製品を作るには毎日の臨床例が必要になるため、現役の美容師でなければ分からない処方があるのです。