クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

大人だけではありませんよ!

2016年04月12日 | ラ・ポーデュベベ(スキンケア)
雑誌の付録に「大人の肌の透明感のつくり方」と言うのがありました

中を開くと「ターンオーバー28日は20代まで。40代は45日」とか「潤いがあれば透明美肌に」などと皮膚科医の先生が書いています

でも、これはメイクをしない肌の事なのです

例えばシリコンが脱毛や薄毛の原因にシリコンが取り上げられますが、それは生分解性の悪さから頭皮に強い皮膜を形成し(シャンプーでも簡単に落ちない)新陳代謝(ターンオーバー)の妨げになるため、新生毛が生えにくくなるからです

では、メイク用品はどうでしょうか?

皆さんはご自分の使われているファンデーションの裏の成分表をご覧になった事がありますか?
ほとんどのメーカーのファンデーションにジメチコン(○○チコン)と書かれているかと思いますが、これがシリコンです特にウォータープルーフなどは完全に落とすのが大変

ファンデーションにシリコンを配合する目的は(保湿・手触り・艶)などのために配合していますが、そのために正常なターンオーバーが出来なくなるのです(シミ・シワ・ソバカスが減らない)

でも、近年ではメイクをする人の年齢は年々低下していて高校生や中学生はおろか、子供用の化粧品まで発売されています
と言うことは28日周期のターンオーバーが伸びているのはメイクをする全ての人に当てはまり40代以上の人だけでは無く、同じように若者の老化現象がどんどん進んでいるのです(脱毛の低年齢化と同じ事)

さらに「潤いがあれば・・・」と書いてありますが、これもとても難しい話です

それには化粧品に含まれている多くのエマルジョン(鉱物油の乳化剤)に問題があり、近年人は「乾燥肌には油分を補う」と言う習慣がありますが、皮膚科医の指摘している「潤い」がポイントならば、それは肌の保湿には油では無く水だと言う事です

先日も講習会でお話してきましたが、私は基礎化粧品の開発時に油分を一切配合せず保湿(水)に拘っています

それは一般に化粧品が保湿のために油分で蓋をする事が正常なターンオーバーの妨げになと考えられるからです

本来は綺麗にするはずの化粧品(メイク用品)が肌の健康を奪い老化を早めてしまっているのですね

それは大人だけではなく、残念ながら若年層にも忍び寄っているのです


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