前回の記事を書いていたら昔の事を思い出しましたそれを書いてみようと思います
クレールをオープンして24年
お陰様で順調に来ましたが、私は同業者との交流や、講習会などの参加もほとんどしませんでした
それはほとんどの講習会がオーナーの利益追求の話ばかりであり、消費者に対してプラスになる情報交換などが無く、自分には必要ないと思っていたからです
そんな時、ある一人の美容師さんとの出会いました
初めてその人のお店を訪ねた時、私は『商売の原点はここにある』と深く感銘を受けました
なぜなら、施術が終わり帰る時のお客様の笑顔は本当に素晴らしく、皆さんが心から感謝の気持ち表していたからです。
そこで初めて水圧育毛の手技を見た時「何時か自分もこのような技術できるようになりたい」と思いました
それが女性の育毛に出会った瞬間です
すると後日、その美容師さんからお電話を頂き「君に聞いてもらいたい話がある」と、ご自身の講演会に招いてくださいました
当時、その方は美容業界でも既に有名で大手美容メーカーさんの顧問をされていて、年に何回もの大きな講演会を開いていました。
また、その技術を盗もうと大型チェーン店のオーナーさん達がたくさんお店に来ていたそうですが、全て断ったそうです(私は後からその事実を知りました)
美容師さんの講演会は久しぶりでしたが、今までとは全く違う内容で、それは「女性のための育毛」についてのお話でした。
正直、私もそれまでは「女性に育毛なんて?」と考えていましたが、その講演を聞いて今後の社会貢献はこれしかないと思いました
その講演内容で最も感銘を受けたお話を書きます。
ある夏の暑い日、お店のシャッターを開けると子供連れのお客様が待っていました。見るとその子供さんは髪が全く無いにもかかわらず、帽子もかぶらずにいたのです。「なぜ?帽子をかぶらせないの?」と訪ねると、お母さんは「近所のおばちゃんが日光にあてたら治ると言ったからかぶせてないねん」と言われたそうです。
そこで「そんなはずは無いよ日焼けは大敵やから帽子はかぶせてあげて」と話すと「医者でもないのに」とそのお母さんに言われたそうです
その時、美容師はその程度にしか見られておらず、医者はともかく近所のおばちゃん以下の信用度しかないのか・・・・
でも、その時は明確な答えが出せない自分自身が情けなく、それを切っ掛けに小児や女性の脱毛症の改善への研究を始めたのです(関先生の「女性のための育毛」講演より)
私は、これこそが真の美容家の目指す物ではないのかと思いました
そんなある日の事、その方から「僕と一緒に研究しないか」と声を掛けて頂いたことを今でもハッキリ覚えています
その美容師さんこそが『私の生涯の恩師』である関先生なのです
人生には多くの出会いがあるけれど、この出会いを通じて多くのお客様と出会うことが出来て私は本当に幸せだと思っています
クレールをオープンして24年
お陰様で順調に来ましたが、私は同業者との交流や、講習会などの参加もほとんどしませんでした
それはほとんどの講習会がオーナーの利益追求の話ばかりであり、消費者に対してプラスになる情報交換などが無く、自分には必要ないと思っていたからです
そんな時、ある一人の美容師さんとの出会いました
初めてその人のお店を訪ねた時、私は『商売の原点はここにある』と深く感銘を受けました
なぜなら、施術が終わり帰る時のお客様の笑顔は本当に素晴らしく、皆さんが心から感謝の気持ち表していたからです。
そこで初めて水圧育毛の手技を見た時「何時か自分もこのような技術できるようになりたい」と思いました
それが女性の育毛に出会った瞬間です
すると後日、その美容師さんからお電話を頂き「君に聞いてもらいたい話がある」と、ご自身の講演会に招いてくださいました
当時、その方は美容業界でも既に有名で大手美容メーカーさんの顧問をされていて、年に何回もの大きな講演会を開いていました。
また、その技術を盗もうと大型チェーン店のオーナーさん達がたくさんお店に来ていたそうですが、全て断ったそうです(私は後からその事実を知りました)
美容師さんの講演会は久しぶりでしたが、今までとは全く違う内容で、それは「女性のための育毛」についてのお話でした。
正直、私もそれまでは「女性に育毛なんて?」と考えていましたが、その講演を聞いて今後の社会貢献はこれしかないと思いました
その講演内容で最も感銘を受けたお話を書きます。
ある夏の暑い日、お店のシャッターを開けると子供連れのお客様が待っていました。見るとその子供さんは髪が全く無いにもかかわらず、帽子もかぶらずにいたのです。「なぜ?帽子をかぶらせないの?」と訪ねると、お母さんは「近所のおばちゃんが日光にあてたら治ると言ったからかぶせてないねん」と言われたそうです。
そこで「そんなはずは無いよ日焼けは大敵やから帽子はかぶせてあげて」と話すと「医者でもないのに」とそのお母さんに言われたそうです
その時、美容師はその程度にしか見られておらず、医者はともかく近所のおばちゃん以下の信用度しかないのか・・・・
でも、その時は明確な答えが出せない自分自身が情けなく、それを切っ掛けに小児や女性の脱毛症の改善への研究を始めたのです(関先生の「女性のための育毛」講演より)
私は、これこそが真の美容家の目指す物ではないのかと思いました
そんなある日の事、その方から「僕と一緒に研究しないか」と声を掛けて頂いたことを今でもハッキリ覚えています
その美容師さんこそが『私の生涯の恩師』である関先生なのです
人生には多くの出会いがあるけれど、この出会いを通じて多くのお客様と出会うことが出来て私は本当に幸せだと思っています