クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

道具は使いよう?

2014年12月24日 | ヘアケア
私事で恐縮ですが、一人暮らしをしていた娘の体験談を書いてみます
娘は今時の20代にしては珍しくパーマもヘアカラーも経験した事の無いストレートヘアのため、何時も髪の美しさを褒められます
それには、甘やかしか?本人が怠慢なのか?自宅にいるときは、ほとんど自分で髪を乾かす事が無く「乾かして~」って言う娘の髪の世話を長年続けて来たからかもしれません
ところが一人暮らしをはじめて、毎日自分で髪を乾かすと「最近なんか凄く縺れるし、傷んだ気がする」と感じ友達にも言われていたそうです

そして久しぶりに帰ってきた娘の髪を乾かしてあげましたが、たった一度のブローで髪のコンディションが回復した事に「凄いサラサラになった」と喜んでいました(単に乾かし方の問題であり本当に損傷しているわけではありません)

翌日には祖母に「さすがプロだね。ただ乾かしただけなのに髪の収まりが別物になっている」と話したそうですが、祖母も「その技で家族を養ってきたのだからやっぱりプロは凄いやろう」と言ったそうです・・・・

ただ髪を乾かしているようでも、水分の残し方やブラシのテンションの掛け方一つで髪の損傷は少なくなり、艶も手触りも全く変わりますそれこそがプロの技と言えるのかもしれません

昔から「馬鹿と鋏は使いよう」と言いますが同じ道具を使っても、ブローの仕方一つで髪の健康を守れる技もあるそれが美容育毛なのです


※ドライヤーは普通の物で十分ですマイナスイオンドライヤーは乾きにくく返ってオーバードライになりやすいので美容師はほとんど使わない(って言うか営業では使い物にならない)
コメント
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