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クレール美容室の独り言

近年は女性の抜け毛や薄毛が増え続けています。それらの予防にために安全な美容施術やヘアケア商品の開発を行っています。

20年間ありがとう。今日からよろしくね。

2017年07月05日 | 美容育毛
今日、循環器を買い換えました。

今から20年前に関先生(http://www.jpmba.jp/)と出会い、スカルプウォーターセラピー(当時はハイドロセラピー)の施術を導入するためにやって来た初代循環器は本当に多くの方々の髪のトラブルを救って来ました。

これまでの二号機も予備として持っていましたが、何故だか初代の循環器が長持ちしたのです。

まだ女性の育毛が今ほど多く取り上げられていなかった頃から、たくさんのお客さなとのご縁を結んでくれて、当店で活躍してきたこの循環器に精いっぱいの敬意を表し、最後のお別れに今日は綺麗に磨いてあげました。

スカルプウォーターセラピーは今では当店でも最も人気の施術だけに美容器具の中でもこの循環器は欠かすことの出来ない物です。

ただ新しい製品はボールの形状などから使い勝手を懸念してきましたが、ニッシン化研さんの本社にて育毛の研究所を開設して下さった時に購入されたため使用したところ慣れれば問題ない事が確認されたので思い切って新製品を購入しました。

今日からは新しい循環器にその役割を引き継ぐとして、初代循環器様はこれからはゆっくりとお休みくださいね。

本当に長い間ご苦労様でした。そしてありがとうございました。

スカルプウォーターセラピーは女性の育毛技術とし特許庁に認められ商標登録しました。『登録5896956 スカルプウォーターセラピー』


20年間ありがとうね。


今日からよろしくね。



スカルプウォーターセラピーの商標登録証が来ました

2017年02月08日 | 美容育毛
女性のための育毛について、先にセーヌ・シリーズは「登録5737544 美容育毛」の名称で育毛効果が認められるヘアケア商品として特許庁に承認されていました。

今回はその技術として「登録5896956 スカルプウォーターセラピー」も承認され、商標登録されました。

ヘアエステやヘッドスパなどがメジャーになった現代の美容業界ですが、その先駆者として考案した『関先生』の技術との差別化をするために『スカルプウォーターセラピー』と名付けました。

これまでは『ハイドロセラピー』などの名称で使われてきた技術ですが、今後は『スカルプウォーターセラピー』として統一していきます。

なお、この名称を使う事が出来る美容サロンには『日本予防医学美容家協会』にて技術を習得され、セーヌ・スカルプシリーズの商材を正しく使用しているサロンのみ認定され、それ以外のサロンさんの名称の使用は禁じられます。

お客様におかれましては類似商品と、偽技術にご注意下さいませ。



3者連盟のため二部に分かれてきました一枚に書けば良いのにね

尚、特許庁における商標権(名称の権利)は以下の内容で、今後は(561)称呼を含む名称を商品や技術名を無断で使用すると法律で罰せられるそうです

商標(検索用)
スカルプウォーターセラピー
(541)標準文字商標

(561)称呼(参考情報)
スカルプウオーターセラピー,スカルプウオーター,ウオーターセラピー
(531)図形等分類


(732)権利者

氏名又は名称
日伸産業株式会社
氏名又は名称
関 周剛
氏名又は名称
石川 久


女性の薄毛。実は太さが大事です

2017年02月03日 | 美容育毛
以前にも、このブログで掲載した「ヘアカラーをすると白髪が増えるの?」については、残留する薬剤の処理を正しくすることで、かなり改善できることが分かってきました(スカルプウォーターセラピーで良い結果が出ています)

2009年FASEBジャーナル(アメリカの学会連合)「白髪の原因は過酸化水素の蓄積で起こる」という理論が掲載され、それまでは、髪を黒くするメラニンとメラノサイトの活性能力の低下が白髪の主な原因と考えられていましたが、この発表を境に過酸化水素の体内蓄積がメラニン不足等と並んで白髪の大きな原因の一つと考えられるようになりました。

つまり、ヘアカラーをすると白髪になりやすいと言う事が本当であることが証明されたようです。

ただ、それは残留薬剤の適切な処理がされなかった事により起こりやすかったのだと言えます。

その影響は白髪の増加だけに留まらず、長時間の薬剤の残留は健康な毛包を酸化させる事で痩せさせ、髪がどんどんと細くなっていきます

その結果、同じ本数でも太さが半分になれば、当然のように髪のボリュームダウン防げません(何しろ10万本もあるのだから)

そこで、クレールでは『セーヌ・オキシウォッシュ』を考案し、ヘアカラーの残留オキシを水と酸素に分解する薬剤として開発しました。

さらには、残留薬剤を排除する事で頭皮頭髪に残留する酸化物質を正しく処理するシステムを作りましたが、それが『スカルプウォーターセラピー』なのです(商標登録済み)

近年の若い女性のヘアカラーの普及率を考えると、今までよりも白髪や薄毛の発生率は低年齢化して行く事と考えられます

美容の仕事の中でヘアカラーの施術による頭皮・頭髪への悪影響は最も強く表れます(髪がパシパシ・キシキシ・ゴワゴワなど)

これらは全て残留オキシの仕業であり、当店では「スカルプウォーターセラピー」にて頭皮と髪の酸化を防ぎ、出来るだけ負担を軽減することを一番大切に思っています。

案外知られていない事ですが、育毛の相談に訪れる女性の薄毛の原因は本数よりも太さに問題があることが多いのです。

      

地球は泣いている?

2016年10月05日 | 美容育毛
このところの異常気象には地球温暖化の影響が表れているのでしょうか

きっと地球は泣いている

大気汚染の心配もさることながら、川や海などの水質汚染も実に心配です

私は毎日のように使われるシャンプーなどが川や海に流されることで、多くの環境汚染に繋がる事も視野に入れ、ニッシン化研さんと共に『人と環境に優しい』をテーマに生分解性にとことん拘った製品を作っています

これからも、そのスピリットは変わる事無く、新しい商品開発を続けていきたいと思っています

これは、今回採用するであろう、ある天然界面活性剤を開発したメーカーさんの宣伝コピーの一部です

プラスチックと並ぶ代表的な石油製品である合成界面活性剤は、国内だけでも年間およそ100万トンも生産されている。これを天然界面活性剤に替えることで、洗濯等で日々大量に消費される合成界面活性剤の大幅な使用量削減が可能となり、資源の有効利用、使用後の合成界面活性剤による環境影響の軽減につながる可能性がある。

この度、独自の発酵技術で得られる天然物から、少量の使用量で高い乳化安定性や分散性を示すとともに、皮膚への刺激性が極めて低く、生分解性にも優れた天然界面活性剤を開発しました。

既に化粧品用途などで展開しているが、洗剤分野をはじめとした合成界面活性剤の使用量低減・機能強化へ貢献することで、台所洗剤やシャンプーなどの日用品から建築・土木分野に至るまで幅広い領域で各種洗浄剤などと比べ、合成界面活性剤の使用量を1/100に減らしても同等以上の洗浄効果が得られることを確認した。

実際に、この原料を試して見たら本当に素晴らしい物であることが確認できたので、今後は採用していきたいと思っています

早速、処方したサンプルが出来きました


新処方の超高級シャンプーのサンプルです(原料費だけでも一般の高級シャンプーが何本も買えちゃうよだけど、これぞ育毛シャンプーって感じの凄いシャンプーです)


こちらは、ほとんど完成品に近い状態です。爪の健康を守るための驚きの処方です(良く爪が割れる美容師さん待ってろよ~って感じかな

日本国内(アメリカは、これの何十倍も)だけでも一年間に100万トンもの石油から作られたシャンプー剤などが各家庭や大型宿泊施設などから川や海に流される事は、排気ガスによる大気汚染などと比較をしても大差ないどころか、それ以上かも知れません

しかし、安くて便利な化学薬品による健康被害は川に住む魚た日だけに留まらず、食物連鎖も含め確実に人間にも現れてくると思います

「いま地球は泣いている」

私は、そんな事を感じているからこそ、ニッシン化研さんと共に『人と環境に優しい』をテーマに水質汚染や細胞破壊を限りなくゼロに近づける事を目標に掲げ、そのコンセプトに沿った商品開発を続けていきたいと思います。




昨日の続き

2016年09月08日 | 美容育毛
昨日の続きとなりますが、当店では妊娠中や出産後の授乳中が終わるまではヘアカラー(パーマも)を止めるようにお勧めする理由の一つには、お医者様は絶対反対では無いけど、でもお勧めはしない事だからです。

例えば(卵・ハチミツ・海老・蟹などの甲殻類)など、アレルギーの出やすい物を、赤ちゃんから出来るだけ遠ざけるのと同じ事なのです。

それでは、なぜ美容室の中には「当店は大丈夫」と言うサロンがあるのでしょうか?

それは病院はへカラーで利益を上げている訳では無いが、美容室はそれが商売だからです。

実際、病院は人の病気を治すところでもあり、また予防を促す事も重要な仕事であります。だからこそお勧めすることはありません。
それに対し美容室は治療をするところでないため、それらの意識がとても低いと思います(パッチテストも徹底されていないのは、そのせいでかも知れませんね)

だからこそ、出来るだけ健康を守るための気遣いが必要なのではと思い、妊娠中の方や敏感肌の方に、ご説明とご理解を頂いております。

但し、施術者の考え方や施術を受ける方々の考え方はそれぞれなので、これが絶対に正しいとも言えないかも知れません。

昨日の「妊婦さんの気になる疑問」に続き書いてみましたが、皆様はどのように考えられたでしょうか?

妊婦さんの気になる疑問?

2016年09月06日 | 美容育毛
このブログを始めてから、妊婦さんのヘアカラーについて、たくさんの方々が見て下さっているようです

ヘアカラーの問題点に『かぶれ』がありますが、それはヘアカラー剤だけではなく「こんな身近な物が?」とい言う物まで、それらの対象物となることがあります

だれが、いつ発症してもおかしくない『かぶれ』のメカニズムについて簡単に説明してみます。

『かぶれ』には接触して直ぐに反応するもの(山芋・漂白剤・オムツ)などが原因の即時型と、触れてから反応するのに時間の掛かる(漆・ギンナン・化粧品・目薬)などの遅延型アレルギーがあります(中には化粧品や目薬でも直ぐに反応するものもあります)

その二つのタイプの中で注意したいのが遅いタイプの「遅延型アレルギー」ですが、これと深いかかわりを持つのが『樹状細胞』です。

以前にもこのブログで書きましたが、この樹状細胞は皮膚の表面についたものが体内に侵入し、その物質が体にとって危険なのか?問題ない物かを判断するために、リンパ球へと運ぶ役目を担っています。

その後、それが有害性であると判断した時には体が戦うモードへと変わります(抗原抗体反応)
特に、化学薬品は一度、抗体ができると、一生その物質には反応を起こすと言われています

勿論、妊娠中に、この抗体が出来てしまえば、それは赤ちゃんのDNAに刷り込まれ遺伝する可能性が高くなります(先天性のアレルギー症)
(樹状細胞が体内に取り込まれる様子は京都大学医学部の研究により既に画像化されている)

そして、『かぶれ』における「湿疹」とは?これらの異物を水で薄めようとする反応なのです。

湿疹は、皮膚の新陳代謝が進み異物を排除しきるまで残ります。遅延型のアレルギー症状が何時までもジュクジュクするのはそのせいです。

このように皮膚に付着した物は(化粧品や目薬など)化学合成でも(漆やギンナン・ヘナなど)の天然物でも一度は体内に取り込まれ、代謝系を巡り精査され分解排除される物と、残留するものがあります。

通常は免疫機能が働くことで分解排除することが出来るのですが体調不良時や妊娠中などの時には免疫バランスが崩れることで上手く排除することができず、アレルギー反応やその他のトラブルを引き起こす可能性があります

そして何よりも心配されるのはアレルギーや脱毛症の殆どの原因にか深い関わりを持つものがストレス(自律神経の乱れ)であります

例えば「妊娠中にヘアカラーをしても大丈夫なのかな?」と心配しながら施術を受けているだけでも、既に自律神経は乱れ免疫力はどんどん下がります

なので、もしも不安を抱きながら施術を迷っているならば、止める勇気を持ってくださいね

良く「当店は妊娠中でも大丈夫」と言う広告を目にすることがありますが、絶対のその保証はありません

少なくとも、当店にお越しのお客様には出産・授乳後まではヘアカラーを止めて頂くよう、ご指導させて頂いております。

それは、大切なお客様と、そのお子様の未来を出来るだけ守りたいとの思いからです








信念

2016年09月05日 | 美容育毛
昨日もお客様から「アムズオクロスさんを紹介してくれてありがとうございました」とお礼を言われました
そ方も目の不調を抱え、なかなか上手く度数が合わないとメガネで困っていたのでご紹介させて頂きました。

詳しくは書きませんが、その方の場合は目の負担を考えて遠近のバランスを通常の物とは違うように作ってもらったそうですが、出来たばかりの時には老眼の度数が甘く感じたので、お電話で問い合わせをしたところアムズオクロスのオーナー、北原さんからは「今の目の状態で老眼の度数を上げると、より見えなくなります。もうしばらくかけ続けて」と言われたそうです。

それから一週間程度すると本当に楽に綺麗に見えるようになってきたそうです。
(北原さんのメガネは本当に目の能力を最大限に引き出します)

この方も医療関係の方なので、北原さんの説明には凄く納得されていました
(どういう訳か当店のお客様は医療従事者の方々が多いです)

北原さん曰く「良く見えるように過矯正することは簡単だけど、そんなメガネで目を悪くしている人が多いんです」
つまりは目のために返って良くないメガネをかけ続けている人がたくさんいると言う事です

私の行きつけのお店は、職種は違うけど小さな個人経営のお店ばかりです。
そのどのお店も素晴らしい職人さんで、そしてお客様のためには決して妥協することのない強い「信念」を持っています。
だからこそ、当店のお客様にも喜んで頂けるのでしょう






フラーレンを選んだ理由

2016年08月04日 | 美容育毛
昨日はフラーレンの新しいデータをメーカーさんから頂きました

今では美容業界では話題のフラーレンですが、ヘアケア商品に採用しているメーカーが無く、セーヌシリーズでは早くから配合してみました。
その結果、良いデータが取れているので、最近はヘアケア商品にも採用されるようになったようです。

フラーレンの化粧品原料としての特徴は
1、強い抗酸化(最新のデータではビタミンC250倍以上が確認されている)
2、長持続時間の持続性
3、紫外線に対する安定性

美白
シミ・シワ・肌の明度改善効果・紫外線色素沈着・保湿効果・バリア機能回復効果
などすべての項目において優れた効果が見られる

ヘア
頭皮・頭髪のコンディション安定。抗酸化能力による高い育毛効果
(頭皮の美容液としてフラーレンを高配合したのはセーヌが初めてです)

フラーレンの優れた能力は、まだまだ書き切れない素晴らしいデータとして表れていますが、それよりも私がフラーレンを選んだ理由は、それらの効果を安全に得られるからなのです。

フラーレンの化粧品原料は高価だけど効果が高い
それは当たり前のことだけど、一般の化粧品メーカーさんには高濃度の配合は勇気がいることなのかも知れませんね。


フラーレン配合シャンプーの抗酸化テスト(右は何も塗らない。左はフラーレン配合シャンプーを塗布)


時間の経過と共に何も塗らないリンゴは酸化して茶色く変化が現れます。


フラーレン配合のスカルプシャンプーです


スカルプローション(頭皮用美容液)これが一番珍しい頭皮専用の美容液でフラーレンのRS認証の製品は日本初です


最新UVローション(光老化からお肌を守る)


ラ・ポーデュベベ新陳代謝を正常と色素沈着を防ぎ美肌へと(夜用)


スカルプローション(ヘアエステ専用プロ仕様)

裏の表記のRSマークはビタミンCバイオリサーチ社のフラーレン高濃度認証の証です。
http://www.vc60.com/


セーヌ・シリーズやラ・ポーデュベベシリーズの商品に配合されている原料はフラーレンをはじめ、その他にも優れ能力と安全性を確保した物ばかりですが、その結果、育毛効果や美肌効果に対して多こ喜びの声を聞かせて頂いております

まだまだ、これから良い商品の開発を企画していますので、今後も楽しみにしていて下さいませ



薬に頼る前に

2016年08月03日 | 美容育毛
最近、ますます多くなりました女性や小児の脱毛症。

「近頃、抜け毛が増えました」とか「分け目が目立つようになりました」などと言うのは脱毛症と呼ぶものには分類されず、本当の脱毛症は見る見るうちに毛髪を失います(まつ毛や体毛も)

そんな時はどこに相談したら良いのでしょうか。病院それとも美容院?

私たちの経験上では病院治療で完治した例をほとんど聞いたことがありません(実際には病院治療を諦めた方がお越しになります)

残念な事に医療現場での脱毛研究は意外なほど進んでおらず、結果も芳しくありません(それは治療方法が昔と変わっていない事で分かります)

最近の美容業界では女性の育毛をビジネスのチャンスと捉えていますが、それが流行る世の中になってはいけないと思います。
(この場合の脱毛や薄毛は過度の美容施術などが原因のため、それを見直すことで改善される)

私も約20年前から女性の育毛に携わってきましたが、実際に初めて全頭脱毛のお客様が来られた時には正直戸惑いました。

なぜなら、改善の実績がなかったからです。

それでも、私はある先生の指導を受けてお客様を改善することが出来ました。

もちろん私たち美容師は薬の処方は出来ません。でもそれが副作用を起こさないのです。

例えば、脱毛症の原因をドクターに尋ねても、ほとんど明確な答えを貰うことは出来ず「とりあえず、これを試して見ましょう」と言われますが、それはドクターも原因が特定しにくいからです。

例えばストレス(神経性)だと言われ、ステロイドや育毛剤を勧められても、それを治す薬ではありません。
本当の原因はもっと違うところに潜んでいるのかも知れません(自律神経失調症は脳の疲れです)

特にステロイドは副作用が心配されるので十分に注意してください
(最近来られた脱毛のお客様もステロイドを処方されていたのですが、直ぐに止め頂き、現在は薬なしで発毛しています)

ほとんどの場合、小児の脱毛症は毛周期との関連性もあるようです。
男性の毛周期は3~5年と言われ、男の子は3・6・9・12才
女性の毛周期は4~6年と言われ、女の子は4・8.12.16才
その1才前後が発症年齢が高いと言われています。

そして毛髪を失っている期間が長ければ長いほど、治療は難しくなります。

いずれにしても、それらの脱毛症が発症したら薬に頼る事無く、先ずは実績のあるところに相談してみてください。

http://www.jpmba.jp/




IPSで育毛?(発毛)

2016年06月08日 | 美容育毛
つい先日、娘と「IPS細胞で育毛はまだできていないのかな~?それが出来ていたらIPSに携わる教授方は皆さん髪がフサフサフいているはずだからね~」と話していました

すると娘が「IPS育毛の記事があるよ」と、ある雑誌を教えてくれました

内容を見ると、やっぱり日本の化粧品メーカーのトップ企業であるS社が製品化に向けて海外の企業と研究に取り組んでいます

それは男性にとっては夢ようなお話ですが、女性にとってはどうかな?と思います

その理由は遺伝子的な薄毛や脱毛の男性に対して、小児や女性の場合の脱毛症は体や心の不調などにより症状が現れていることがほとんどだからです

男性の薄毛や脱毛の原因を問われたら、ほとんどの場合が「親父が剥げてた」とか「おじいちゃんが剥げてた」などの答えが返ってきます。つまり、それは遺伝的要因であり、ある意味正常な生理現象なのかもしれません

対する女性の場合は(ストレス・睡眠不足・過度のダイエット・過度の美容・粗悪なヘアケア商品)など何れも体調に不調を起こすものが考えられます。

つまり、女性が剥げる事が、ある種の病気と考えらえれるからです(逆に言うとだから治るのですが)

それらの原因究明や改善もせずに、毛髪を細胞レベルで生やせば、逆に体の不調のサインなどを見落とすことになり、本当の病気にもなりかねないと私は思います(それもIPSで治すといわれそうだけど・・・)

だけど、本当に難病や重篤なお怪我などの治療にIPS細胞が役立つよになれば、本当に良い社会になるのかもしれませんね。

そんなことを考えるとS社のような最大手の化粧品メーカーさんだからこそ、遺伝子操作に力を入れるのではなく、ヘアケア商品の安全性を見直し、日本中の女性のために正しい情報を発信してくれたらと願います