夢中人

sura@cosmic_a

明智光秀

2007年01月04日 | Weblog

あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
ぺこり~

年末年始はテレビがおもしろいということで、いろんな番組を録画しては観ています。
まだ観ていないのもあるけど、よかったなぁと思ったのが、唐沢寿明さんの「明智光秀」
いままで明智光秀って、本能寺の変で織田信長を裏切った人のイメージしかなかったけど、
あのドラマを観て「意外にいい人じゃん」と思った。
まぁ、そのドラマドラマで、視点が違うのかもしれないけど、そう感じだ。
明智さんてのは、冷静な判断が出来て、無意識というより、意識が高い人だったんだろうね。
その反面、織田信長とか豊臣秀吉は意識ももちろんそうだけど、無意識の部分も高かったんだろうなぁという雰囲気。
そんなに詳しくは知らないんだけど、そうなのかなぁって。
でも、なんと言うか、織田信長は、獰猛なとか猛々しいなどの言葉がぴったりっぽい。
国を統一するまで、私的感情は許さんっって感じ。目標に向かって一直線!
だけど、光秀や秀吉は、「戦はいやじゃ。戦で多くの人が泣く。」
「自分が治めている土地の庶民の生活をわかっていこう、触れ合っていこう」なんて人の心らしいことを思っていたみたい。
天下統一なんてすごいことは、信長くらいの勢いがないと実効していけないのかもしれないけど、
そこには人がいるわけであって、気持ちがあるわけなんだよね。
光秀もいろいろ考えたんだろうね。うん。
しかし、信長があのまま生きていたら日本はどうなっていただろうか。
天下統一できていたかなぁ?
力の勢いだけじゃねぇ、どうだったかなぁ。
でも、まぁ、その後、農民出身で、まさに庶民の生活をよく知っていて、戦はいやじゃと思っていた秀吉が天下を統一したんだもんね。
信長が「力」でやってきたことを、秀吉が「気持ち」を入れたんだ。そしたらできたんだ。
んん~日本というのは、よく出来てるねぇ。必要な時に必要な人材がいるって感じぃ。
まぁ、戦国時代の話はよく知らないんですけど、今回のドラマを観て思ったことです。

最近、ニュースなどで外国のことなどを興味を持って聞くようになったけど、
国というのは、いろんな人の感性やその周辺諸国の影響を受けながら出来上がっていくものなのかなぁって思ってきた。
どこの国にも庶民がいて、庶民の生活の中から文化が生まれ息づいて、そして進化していくのかなぁって。
この地球には、いろんな国があって、なんとな~くあの国はこんな生活かなぁなんてイメージが
出来るけど、日本のお隣のあの国の国民の生活がイメージできないなぁ。
生活感を感じれないんだよね。それって、国として機能していないということじゃないかなぁ。。。
あの国にいい人が現れればいいねなんて思った。
コメント (2)
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