comodo日和

comodoとは音楽用語で「気楽に」という意味です。パン作りにまつわる出来事を気負わずに綴っていきます。

シュトーレン&もち/ファミリーコース

2015-11-30 14:29:16 | JHBSファミリーコース2

今日は朝から緊張気味。

 

私が初めてレッスンするファミリーコースのレシピ、

「シュトーレン」は中級の時より格段にグレードアップしているし、

「もち」はレッスンでやったらどうなるか見当も付かず・・・

仕上げ作業がかぶらないように、タイムテーブルもしっかりしなきゃ・・・

ああぁぁぁ~~

 

こんな感じで、初めてレッスンはいつも不安ですが

気合いを入れて頑張るのみ

 

先ずは「シュトーレン」。

スポンジ生地を入れることで、日保ちと風味がグンとアップしますよね。

 

ど~~んと大きな焼き上がりに、生徒さんはびっくりぽん

バターと砂糖をこれでもかって使いますが・・・

イイんです、これで。

日保ちさせるポイントですから

 

「これ、全部食べたら何カロリーですか?」

って、そんなことを私に聞いてはいけません

とにかく、食べるときに一切れずつにしておいたら大丈夫

 

試食はできたてをいただきましたが、

当然、明日以降の方が味が馴染んで美味しいです

 

「もち」は自宅用で何度か作ったことはありますが、レッスンでは初めて。

念のため昨日練習しておきましたが・・・

古いもち米だったせいか、捏ねる時にも何度も打ち水することに。

なかなか一筋縄ではいきませんでした

 

でも、今日は新米だからスムーズでしたよ

やっぱり、古米と新米の差は大きかった。

↑手前は生徒さんが丸めたもの。

つるつるまんまる。めっちゃお上手

 

試食では、きな粉とあんこを添えていただきました。

食べる前にちょっと熱湯に入れておいたら、

よりつきたて感が味わえます。

こちらも大好評

 

というわけで・・・

全てをなんとか無事に終わらせ、ほっとしました

 

それにしても「もち」のレッスンって・・・

 

最初は正直「えっ?」と思いましたが、

捏ね機の威力を証明するには、とても良いメニューですね。

売り物には絶対に負けない、本当に美味しいお餅になりますよ。

パンとお菓子だけじゃないのだ

 

↓今回活躍した我が家の蒸し器。

昭和のレトロ感たっぷりで、すごくかわいくてお気に入り

この先まだまだお世話になりそうです。

 

 

 


「もみの木3days shop」終了

2015-11-28 16:15:50 | イベント

昨日で「もみの木3days shop」が無事に終了しました。

期間中はあいにくのお天気にも関わらず、多くの方にお越しいただき

本当にありがとうございました

そして、毎回場所を提供して下さるもみの木soのオーナーさん、

今回もお世話になりました

 

シュトーレン達も無事にお嫁に行きました。

連れて行って下さったみなさま、ありがとうございました

 

年を重ねる毎にだんだんと体がきつくなり、

以前に比べて出品する数も少なくなってしまいましたが・・・

それでも、ありがたいことに「待ってたよ~」とお声をかけて下さる方もいて・・・

やっぱり「もみの木、楽しいぞ~~」と思ってしまうのでした。

 

次回は来年2月24日(水)~26日(金)に決定しています。

またきっと、頑張って作っちゃうんだろうな~

 

私が今回ゲットしたもの達は・・・

↓おっきなビビットカラーのトートバックと

↓かわいいぼんぼりの付いたヘアゴム。

私はショートヘアなのでヘアゴムは使わないのですが、

別の目的で購入し、今朝から早速使っていて好調です

 

何に使ってるかって?

ふふふ・・・

 

欲しい物がきっと見つかる「もみの木shop」。

次回もどうぞご期待下さい

 

 


もみの木3days shop!

2015-11-25 16:59:55 | イベント

札幌は昨日から大雪で、外はもういきなり真っ白です。

 

そんな中・・・

今日から「もみの木3days shop」がスタート

(告知遅れてごめんなさい

いつものように総勢40人の作家さん達が大集合

私も昨日からがんばって、パンや焼き菓子を作りまくりました。

 

そして今朝、今年初めての雪道をドキドキしながら車を走らせ、

無事に納品してきましたよ

 

オープン前の会場は・・・

一足お先にクリスマスモード一色という感じで、とてもきらびやかでした

準備でごった返して、写真を撮れず残念でしたが・・・

お気に入りのものが、きっと見つかること間違いなし

 

私の今年のイチオシ商品は「comodoのシュトーレン」

去年とはちょっと材料や作り方も変えて、

自分的にはさらにグレードアップさせたと自負しております。

なんたって、漬け込みフルーツ類が自家製なのだ

ぜひお手にとって見てみて下さい。

 

「もみの木3days shop」

11月25日(水)~27日(金) 

AM10:30~PM4:00(27日はPM3:00まで)

札幌市中央区南3条西26丁目2−23 もみの木so 1階にて

 

とにかくとにかく、あと2日間

一見の価値有りの品物がいっぱいなので、ぜひぜひ足を運んでみて下さい。

お待ちしています

 

 


クーゲルホフ&ラ・ムーナ

2015-11-18 10:09:10 | 講師研究科

昨日は講師研究科のレッスンを行いました。

メニューはこの時期にぴったりの「クーゲルホフ」と「ラ・ムーナ」。

両方ともリッチなブリオッシュ系のパンです。

 

「クーゲルホフ」は真ん中に穴が開いているパンで

お坊さんの帽子(クーゲル)の形に似ている型(クグロフ型)を使って

焼かれるため名付けられたとか。

 

クグロフ型を使ったパンは、日本ではクリスマスっぽいイメージですが、

発祥元のヨーロッパ各地では、季節を問わず一年中食べられているそうですよ。

でも、白い魔法の粉を振ったらやっぱりクリスマスモード全開

 

実はこの3個、材料がそれぞれ違います。

準備段階でもう頭がおかしくなりそう

 

教室では一度に全種類作りましたが、

慣れないうちは各種類別々に集中して作った方が良さそうです。

 

手前から「ウイーンタイプ」「アルザスタイプ」「フランスタイプ」。

生徒さんの絶妙なフォローのおかげで、無事に全種類焼けました。

それぞれ特徴のある味で、全部美味しい

 

フランスタイプは、大きいクグロフ型で作った方が美味しいと思います。

食感は、ふわふわサクサクで・・・もう完全にお菓子

 

「ラ・ムーナ」は、スペインのムーナ地方で生まれたパンで

イースターなどの祭事に食べられていたとか。

スペインと言えばオレンジ。

このパンにはオレンジピールがたっぷり入っていて、

バターたっぷりの生地とも相性抜群です。

オレンジが大好きな生徒さん、大喜びでした。

 

さらに、生地を冷蔵保存できちゃうのでとっても便利。

 

今回は前日に作って冷蔵しておいた生地を使いましたが、

正直こっちの、冷蔵保存(結果的に低温でじっくり発酵)の方が美味しいと思う。

オレンジの風味もしっかり生地に馴染んでいます。

 

相変わらずポップシュガーは良い仕事をしてくれる

お楽しみメニューは「秋薫るマドレーヌ」。

空洞無くばっちり

 

全て無事に焼き上げホッとしましたが、

生徒さん混乱しなかったかな・・・

 

講師メニューはレベルもアップして学ぶことがたくさん

やりがいもありますね。

 

次回はドーナツの講師研究科ver.

がんばろうっ

 


サラバ!昭和のサバラン/中級

2015-11-14 12:03:10 | パン

私の教室でも旧コースのレッスンは残り少なくなってきました。

ファミリーコースに引き継がれるメニューはたくさんありますが・・・

長年慣れ親しんできたメニューとお別れするのは、やっぱりちょっとさびしいです。

 

そんな中・・・

中級の「サバラン」は、リニューアルしてファミリーコースに登場するわけですが

実は私、旧タイプのサバランが大好きで

これがもうレッスンでできなくなるのは、個人的にホントにさびしい。

 

どこが好きかって?

赤・黄・緑のレトロな色合いがなんともカワイイじゃあないですか

今の時代、かえって新しいんじゃない?

って思っているくらい。

 

まあ、そんな個人的な感情は置いといて・・・

リニューアルされた平成のサバランは、ファミリーコースpart2に登場しますよ

 

生クリームを思いっきりぐるぐるぐる~~ってたっぷり絞って、

真っ赤なアクセントをちょんっとのせて

とってもオシャレな仕上がりで、今からレッスンするのが楽しみです。

 

先日のレッスンの「チョコマロン」と「サバラン」。

この組み合わせ、好きでした

生徒さんにも毎回大好評。

 

時代は変わる・・・

メニューも変わる・・・。

 

しょうがないから、愛を込めて叫んじゃおうかな。

「サラバじゃ昭和のサバラン(舌噛みそう)」

 

そういえば「チョコマロン」もリニューアルされてpart3に登場しますよ。

お楽しみに~~