我が家の朝食はいつもパン。
冷凍ストックが無くなると、だいたい山型食パンを作ります。
大好きなのはもちろんだけど・・・
やっぱり練習しておきたいから
ファミリーコースの山食レッスンも控えているしね。
とにかく全ての技術がこのパンには詰まっているので、
しっかりと自分のものにしておきたいんです
室温２４℃
湿度７５％
この時期の北海道ではかなり高めの湿度だけど、
乾燥するよりは断然作りやすい。
私はいつも丸めの締めが強い方なので、ベンチタイムは２５〜３０分。
でもこの時期は気温が高いので、だれないように要注意。
割れ目OK
釜伸び・表
裏・ちょっと傷ついた？
翌朝カット
シマシマ見えず、すっと上に伸びている内相。
２個ともまあまあ納得のいく出来映えで一安心
でもね〜〜
恥ずかしながら、まだ上手くできた時とそうでない時、ムラがあるんですよ
いつになったら「いつでもOK」になるのか・・・
一生付き合っていきたいパンです
北海道の雨は峠を越したのでしょうか。
札幌は昨日から断続的に大雨が続いていて、今朝もバシャバシャと降っていましたが
お昼過ぎにようやく晴れ間が見えてきました。
今日はレッスンで、一番ひどい時に到着した生徒さん達。
本当にお疲れ様でした。
メニューは「サバラン」と「ブルーベリーゼリー」。
とうとうpart２の最後となりました。
このクラスは一番進んでいて、私自身も本校で見直ししてすぐにレッスンできるので
タイミング的にはバッチリなんですが・・・慣れていないので終始気が抜けません。
特に今日の「サバラン」は、作り方が旧タイプとだいぶ変わっているのですよ。
クリームなんて、めっちゃ本格的
そして、そのクリームが胆という感じ・・・
２品とも同じ焼き型を使います。
数が足りなかったので買い足しました
サバランは本体（生地）よりも、
漬け込むシロップやクリームに時間を取られます。
ポイントもたくさんお伝えしたので、生徒さん混乱しなかったかな
実は生地も旧タイプと感触が全然違って・・・
「ま、まちがってないよね？？？」と内心ドキドキしてしまいましたが
あと一息で完成
かっこよく絞り出せています。いいぞいいぞ〜〜っ
飾り付けもシンプルでオシャレ
材料にバニラビーンズを使っているので、見た目も味も本格的な一品です。
一つ一つケースに入れてお持ち帰り。
結構ボリュームがあるんですよ
「ブルーベリーゼリー」はアガーを使っているので作りやすいです。
みなさん、アガーの扱いはもう完璧ですね
崩れることなく、型からきれいに取り出せました
今日のメインメニューは、食事というよりデザートですね
サバランは出来たてで、まだ味が馴染んでいない感じでした。
お持ち帰りの分は、帰りの道中でもっと美味しく仕上がっていますよ
ぜひ、冷やしてお召し上がり下さいね。
次回からはいよいよpart３に突入ですね
メニューはさらにレベルアップしていきますよ。
また一緒にがんばりましょうね
昨日は上級のレッスンを行いました。
補講だったのでマンツーマン。
１.８斤の型が登場するということは・・・
メニューは山食成型と同じの「コーングリッツブレッド」。
マンツーマンレッスンにはもってこいです。
前処理したコーングリッツが入っているので多少べたつきましたが、
久々の山食、思い出しながらじっくりと復習できましたね。
季節的に乾燥に悩まされることも無いので、出来上がりもバッチリでした
モリモリしていてかっこいいよ〜〜
「チーズロール」は成型方法が面白く、上級ならではのテクニックが必要。
パン屋さんでよく見かけるタイプだけど「こんな風に形を作っているんだ〜」
と生徒さんも感動していましたよ。
↑チーズ、盛りすぎ
お〜〜っ なんて華やかな焼き上がり
個人的に、大好きなメニューだけど
残念ながらファミリーコースには引き継がれず・・・
他のクラスでまだレッスンできるので、噛みしめながら作っていきます。
お楽しみメニューは「スフレ・フロマージュ」。
バターミルクが大好きで、粉末タイプを常備している生徒さん。
もう、大大好評でした
私も大好き
今年はレッスンで何度も作りました。
コーングリッツブレッドは、前処理コーングリッツの効果でモチモチした食感になり、
食事パンとしても本当に美味しいです。
ミミまでもっちり
高リコピンのトマトとサクランボジャムの鮮やかな「赤」
自家製レタスとキュウリは瑞々しい「緑」
彩りも食欲をそそる大切な要素ですよね。
今回の補講で一般教科が修了した生徒さん。
今後はスキルアップレッスンを受けていただけるとのこと。
まだまだお付き合いが続きそうで、とっても嬉しいです
これからもよろしくお願いします
ファミリーコースで夏っぽいメニューと言えば、
先日ご紹介した「甘夏ゼリー」ですが・・・
まだまだありますよ〜「マンゴープリン」
主役のマンゴーピューレは、お日様のような鮮やかなオレンジ色
この季節にぴったりですね。
仕上げにチラチラっと金粉をまぶすと・・・
一気に高級感が増しますよ。
下の層はクリーミー、上の層は爽やかなマンゴーの酸味。
大大満足の一品なのです
パンメニューは「山型食パン」。
実は今日、生徒さんのご都合が合わず、
マンツーマンのレッスンとなってしまいましたが・・・
このパンはとってもとっても奥が深いので、
かえってじっくり教えることができて良かったです。
今の季節は暑すぎず寒すぎずで、パン作りにはちょうど良い
北海道特有の、冬の乾燥からくる渦巻きもできないし、
良い感じの内相になりました。
今日も夏らしい一皿が完成
パンのお供は、先日の「サクランボ救済大作戦」のジャム
甘さ控えめで、我ながら満足の出来映えでした。
生徒さんにも喜んでいただけて良かったです
それにしても・・・
山食はやっぱり難しいね
生徒さんだけでなく、今のうちに私もまたガンガン作り込んで
忘れないようにしっかりと自分のものにしておきたいです。
たわわに実をつけていた我が家のサクランボ達。
今年はカラスにも狙われていなさそうだし
まだかな〜まだかな〜〜
と、収穫を楽しみにしていましたが・・・
夕方母が「これ・・・どうしたらいい？？」
と、悲しそうな顔をして持ってきた。
が〜〜んっ
あこがれのサクランボ達が、ちょっと情けない感じになってる〜〜
下から覗き込んでいたからよくわからなかったんだけど、
どうやら収穫時期を逃してしまったらしい。
やっぱね〜〜、実のなる物は難しい
農家さんのご苦労をひしひしと感じてしまいました。
食べてみたらそこそこ甘くて美味しいんだけど
ほとんどが傷んでしまったので・・・
救済するにはジャムしかないよね
ということで、選別したり種を取ったり。
格闘すること約１時間。
きらきら〜〜
綺麗なルビー色のジャムが出来上がりました
いつものように日付を貼り付けて保管。
突然舞い込んだ大仕事だったけど、無事にやり終えてホッと一安心
そして今・・・
サクランボ達を救えたという、達成感と自己満足がハンパないっ
良かったなあ
来年は絶対美味しく食べてあげるからねっ
