今日は上級クラス6回目のレッスン。
クリスマスが近いので、やはりメニューを入れ替えました。
イタリアのクリスマスのパン「パネトーネ」と
簡単、お手軽にできる「イングリッシュマフィン」をチョイス!
「パネトーネ」はバターや卵がたっぷり入っていて、
とてもリッチなお菓子のようなパン。
そして、注目すべきは「老麺生地(ろうめんきじ)」を使う事。
生徒さんも興味津々です
↓これが「老麺生地」。
前日の夜捏ねて発酵させておきましたよ。
この生地を本捏ねの時に混ぜるのです
老麺というのは、発酵種の一種で中国などが発祥とのこと。
「老」は歳を重ねた(良い表現だ)、「麺」は小麦粉
の意味があるそうですよ。
長時間低温で発酵させた、ちょっと古めの生地を混ぜ込むことにより、
パン生地の発酵力が増して、なおかつ風味も出るという効果があります。
できた生地は2~3日は冷蔵保存できるので、パン作りにおいて効率的な
面もありますね。ちょっと管理は難しいかな・・・?
いろんな製法があるもんですね・・・
上級でパン作りのさらなる奥深さを知ることになります。
さてさて・・・
↓パネトーネはしっかりと腰高に丸めることがポイント。
とじ目もしっかり。
約60分発酵後、クープを入れて・・・
焼き上がりました
ちょっと焼き色が濃かったかも・・・
↓上級では生徒さんにも器械に触っていただきます。
ちび丸くん・・・ちょっと古い型ですが頑張って働いてます!
「イングリッシュマフィン」はコーングリッツをたっぷりつけて
色白(半生っぽく)に焼きます。
真ん中を割って軽くトーストし、サンドイッチにしていただきました
とても好評でしたよ
お楽しみメニューは「オムレット」。
ご自分の分を作っていただきました。
口金部分をシートに押しつけないで、ふっくらと巻いていくのがポイント
やっぱりカワイイ
今日も楽しいレッスンでした。
来月は・・・
外はいよいよ雪景色かもしれないね